月曜日, 7月 31

朝から家族で、長崎科学館の恐竜展に行きました。ティラノサウルスやステゴサウルスの動く模型(ロボット?)はとても精巧な動きで感心しました(息子が怖がるくらいでしたから…)。しかし、総合的には少し??な箇所もいくつか。展示場が1と2に分かれていたのですが、その意図が不明。さらに、展示場内に、展示休止中の物がかなりのスペースを占めていて、じゃまでしたね。あの入場料は高いと感じました。

夜、大波止に花火見物に行きました。迫力があって、美しくて良かったですね。よい週末でした。

土曜日, 7月 29

今日は早朝から、センター周辺を一斉清掃しました。清掃後、参加者みんなでアイスを食べました(I松先生ごちそうさまでした)。我が息子もじゃまをしているのか、手伝っていたのか、わかりませんが、参加しました(苦笑)しかし、朝から暑かったです。
木曜は朝から崎戸のイセエビ行動調査の現場に学生二人と行きました。ようやく、補正実験が終了したので、受信機を回収しました。うまくいっているといいのですが。多少、うねりはありましたが、作業には問題ありませんでした。梅雨明けしたので、とてもとても暑かったですね。日焼け止めしっかり塗っていったのですが、その日は日焼けで体も火照っていました。作業後、漁師さんと曳縄して少し楽しみました。潜行板に仕掛けを3本程つけて、船を低速にして、魚探で反応を見ながら引き回しました。あっというまに、ヒラマサの幼魚(体長:40cmほど、長崎ではヒラスと言います)を3個体程、捕獲!締めて、血抜きしてもらって、お土産にもらいました。照り焼きにして、ごはんに乗せて食べたら絶品でした。これだから、現場はやめられませんね。

昨日は午前、流体力学の定期試験で文教へ。午後、物理の追試をやってから、センターへ戻りました。ラボのある学生が、ロガー回収装置(浮力体・発信器・ロガー・切り離し装置が一体化したもの)の試作品を数タイプ作ったとのことで、水を張って浮かべて皆で品評会。週明け、再チャレンジと言うことになりました。ロガー回収の成否は、ここにかかっています。

水曜日, 7月 26

今日は午前中、論文をいくつか読みました。最近、投稿していた論文が、戻ってきました。そのコメントは大幅な修正を要するというものでしたが、何とかなると信じて修正しています(苦笑)

午後は文教に全学の講義に行きました。その後、センターに戻って、午後遅くから3機関連絡会議が開催されました。水研・水試・大学の各機関が、一箇所に集まって実際的な連携をとりながら、研究・事業を進めている事例は皆無だと思います。具体的・実際的な取り組みにはまだ形式的な部分が先んじており、問題はありますが、なんとかブレークスルーできれば、大変意義のある取り組みが出来るはずです。私も微力ながら尽力したいと考えています。

日曜日, 7月 23

昨日から大学時代の部活の同期の結婚式があり、札幌に来ています。人前式・パーティー形式の式でした。結婚式は、おめでたいとのはもちろんのことですが、旧知の大事な親友と再会できる、学生時代長く過ごした北海道に来ることが出来ます。とても良い機会になりました。昔の仲間とは、特にその時間のギャップを埋める作業をする必要もなく、昨日も会っていたかのように、リラックスできます。10月に別の同期が帯広で式を挙げるとの話しもありました。しかし、長崎からは遠いですね…(苦笑)

北海道時代、愛飲していた宮越屋珈琲の豆を手に入れて、しばらくお茶の時間が楽しくなりそうです。

研究室の学生からイセエビの調査に関して、電話で打ち合わせしました。調査に必要な個体数は確保できたようですが、追加で発信器の補正実験が必要とのこと。来週はもう少し、予備調査に時間をかける必要がありそうですね。台風の進路も気になるところです。

土曜日, 7月 22

月曜以来の更新になりますね。

火曜日に、2年生の講義の定期試験を実施しました。大講義室はクーラーがないので、学生諸君は蒸し暑い中でのテストになりました。ご苦労様でした。水曜と木曜で採点を済ませました。出席率とテストの点数の間には有意な正の相関がありそうです。こういう結果は、学生にアナウンスした方がいいですね。来週中には採点結果等を掲示しますか。

来週、イセエビに超音波発信器を取り付けて放流、行動追跡を3ヶ月間の予定で実施します。台風が心配ですが、もし来たとしても、その都度、受信機を含めた係留システムを引き上げて、台風をやり過ごして再度投入を繰り返すつもりで考えています。今日から明日にかけて、刺網を仕掛けてイセエビを捕獲します。火曜日に放流予定ですが、なんとかこの週末で実験個体を確保したいところです。イセエビ漁りの名人の漁師さんに協力してもらっていますので、楽観視しています。火曜日は放流から別途、追跡型受信機を用いて、半日程度(夜間)、行動追跡を実施する予定です。

月曜日, 7月 17

今日は海の日で祝日でした。連休中、暑かったですね。もう梅雨明けかと思ったのですが、梅雨明けはまだなようです。

朝から、イセエビの調査に行く予定でしたが、早朝、船を出してもらう漁師さんから連絡があり、時化模様とのこと。調査は延期になりました。こればかりは仕方ないですね。祝日でしたが、早朝から職場へ。午前中はたまっていたドキュメントワークをこなしました。

昼食後、気温が30度を超える中、ウォーキング。暑かったですが、汗をかき、杜の中を歩くのはやはり気持ちの良いものでした。子供の頃から汗かきで(別に太っていたわけではない)、部活では練習開始直後から、人より先にしかも大量に汗をかくので、一生懸命練習しているように見られて、どやされたことはあまり無かったかも…(苦笑)練習はさぼっていたわけでありません。それなりに一生懸命やっていました。

午後、文献検索。これでもかというくらい読まなければならない文献が増えてしまいました。しかし、時間がかかっても読むしかない。レビューするのは本当に時間がかかる作業ですが、これはさけては通れない。でも、もっと論文を早く読めるとどんなに楽かといつも思います。留学先のオーストラリアのラボでは、ラボのメンバー各自がレビューした論文でメンバーに関係ありそうなそれはメーリングリストで流して、アナウンスしあっていました。これ、少し自分の研究フィールドから離れた情報を知るにはとても便利でしたね。その「少し離れた分野」までは、なかなかカバーできませんから。もちろん、興味がなければスキップすればいいわけですから。これ、自分の研究室で始めようと試みています。送っているのは私ばかりという状況(涙)

木曜日, 7月 13

午前中、定期試験の問題を作成しました。

昼食後、天気が良かったので、センターの周辺を40分程ウォーキング。30℃を超える暑さの中でしたが、丘を登り、高台からの五島灘の眺めはとてもよかったです。杜の中を気持ちよく歩きました。汗を十分にかき、気持ちよかったですね。

午後、読まなければならなかった論文をいくつか読みました。

火曜日, 7月 11

日曜から月曜にかけて、台風3号は東シナ海を北上して朝鮮半島を横断して、日本海に抜けて温帯低気圧に変わりました。風が少々強くなりましたが、たいした被害もありませんでした。イセエビの行動追跡調査も再開出来そうですね。

今日の午後、ある4年生が研究室にやってきました。私の研究室の研究内容を知りたいとのことでした。大学院進学先の候補として考えていてくれているようです。バイオロギング研究について、しっかりアピール。私がヒラメの移動戦略の話をして、環境変動に対するシロサケの産卵行動配列への影響について、H大のT田さんに話をしてもらいました(T田さんは解析ディスカッションと投稿論文執筆のためにセンターに滞在中です)。

夕方、外国から一通のメールが(いつもは迷惑メールがほとんどですが…笑)。投稿中の私の論文に対する審査結果を知らせるものでした。結果は、大幅な修正をもとめられていますが、現時点ではリジェクトにはならなかった模様。3人のレビュアのうち2人からのコメントは、そのメールに記載されていました。修正後に掲載可能と判断してくれていそう。しかも、修正可能な程度のコメント。しかし、残り1人のレビュアからのコメントは、郵送されてくるとのこと。エディタによると、このレビュアのコメントがどうも問題な様子(つまり、かなりネガティブなコメントが容易に予想される)。まあ、待ちましょう。

金曜日, 7月 7

台風3号が接近しています.昨日,今日と台風対策に追われました.

昨日は,イセエビの予備調査で係留中の受信機を引き上げに夕方,崎戸まで行きました.少し,うねりは有りましたが,作業は予定より早く終わりました.
今日の午後は,センターの台風対策を行いました.外に設置したあった水槽を屋内に収容したり,飛ばないように工夫したりしました.長崎に直撃しないとよいのですが…

土曜日, 7月 1

昨日の続きです…

地球上にはどのような生活史をもっているのか、よくわかっていない動物もまだたくさんいる。特に海洋にはそのような動物が多い。データロガーは海の動物の生態を解明するために欠かせないツール(手法)としてますます活用されるべきだと思う。だから、普段、食卓に登場する魚たちも良くわかっていない種が多い。だから、扱いにくく、生活史がよくわかっていない動物の生態を探ろうとする態度は、必然なのだ。

このツールを使う上で、クリアするべき問題は多い。動物にロガーを装着する影響を軽減する方法を、見当しなければならないし、装置そのものが高価なのも難点の一つ。

新しい手法によって、新しい研究分野が生まれるのは、これまでの科学史を少し振り返ってみれば理解できる。この続きはまた今度。

金曜日, 6月 30

私の研究は動物に記録計(データロガー)を取り付けて、野外での行動を記録して観察するところからはじまります。研究目的(仮説)がなかったとしても、記録計が回収されて、データを見れば、動物がどこにいたか、どんな環境を経験していたか、今ではなにをしていたかまで、わかります(観察できる動物のサイズはロガーの大きさのために大型動物に限られますが)。研究目的のないまま、無作為に動物とフィールドを選んだとして、なにかが記録できます。これは果たして研究なのでしょうか?

しかし、このような研究手法の強みは、他の方法では決して観察できない、例えばヒラメが海洋でどのような移動スタイルをもっているのか、そのような移動スタイルが彼らの体の「つくり」と非常に関連が深いことを明らかにできるわけです。また、ヒラメが野外でどう泳いでいるかなんて、そもそも観察不可能です。こういう記載的な現象すら、魚類の移動メカニズムを明らかにしようとする私が興味を持ってやっている分野では、ほとんど明らかになっていません。

生態学上の重要な仮説を検証するためには、実験に適切な動物を選び、野外調査するならばまた適切な場所を選ぶことが一般的でしょう。しかし、私の研究では、扱いにくく生活史に関する知見が乏しい動物を選び、「海」という野外調査には困難を伴う場所を選んでいることが多いかもしれません。データロガーはその困難に立ち向かうときに私を助けてくれています。

木曜日, 6月 29

学生実験のレポートの添削がようやく終わりました。いろいろと調べて、文章力は足りないものの何かを伝えようとしてくれているレポート。全く、やる気の感じられないもの。毎年、いろんなレポートに出会います。読書をしない子供たちが増えているのかもしれません。とにかく、表現力が乏しいですね。

私は読書一家のような環境で育って、本を読むのが当たり前の家でした。家族の中で私がいちばん本を読まない方でしたが、それでも月に2冊程度は小学生の頃から読んでいたように思います(たくさん読んだからと言って偉いわけではないですが…)。今の学生は書くことももちろんですが、長時間読むということに慣れていない学生も少なくないように感じるのは私だけでしょうか…

月曜日, 6月 26

月曜は2年生の講義が1講時にあるので、講義の準備もあって早めに家を出ました。
文教へ行くのに、いつも通る道を走っていると、山を越えて下りにさしかかったところで、工事現場でよく見かける警備員の方が交通整理中。前の車はUターンしたり、脇道へ入っていきます。通行止めの模様。この雨の中、工事も大変だなと思いつつ、迂回して大学へ向かいました。そんな通勤時のこともすっかり忘れて、講義を終えてからセンターへ移動中に、ふと目にとまった交通情報の電光掲示板。「女の都、がけ崩れ、通行止」。一瞬で朝の記憶がよみがえりました。あれは工事ではなく、がけ崩れだったんか???

どうも復旧の見込みの立たないほど、大きながけ崩れだったようです。昨晩も雷と強い雨でしたが、今日も長崎地方には大雨洪水警報発令中です。「長崎は今日も雨だった」とは、笑って言えません。

午後、学生実験のレポート添削に追われました。

日曜日, 6月 25

先日の京都出張以来、電車に乗りたい衝動を抑えられずに(笑)、今日は家族で出かけました。

諫早から島原鉄道というローカル線(私鉄)が島原半島の東側の海岸線沿いに加津佐まで通っています。ほとんど汽車に乗るという目的だけで、島原まで行きました。1両編成の気動車ですが、諫早を出てからしばらくは弁当を広げて、雨の車窓から流れる風景を楽しみました。そのうち、息子が時間をもてあましてきたので、運転席隣に移動して(ワンマンカーなので)、前方からの景色を1時間あまり楽しみました。息子も楽しんでくれましたが、なにより私が楽しかった!乗り物は目的地に行くための手段であるのが、一般的ですが、「乗る」ことそのものが目的なのです。今度は終点の加津佐まで乗ってみたい。

島原で1時間程、ただ時間をつぶしてから、諫早まで戻りました。帰りは心地よい揺れに任せて、居眠りを楽しんだのでした…(苦笑)

金曜日, 6月 23

午前中、文教キャンパスで3年生の講義をしてからセンターへ。

4年生の解析の相談にのりました。動物に行動記録計を取り付けて、加速度や深度、温度、プロペラを使って速度などの物理量を記録することで自然環境下での行動を観察しています。その学生は南半球だけに生息するミナミマグロの遊泳行動の解析をしています。海の中で、マグロがどのような環境(水温)に滞在しているのか、また、どのように3次元的に海洋を移動しているのか、が記録計のデータを処理することで、みえてきます。世界で初めて記録された、マグロの詳細な遊泳行動記録です(まだ、1個体分しかありませんが…汗)

夕方、一時的に雨が上がったので、センターの前を少し散歩しました。釣り人がいつも多いです。なにを釣っているのだろう??

木曜日, 6月 22

火曜日は京都に出張していました。バイオロギング研究会の幹事会に出席のためです。空港からバスでなく、電車で移動したくなって、モノレール→阪急で京都入りしました。子供の頃から電車に乗るのが好きで(写真や模型には興味なし)、たまにその衝動を抑えられなくなります(苦笑)近年、出張などによる移動は飛行機ばかりですが、本当はどこまでも鉄道で移動したいのです。その時間を買いたいくらいですね…(苦笑)

会議は清風荘(西園寺公望の旧宅)でありました。京大に寄付されたそうです。市内とは思えない程、静かで庭は美しかったですね。A井先生、アレンジありがとうございました。会議で、リラックスできたのは初めてかも…

水曜日, 6月 14

午前中、作成中のファンド申請書を仕上げました。さて、研究資金獲得できますかどうか、応募するファンドの採択状況は、10%ほどだそうです。

午後、ミナミマグロの解析。例のHDクラッシュ騒ぎ(騒ぎと言っても、騒いでいるのは私だけですが…苦笑)で一度やった解析をやり直しています。一度した解析をもう一度やり直すのは、どうも精神衛生上、良くないですね。2度目はあっさり出来ましたが。1度目からこのくらいのスピードで解析できれば、いいですね…と反省。

夕方から雨が降り始めました。風も強いです。梅雨らしくなってきました。

火曜日, 6月 13

今日は朝からイセエビの行動追跡調査に出かけました。フィールドは、東シナ海沿岸崎戸島です。イセエビに超音波発信器を装着して、係留型の受信機を使って、資源保護区内のイセエビの行動追跡を3年間実施しています。日本にはイセエビの生態研究を専門にしている研究者はほとんどいませんので、生活史についての知見も限られていますので、手探りで調査を進めています。今日は、受信機係留予定地点から、どのくらいの距離まで発信器の信号が到達するか、受信機間の距離を複数設定して、調査を始めました。明日の昼まで、調査します。梅雨に入ったというのに、天気が良すぎて、とても暑かったですね。4年生ははじめてのフィールド調査でしたが、慣れない船上での作業に熱心に取り組んでくれました。崎戸の漁業士さんにはいつもお世話になっています。午後過ぎで港に戻りました。うまいチャンポン屋で遅い昼飯を食べて、センターに帰還。4年生たちは帰りの車の中で、皆、うつらうつら…(笑)

センターに戻ってから雑用を済ませて、ファンド申請書類を手直ししました。今日は少し日焼けしましたね。首筋が痛い!

月曜日, 6月 12

午前中は2年生の講義。講義の後、カブトガニの行動追跡を始める知り合いのポスドクの調査の相談にのりました。

午後センターに戻って、ファンドの申請書書きに専念しました。夕方までかかって草稿が出来ましたが、これで終わりではありません。知り合いや共同研究者にコメントをもらいながらブラッシュアップしないとなりません。明日からイセエビの行動追跡調査を開始します。担当の院生と予定など少し打ち合わせました。フィールド調査はいつになってもわくわくします。明日の天気が心配です…