土曜日, 11月 25
対馬クロマグロ調査その2
クロマグロの標識装着・放流から3日後の20日に水産学部付属練習船鶴洋丸で再び対馬海峡へ.今度はマグロから切り離された標識の回収作業が目的です.20日はあいにくの時化模様で,午後から壱岐で錨泊.
翌21日は朝から,衛星から送られてくる標識の位置情報に従って,壱岐の北西海上へ.現場に着いて,すぐにVHFの信号を探知しました.信号を探知してから,約1時間後に船首方向にぷかぷかと漂流している標識を発見.見事に回収成功しました.良い装置,良い装着技術.そして,良い船,腕のいいクルー.どれが欠けても,この調査の成功は無かったですね.(標識を回収して安堵するF川君)
その後,対馬海峡東水道でCTD観測を実施して,22日の朝に帰港しました.
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