ガラパゴスから帰国して、今週はミナミマグロの会議で水産庁に出張。大勝軒 十五夜 新宿御苑店に立ち寄ってみました。長崎の大勝軒しか知らないもので、東京のそれはどうなのかを知りたくて。魚介がかなり強いスープですが、なんだかパンチが足りないように感じました。もちろん、それはそれで好みなんでしょうけど。ガラパゴスから胃腸の調子が思わしくない、小を頼みました(不覚)
会議などのことについてはまたいずれ。
↓帰国しました。不在中、お世話になりました。
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水曜日, 12月 17
現在、朝の9時少し前。空港に到着。これから、日本行きに搭乗して帰国します。到着は日本時間の18日午後3時過ぎの予定です。成田到着後、羽田に移動して、長崎にたどり着くのは夜の10時前。まだまだ道のりは長く、南米と日本の距離の長さを感じます。
19日は朝からヒラメの標識放流調査。楽しみです。
ヒューストンでは、空港からホテルを往復しただけで、疲れているし、特に書くこともない。昨日はホテルでずっと仕事をしていただけだし。そういえば、Liga de Quitoは準決勝でメキシコのクラブに勝ちましたね。これで決勝進出。
↓ようやく帰国します。不在中、お世話になりました。
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ヒューストンでは、空港からホテルを往復しただけで、疲れているし、特に書くこともない。昨日はホテルでずっと仕事をしていただけだし。そういえば、Liga de Quitoは準決勝でメキシコのクラブに勝ちましたね。これで決勝進出。
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昨日は午前中は空いていたので、キトの旧市街を散策。治安が悪いらしいので、タクシーをチャーター。午前中、2時間半ほど走ってもらって20ドルだからそんなに高くはなかったか。インカ帝国が隆盛の時期に、スペインに侵略され、キリスト教が持ち込まれて、教会がたくさん建てられとか。大聖堂。タクシーの運ちゃんに、説明してもらったが、スペイン語で10%以下の理解度で解説できません(苦笑)。とにかく、どでかい聖堂で、下がっても下がっても、デジカメの画面に入りきらなかった。次の通りの中央くらいまでひくと撮れたかも。でも、車がぎゅんぎゅん走っているから無理。こういう石畳の路地をどんどん走っていきます。街は古く、ヨーロッパのようでした。そして、街中にもたくさんの教会がありました。丘の上に見えるマリア像を目指して走っていきます。目的のパネシージョの丘です。運ちゃんはサービス精神旺盛で、いろいろな話をしてくれますが、いかんせんほとんど言っていることが分からない。こちらはごく少数のスペイン語の単語しか分からないし、まだ運ちゃんの片言の英語で話している方が会話になるのだが、運ちゃん興奮してくるとスペイン語に戻ってしまう。
エクアドルはインディへナが人口の30%を占めているとのこと。あんまり人に写真を向けるのは良くないと思っているのですが、一枚撮らせていただきました。路地のような道をどんどんつづら折りに上がっていきます。高地なので、自動車のエンジンが不完全燃焼気味で、排ガスは猛烈ににおう。しかも、車が多すぎて、全然進まない状態。運ちゃんとクラブワールドカップの話などをして時間が過ぎる。南米代表はなんと今年はエクアドル、しかもキトのクラブ(Liga de Quito)。Liga de Quitoは準決勝から登場で中米メキシコのクラブと対戦するらしい。ガンバ大阪はManU。運ちゃん曰く、エクアドルと日本の決勝がいいなとリップサービス(それは無理だろう…と思いながら。なんとなく、そうだそうだなんて相づち)。
ようやく、パネシージョの丘の頂上に到着。別になんてことない場所なのですが、キト市内が一望でき、天気も良かったし、眺めは最高に良かった。旧市街から、大聖堂までの眺めです。その後は、渋滞を避けて、何でもない裏道を通ってホテルに戻りました。本当は自分の脚で歩き回り街をぶらぶらするのが大好きなのですが、いろいろな人からも「気をつけて」と言われましたし、しょうがなかったですね。
午後からJICAの本部に行き、それから日本大使館に出向き表敬訪問して、今回の出張の仕事は全て終了しました。夕方は赤道記念館に行ったのですが、その話はまた今度。
今朝、4時起きでホテルを出発。キトを出発して、昼過ぎにヒューストンに着きました。日本行きの便は接続が悪く、明朝発です。今日はヒューストンで一泊。ホテルに缶詰で仕事。しかし、ここにきて体調が思わしくない。疲れもあるのだろう。
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エクアドルはインディへナが人口の30%を占めているとのこと。あんまり人に写真を向けるのは良くないと思っているのですが、一枚撮らせていただきました。路地のような道をどんどんつづら折りに上がっていきます。高地なので、自動車のエンジンが不完全燃焼気味で、排ガスは猛烈ににおう。しかも、車が多すぎて、全然進まない状態。運ちゃんとクラブワールドカップの話などをして時間が過ぎる。南米代表はなんと今年はエクアドル、しかもキトのクラブ(Liga de Quito)。Liga de Quitoは準決勝から登場で中米メキシコのクラブと対戦するらしい。ガンバ大阪はManU。運ちゃん曰く、エクアドルと日本の決勝がいいなとリップサービス(それは無理だろう…と思いながら。なんとなく、そうだそうだなんて相づち)。
ようやく、パネシージョの丘の頂上に到着。別になんてことない場所なのですが、キト市内が一望でき、天気も良かったし、眺めは最高に良かった。旧市街から、大聖堂までの眺めです。その後は、渋滞を避けて、何でもない裏道を通ってホテルに戻りました。本当は自分の脚で歩き回り街をぶらぶらするのが大好きなのですが、いろいろな人からも「気をつけて」と言われましたし、しょうがなかったですね。
午後からJICAの本部に行き、それから日本大使館に出向き表敬訪問して、今回の出張の仕事は全て終了しました。夕方は赤道記念館に行ったのですが、その話はまた今度。
今朝、4時起きでホテルを出発。キトを出発して、昼過ぎにヒューストンに着きました。日本行きの便は接続が悪く、明朝発です。今日はヒューストンで一泊。ホテルに缶詰で仕事。しかし、ここにきて体調が思わしくない。疲れもあるのだろう。
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月曜日, 12月 15
現地、日曜の朝にガラパゴスを出発。空港までY瀬さんに見送っていただきました。空港でコーヒーを飲みながら四方山話。思えば、様々な場面で、特にロジ面でお世話になりました。どうもありがとうございました。今日は天気が良くて、空港のあるバルトラ島からは結局、上陸のかなわなかったガラパゴス最大の島イザベラ島も遙か彼方に眺められました。また来たいけれど、ここは遠いからなかなか難しいかも。
ガラパゴスから、グアヤキルを経由してキトへ。キト到着の直前には機内の圧をどんどん下げて、高地キトに乗客を慣れさせようということなのでしょうか。キトは2800mの高地。飛行機を降りた瞬間は少し変な感じ。まあでも特に気になることはありません(高山病になる人も結構いるらしい)。思えば、学生の頃に北アルプス(槍ヶ岳・穂高)に行ったときも何ともなかった。同行者は稜線上で盛んに頭痛を訴えていたなぁ。個人差があるんでしょうな。
F岡さんのドラフトを読みましょう。治安が余りよろしくないらしいし、土地勘もないので、今晩はホテルのレストランで済ませよう。明日は大使館表敬訪問。ロンサムジョージも土曜に見納めでした。
↓ガラパゴスから更新中です。がんがんおさんかい(ウソ)
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ガラパゴスから、グアヤキルを経由してキトへ。キト到着の直前には機内の圧をどんどん下げて、高地キトに乗客を慣れさせようということなのでしょうか。キトは2800mの高地。飛行機を降りた瞬間は少し変な感じ。まあでも特に気になることはありません(高山病になる人も結構いるらしい)。思えば、学生の頃に北アルプス(槍ヶ岳・穂高)に行ったときも何ともなかった。同行者は稜線上で盛んに頭痛を訴えていたなぁ。個人差があるんでしょうな。
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日曜日, 12月 14
昨日がここでの活動も最終日。午後には皆さんに活動の最終報告書の草稿をベースにして、報告会を開き、ご意見を頂きました。ガラパゴス諸島の生態系・環境保全と漁業を取り巻く状況は、PNGの他に、観光局、エクアドル軍、市役所など多岐に亘り、各々が漁業管理と規制に関わっているため、大変複雑です。しかも、漁業者の漁業規制に対する不信感は歴史的な背景から根強く(まあ、日本もそうで、資源管理はほとんどうまくいっていませんね)、なかなか難しい情勢です。近年、漁業者、PNG、観光局、NGO、役所などが一堂に会して、環境保全計画委員会ができて、その場で意志決定はされています。ガラパゴスの非常に価値の高い生態系サービスの恩恵を受けることができるのは、漁業者だけでないのはもちろんですから、関係者が一堂に会して、利用と保全について意志決定する委員会があるというはすばらしいことです。日本では、既得権と縦割り行政で、環境保全なんてお題目だけでこれからも決してうまくいきそうにありません。この点では、ガラパゴスから学ばないとならないでしょう。
現地スタッフの方々もスペイン語がままならない私の語学力のせいで、お別れの挨拶もほとんどアイコンタクトでしたが、気持ちを伝え、伝わりました。なんとか、またここに戻ってこれるといいのですが。
夜は日本人スタッフの皆さんに晩ご飯をごちそうになりました。セミエビのグリル。大変おいしかったです。滞在期間が短く、事情もよく分かっていないのに一人前のことを言おうとする私を受け入れてくださった皆さんに感謝しています。どうもありがとうございました。
今日はダーウィン研で一般公開のお祭りのようなものをやっているらしいので行ってみましょう。明日、日曜の朝(現地時間)、ガラパゴスを出発です。一路、キトへ。
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現地スタッフの方々もスペイン語がままならない私の語学力のせいで、お別れの挨拶もほとんどアイコンタクトでしたが、気持ちを伝え、伝わりました。なんとか、またここに戻ってこれるといいのですが。
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今日はダーウィン研で一般公開のお祭りのようなものをやっているらしいので行ってみましょう。明日、日曜の朝(現地時間)、ガラパゴスを出発です。一路、キトへ。
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土曜日, 12月 13
サン・クリストバル島では仕事の合間に島内の散策やシュノーケリングを楽しむことができました。
月曜の仕事が終わった後に、町の近くのビーチでN谷さんとシュノーケリングを楽しみました。ここは赤道直下ですが、フンボルト海流の影響で水温がかなり低く(たぶん21-22℃くらい)、海にはいるのは最初はかなりの勇気が必要。まあ、入ってしまえば、おもしろくてそれどころでなくなるのですが。ハタ科をはじめとして多くの魚がいました(種名はほとんど不明)。それにアオウミガメに2頭も遭遇しました。岩や礫なんかに付着した海草などを食べていました。漁獲対象種になっているナマコもN谷さんに教えてもらい、確認することができました。アシカも波を泳いでおり、一緒に泳ぐというとおこがましいですが、それに近いような状況を楽しめました。しかし、水温はやはり冷たく、30分ほどで海から上がりました。しかし、なかなか貴重な体験でした。画像はN谷さんがデジカメで撮影したものを拝借しました。
翌日は、午前にプレゼンを終えた後、PNGの職員の方にゾウガメの飼育施設をビーチを案内してもらいました。ビーチではその日もシュノーケリングをともくろんでいたのですが、あいにく、この日は波が高く、海には入れませんでした。しかしながら、ビーチはとても美しく、岩に留まって休むグンカンドリに出会えました。近寄っても近寄っても飛び立たず、かなり近くから撮影できました。5種類のグンカンドリのうち、2種類がガラパゴスに生息しているそうですが、オオグンカンドリの雌の成鳥のような気がしますが、定かでありません。誰か知っている人がいたら教えてください。
水曜の朝には、激しく揺れるジェットボートに乗って、サンタクルーズ島に2時間かけて戻りました。いや、揺れた揺れた。
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月曜の仕事が終わった後に、町の近くのビーチでN谷さんとシュノーケリングを楽しみました。ここは赤道直下ですが、フンボルト海流の影響で水温がかなり低く(たぶん21-22℃くらい)、海にはいるのは最初はかなりの勇気が必要。まあ、入ってしまえば、おもしろくてそれどころでなくなるのですが。ハタ科をはじめとして多くの魚がいました(種名はほとんど不明)。それにアオウミガメに2頭も遭遇しました。岩や礫なんかに付着した海草などを食べていました。漁獲対象種になっているナマコもN谷さんに教えてもらい、確認することができました。アシカも波を泳いでおり、一緒に泳ぐというとおこがましいですが、それに近いような状況を楽しめました。しかし、水温はやはり冷たく、30分ほどで海から上がりました。しかし、なかなか貴重な体験でした。画像はN谷さんがデジカメで撮影したものを拝借しました。
翌日は、午前にプレゼンを終えた後、PNGの職員の方にゾウガメの飼育施設をビーチを案内してもらいました。ビーチではその日もシュノーケリングをともくろんでいたのですが、あいにく、この日は波が高く、海には入れませんでした。しかしながら、ビーチはとても美しく、岩に留まって休むグンカンドリに出会えました。近寄っても近寄っても飛び立たず、かなり近くから撮影できました。5種類のグンカンドリのうち、2種類がガラパゴスに生息しているそうですが、オオグンカンドリの雌の成鳥のような気がしますが、定かでありません。誰か知っている人がいたら教えてください。
水曜の朝には、激しく揺れるジェットボートに乗って、サンタクルーズ島に2時間かけて戻りました。いや、揺れた揺れた。
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金曜日, 12月 12
月曜から水曜まで、サン・クリストバル島に出張しました。現地のPNGのカウンターパートと主にナマコの資源調査と解析手法について議論することが用向きでした。世界的なナマコの需要のアップもあって、ガラパゴスでも90年代前半からほとんど資源管理がされないまま商業漁獲が開始され(違法操業も横行)、資源はほとんど崩壊してしまっています。文献によると、現在の資源水準は漁獲開始前のレベルの30%ほどに落ち込んでいるらしいです。Juan Carlos Murillo氏は、PNGの中でほとんど一人でこの資源管理問題に取り組んでおり、むしろ私が勉強させてもらいに行った次第です。氏との話題は漁業から独立した資源調査のデザイン設計から解析手法、漁業者の意識まで多岐に亘り、ここにきて一番有意義な時間を過ごせたかもしれません。翌日には、氏と氏の学生さん達にBio-loggingの研究紹介。今度はうまくいきました。かなり反応がよくて、時間を過ぎて質問に答えるという嬉しい状況でした。画像はプレゼン中の私(となりは通訳のRosemaryさん)。
最後には氏の発案で皆で記念写真と相成りました。現地では漁業者は、漁業管理者に対して非常な不信感を持っており、以前には漁業者がロンサムジョージを人質に取って、ダーウィン研の前でピケを張って、漁業交渉するようなこともあったようです。そういう、難しい島内の社会情勢の中で毎年のTACを決める非常に重要な調査研究をやっている氏に尊敬の念を抱いたのでした。
空き時間で、島内を散策したり、シュノーケリングを楽しんだりしました。次回はそのあたりを話しますね。
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日曜日, 12月 7
今週はそこそこ忙しかったですね。金曜の午後に地元のコミュニティセンターのようなところで、プレゼンをすることになったので、その準備が予想外に時間を要しました。日本語の元ネタを英語版にして(ここまでは割とスムーズ)、通訳とスペイン語版にするのがなかなか大変な作業でした。通訳もそれが生業の人でないし(英語ができるから通訳という程度)、もちろんよく国際会議などでみかける同時通訳なんて不可能(ミナミマグロの国際会議で同時通訳を経験したが、あれは勝手にしゃべっても訳してくれるので楽)。そもそも、当初は客層の予想が付かなかったのが準備が滞った原因の1つ。一般市民なのか、学生たちなのか、あるいは漁業者なのか、それともダーウィン研のような科学者が含まれるのか、事前情報無し。これは厳しかった。結局、蓋を開けてみると、一般市民のみ。しかも、小学生程度の子供連れのお母さん方がメイン。平日金曜の午後だから、結果的にはそうなんだなという感じ。客層を読み違えて、失敗(漁業者が来るという事前情報があったのだが、ガセネタ)。しかも、スペイン語訳がスムーズにいかず。過去、五本の指にはいるほどの失敗のプレゼン。落ち込みましたね、さずがに。
夜はちょっとした打ち上げを関係者の皆さんと。事務所のメンバーとPNGのカウンターパート達と。日本人が作らないお寿司屋さんで宴会。スペイン語がダメな私は、Y瀬さん、N谷さんと世界で食べた変な食べ物談義などで盛り上がりました。寿司ネタは、キハダ、ハタ科の魚(現地名:Bacalao)など。刺身はうまかったですが、寿司はまあこんなものなのでしょう。
来週は月曜から水曜までサンクリストバル島に出張します。さて、Tortuga Bayに歩きに行ってこよう。画像は事務所近くのサボテン。2種あるそうです。
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夜はちょっとした打ち上げを関係者の皆さんと。事務所のメンバーとPNGのカウンターパート達と。日本人が作らないお寿司屋さんで宴会。スペイン語がダメな私は、Y瀬さん、N谷さんと世界で食べた変な食べ物談義などで盛り上がりました。寿司ネタは、キハダ、ハタ科の魚(現地名:Bacalao)など。刺身はうまかったですが、寿司はまあこんなものなのでしょう。
来週は月曜から水曜までサンクリストバル島に出張します。さて、Tortuga Bayに歩きに行ってこよう。画像は事務所近くのサボテン。2種あるそうです。
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木曜日, 12月 4
日曜日はチャールズ・ダーウィン研究所を見学。ここはゾウガメの人工繁殖をやっているし、ガラパゴスの固有種、生態、地質などあらゆる調査を手がけています。数を減らしている動物の展示などもやっており、無料で見学できます。もちろんロンサムジョージもここにいます。ピンタ島唯一の生き残りのゾウガメジョージは、彼の次世代を残すべく、遺伝的に近縁な他の島の雌2頭とともに飼育されています。近年まで、全くその気を示さなかったそうなのですが、今年になって雌が卵を産み、子ガメの誕生が期待されましたが、いずれも未受精卵で残念ながら2世の誕生はお預けになったようです。ジョージは推定年齢が、50-80歳で、ゾウガメの寿命は150年ほどと考えられているようです。画像はジョージではありません。甲羅が鞍型になっていたり、ドーム型になっており、それが島毎に進化したのがガラパゴスのゾウガメの特徴です。下草を食べるのはドーム型になり、首を上にのばして餌をとる島では鞍型になったようです。気が遠くなるような年月がたっているのが容易に想像できます。
さわろうとしなければゾウガメまでかなり接近することが許されていました。そうそう、ウミイグアナはその辺に山ほどいるのですが、リクイグアナは数を減らしているらしく(ウミイグアナとのハイブリッドも確認されている)、ここでも飼われていました。地元への環境教育にも力を入れて取り組んでいるらしく、そのあたりの展示もなかなか興味深いものでした。
この日も天気は良く、すっかり日焼けしてしまいました。遊んでいるばかりではありませんが(汗)
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