火曜日, 5月 31

今日から東方へ出張です。皆さん、急に連絡するかもしれませんが、お手すきなら相手して下さい。
木曜日に戻ります。



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日曜日, 5月 29


今日は次男坊と1日遊んだのだ。なかなか彼の意外な一面を知ることに。

百貨店の遊び場でカラーボールに埋めてくれとせがまれ、ご満悦の様子。
なぞだ。




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木曜日, 5月 26

朝、通勤途中で台湾のRiyarさんからのメールを受信。標識シイラが再捕されたとのうれしい知らせ。放流数も少なかったので、どうかと思っていたが、これは貴重なデータだ。なにより、S志郎君がほっとしたことだろう。

ずっとヒラメの解析結果の整理に没頭。追加の解析をしなくてはならないことが判明。それほど時間はかかりそうにないが。


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水曜日, 5月 25

午前中は試験場の方々がセンターの施設見学。午後から教授会で文教へ(昔はこういう感じでブログ書いていたことをふと思い出す。これなら日記だな)

マツカワの調査が順調。タグが深度センサの不良がいくつか生じていることが残念だが(今年度の調査ではメーカーの変更を考える)。ヒラメの研究で懸案だったことが、マツカワのデータから再現性が言えそうな気配。これは楽しくなってきた。というか興奮でねむれんな、今夜は。


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火曜日, 5月 24

朝は次男と幼稚園へ。道中、ツタの生い茂った家をみて喜ぶ息子。感性が違うのだな。幼い視点の面白さを感じる。

今日は午後からヒラメの解析結果と格闘。さて、結果は出尽くした感があるか、これをどうするか。


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金曜日, 5月 20

結局、最後のチャンスで予定数の放流に成功した(シイラの標識放流の話)。台東市の成功鎮というところに「三仙台」という名所があり。八仙人が海を渡るとき、呂洞賓、何仙姑、李鉄拐の三仙人が岩の上で休んだという伝説の場所です。その岩のすぐわきに定置網があります。そういえば、調査の初日にはごろごろと雷が鳴っていました。画像のように激しくはなかったですが(汗)






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水曜日, 5月 18

月曜の夜中に台湾から帰国。

当日の早朝、最後のチャンスで定置網へ。良いサイズ、良いコンディションのシイラが捕れて、タグを打つ。そして放す。多国籍軍の息も合い、最後の最後にオペレーションはルーチンになった。ギリギリのタイミングで予定数を放流できた。現場でしかクリアできないこともあった。

帰りはまたギリギリの行程で台湾桃園国際航空へ。Riyarさんには本当に世話になった。彼とはBuddyだ。何気ない話も全て楽しい、笑いが絶えない。台湾シンパになってしまった。皆さんに感謝。



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日曜日, 5月 15

台湾。台東市成功鎮に出張中。

シイラの標識放流調査をカウンターパートのRiyarさんと。先日通過した台風で定置網でたくさん獲れていたシイラが全く捕れなくなってしまったらしい。放流個体数が予定数に届かないので、明日は帰国日なんだけど、明日の朝の定置網の網上げ作業のラストチャンスに賭けることになった。S志郎君は毎晩の乾杯攻撃にもめげずによく頑張っている。オペレーションもスムーズになってきた。後、3個体。



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木曜日, 5月 12

昨日から台湾へ。

福岡から台北へ。台北桃園空港でRiyarさんと再会。その後、台湾水産試験所のある基隆市へ。所長や主任秘書氏を表敬訪問するが、皆、私のよく知っている方々とお知り合いで大変驚く。世界は狭い。その後、講演をさせて頂く。以前も台湾のシンポジウムで話をしたミナミマグロの話をする。大学の紹介も合わせて行う。

夜は歓迎会を催して頂く。あっという間に1日だった。今日は台湾大学へ。


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木曜日, 5月 5

潮干狩りで取った「マテ貝」は昨晩はかき揚げ、今晩はガーリックバター炒めとなり夕餉に登場。二日続けての晩酌は致し方なし。

今日は遅く起きて、午後は昼寝して、午後過ぎから子供達と時津の海の公園へ。そんなこんなでGWは終了の巻。



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火曜日, 5月 3

朝から美容院に行く。昨日、「野人みたいだ」などといわれたのでさすがにさっぱりしようと。いつものお兄さんに相談する。かみさんからの強いリクエストもあり、少し強めにパーマをあてることになった。できあがると、顔の丸い「大泉洋」になった。おわり。

明日は島原で潮干狩りの予定。


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日曜日, 5月 1

農学・水産学系学生のための数理科学入門

5月1日(日)まで、この記事がトップに固定されます。
その間は、この記事以下から随時ブログ更新してまいります。


教科書を執筆しました。数理(数学・物理・統計)が苦手な水産・農学系の学生さんはどうぞ。

『農学・水産学系学生のための数理科学入門』
日本水産学会 水産教育推進委員会 編
河邊 玲・北門利英・黒倉 寿・酒井久治・阪倉良孝・高木 力 著

高校から大学教育へのギャップを埋め、かつ専門教育に進む際に絶対的な基礎になる事柄を中心に平易に解説。水産学部生必修の内容。
[主な内容]序章 数学・物理学を学ぶ前に(黒倉 寿) 1章 数学(北門利英)2章 統計学(阪倉良孝)3章 力学の基礎(河邊 玲・高木 力)4章 電磁気学(酒井久治)

4月8日出版。
定価2,520円(本体2,400円)
(出版社:恒星社厚生閣)

えっ、あいつが力学なんか執筆しているの?と笑わないで下さい(汗)

私の専門分野は生物学(生態学)にありますので、物理学を正面から扱うだけの知識を持っているわけではありません。しかし、数学や物理に対して恐怖心を抱く、あるいは自分とは縁遠い学問分野と認識する学生達の「気分」は理解できます。なぜなら、私自身が元々そういう学生であったからです。むしろ物理学に造詣の深い専門家以外の視点からの教科書を書くことも必要かと思い、執筆のお誘いを受けた次第です。

水産学を学ぶ学生諸君にとって、数学(統計)や物理はどうもつきあいにくい相手のようです。大学入学までに一度は初歩的な物理学に接する機会はあっても、それを何かに応用することなく(応用するすべを知らないで)過ごしてしまう人がほとんどのようです。水産学・海洋学の研究を進めていくと、これらの研究分野が学際的で複合的な研究領域であることを痛感するはずです。つまり、水産や海洋の現場で生じる自然現象のほとんどが、数学と物理を含んだ解析手法、解釈を駆使して研究を進める必要があり、それを怠ると現象の一つの断面しか捉えることができません。
 近年、学問分野の細分化がますます進んでおり、日々膨張を続けている自らの研究分野についていくこと自体が大変なことであり、ちょっと寄り道をして余分な勉強をしようという余裕もなくなります。こうして数学と物理からますます離れるとともに、縁遠いものになっていくわけです。その結果、水産や海洋の諸現象を説明する数学や物理の言葉を持たないままに、水産学を学ぼうとする人たちが多くなってきたように思います。領域を狭め、専門性を強めるほど、新たな視点、別の観点からの検討が必要となってくることが多いにもかかわらず、数理と早々に訣別し、それで良しとすることは、この新たな視点、別角度からの観点という自分が興味を持つ分野の発展に必須な要素を放棄することになります。

それ、俺(私)のことだ。と感じる学生さんの助けになる教科書となれば幸いです。




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GW前半に突入。一昨日は伊王島へ。最近、長男が補助輪なしで自転車に乗れるようになったので、レンタサイクルを借りて島巡りをしようと。風は少し強かったが、海がきれいで楽しかった。良い汗もかき、その後の温泉が秀逸であった。昨日は、佐賀の宇宙科学館へ。大人は昨日の疲れもありぐったり。夜は私がお好み焼きを振る舞う。そんなこんなで前半戦終了。

月曜は暦通り仕事で、さて、後半戦はどうしようか。

ホバートで息子とかみさんがやったこと(その2)



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