今週に入ってから昨日今日と忙しく過ごしていました。学生実験(海洋環境科学実験)でした。実験目的は、行動記録計の特性と取り扱い方法を習熟すること。さらに、実際に生魚に記録計取り付ける麻酔・手術方法を学ぶとともに、遊泳運動時の加速度計測から尾びれの振動周波数を計算して、遊泳速度を推定するところまで。ちょっと2年生のメニューとしては盛りだくさん過ぎるかもしれないが、「生きた魚に触れる」ことと「自由遊泳中の魚の遊泳運動を測定」するところがテーマの中心ですね。実験魚はもちろんヒラメ。長崎魚市から天然ヒラメを手に入れてきました(T中さん、お世話になりました)。
70cmのヒラメを見たときに学生があげる驚きの声。それを聞くと「無理してこの実験を計画して良かったな」という気分になります。(水産学部なのに)魚に触れるのが苦手な子。喜々として積極的に実験に取り組む子。その様子は様々でしたが、生きた魚を使うことの難しさと重要性を感じてくれればよいと思います。実験を補助してくれたラボのメンバーにはいつもながらお礼申し上げます。月曜もよろしく頼みます。
昨日から24時間のデータ取りを試みましたが、どの班のヒラメからもデータが取得できていました。来週月曜には解析ですね。
先週、F川君は五島西海域でシイラの標識放流調査でした。標識の浮上予定は、28日だったのですが、またもや浮上せず。昨日の朝になって衛星経由の位置情報が配信されるようになり浮上が確認されました。上五島の西沖ですね。台風の通過を待って、明後日から回収作業です。しかし、なぜ一日遅れたのか、原因が不明。これはこれで問題なのです。
明日はG先生のR統計ゼミ。楽しみ楽しみ。
↓ほらほらがっつん、わすれてるで。おしてや。大勝軒いこな。
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