5月までに標識放流したマグロが数個体、再捕報告がありました。(報告して下さった皆様、大変ありがとうございます)。対馬海峡からがほとんどですが、島根からもありました。発信器も簡易タグも戻ってきました。「標識マグロ」も戻ってきました。発信器は腹腔内に手術をして挿入していますので、装着状況を確認してみました。腹部の表面を3cmほど切開して、発信器を挿入して、縫い合わせています(上の画像)。縫ったところは、しっかりと縫合されて傷口は癒着していました。これなら大丈夫そうです(そう信じたい…苦笑)
腹腔に入った発信器の状況を観察するために、切開してみました。タグは薄い膜に覆われているようでした(下の画像)。腹腔内には傷もなく、寄生虫なども認められませんでした。F岡さんの手術の腕は信頼して良さそうです(笑)最後の放流からまだ3週関程度しか経っていませんが、すでに5個体の回収です。回収率はすでに10%を超えました。なんという漁獲圧の高さか。
午前中はいくつかの雑用。午後からは論文改訂作業に没頭しました。F川君の解析状況も気になり、なんどか話しましたが。M田さんは来週の現場打ち合わせの準備を開始。
そういえば、土曜日は「生物海洋学」の集中講義でした。そろそろネタの準備をしないと。
長男はどうやら「プール熱」です。月曜から発熱と咳、食欲不振、結膜炎などの症状ですから間違いなさそうです。幼稚園の担任の先生から電話があったようでクラスで8人も休んでいるようです。私もなんだかのどが痛い。
少し残業しましょう。
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