土曜日に電子標識の取り付けを終えた魚たちを昨日、仙台湾に放流しました。
水研から3回に分けて、合計48個体のヒラメを塩釜港まで運び、用船した漁船に積み込みます。漁師さんは船の生け簀に氷を入れてくれて、水温を調整してくれました。この時期の仙台湾の底層の水温はまだ12-13℃ですから表層の水をそのまま生け簀に入れては魚には温度が高すぎます。水研から港まで3往復して魚を積み込み、いよいよ出港。
昨日までは時化の予想でしたが、今日は少し風はあったものの比較的穏やかで予定地点まで到達でき、無事に魚を放流できました。初めての調査だったT山君、よく頑張りました。
デジカメで放流時の魚の様子を水中から動画撮影してみましたが、海が濁っていたことや魚を追尾するのが難しくなかなかうまくいきませんでした。
帰りは海から松島のすばらしい眺めを堪能して帰港しました。
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