土曜日, 7月 1

昨日の続きです…

地球上にはどのような生活史をもっているのか、よくわかっていない動物もまだたくさんいる。特に海洋にはそのような動物が多い。データロガーは海の動物の生態を解明するために欠かせないツール(手法)としてますます活用されるべきだと思う。だから、普段、食卓に登場する魚たちも良くわかっていない種が多い。だから、扱いにくく、生活史がよくわかっていない動物の生態を探ろうとする態度は、必然なのだ。

このツールを使う上で、クリアするべき問題は多い。動物にロガーを装着する影響を軽減する方法を、見当しなければならないし、装置そのものが高価なのも難点の一つ。

新しい手法によって、新しい研究分野が生まれるのは、これまでの科学史を少し振り返ってみれば理解できる。この続きはまた今度。

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