今日は一日デスクワーク。T田さんの論文のドラフトをずっと読んでコメント入れていた。ほとんどそれで終わった。昼食にがっつんと例のところに例のものを食べに行ったくらい、外に出たのは。
そうそう、先週末に回収したシイラのロガーからはデータが無事に記録されていた。そういえば、オーストラリアのAlistair(ミナミマグロ未成魚の回遊行動を共同調査しているカウンターパート)からうれしい連絡が。3年前にミナミマグロに取り付けて放流した深度・温度記録計が回収されたとの報告。40台近く放流してようやく一台目の回収。しかし、数ヶ月間の遊泳深度と腹腔内温度の記録が取得されているはず(データをダウンロードするまでは決して安心できない)。腹腔内温度記録からは、温帯性マグロの場合、体温が水温より一定高いので、マグロが水温に近い餌や冷水を飲み込むと腹腔内温度は一時的に低下する。また、餌を飲み込むとその後、消化熱が産出され、腹腔内温度は上昇する。この温度変化記録からマグロがいつ餌を食べたかを記録できるというすぐれもの。解析が楽しみです。早くロガーが日本に届かないかな。
というわけで帰宅します。明日は卒論ゼミ。楽しみなような怖いような。
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