金曜日, 12月 7

マツカワの産卵生態調査:北海道室蘭市


釧路でのタギングを終えて、次は室蘭市へ移動。
調査の概要は、ここを参照してください。

北海道は道南を中心に昨日今日と荒れ模様。
日本海を進んだ温帯低気圧が急速に発達して爆弾低気圧になりました。
北海道内は6日から7日にかけて、風速20m/sを超える風が吹き荒れて、台風のようでした。
JRは道南中心に運休する中、試験場の皆さんにはM上さんはじめ大変お世話になりました。



室蘭でのタギングは、栽培水産試験場で実施しました。
47個体のマツカワ親魚(一部未成魚含む)に記録計を取り付けました。多くの魚は、体のサイズから成熟しているかどうか判別できますが、微妙なサイズの魚にはまだ産卵しない若い魚が含まれているかもしれません。後で、困らないように採血して、血液検査をして、成熟している魚かどうか調べます。昨日は、標識の取り付けを終えた後、採取した血液を遠心分離して血漿として保存するところまで作業しました。









今日も長崎チームと北海道チームのすばらしい連携の元、無事に標識の取り付け作業が終わりました。夜は、室蘭名物「焼き鳥」で打ち上げ。したたか飲んで楽しい時間を過ごしました。

北海道の皆さん、お世話になりました。








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