水曜日, 4月 30

昨日今日と対馬に出張.受信機の回収とアーカイバルタグ調査の打ち合わせ(お願い).昨日は廻の定置を訪問.夕方には今里のY村さんを訪問して,最近のヨコワ漁の漁況を聞く.夜はつつへ.T松さんを訪問してアーカイバルタグ調査の概要の説明と曳縄の人を紹介してもらう.

今朝はつつから上対馬まで100km以上のドライブ.というか,対馬縦断.比田勝の定置から受信機回収.その後,赤島からも受信機回収.夕方に高浜にて組合長とK葉さんに調査の現況と来月の調査のお願いをして,吉輪丸の出港を見送って,ボンバルディアで長崎へ帰還.

F岡さん,お疲れさん.

月曜日, 4月 28

先週水曜から日曜まで休暇。早めのGWというところですが、休むタイミングをずらしてみようという試み。家族で出かけました。キーワードはTDL、東山魁夷、オーストラリア留学以来の友人、というところですね。結論としては、ずらして休むと良い事がたくさんだという事。当たり前ですが、どこに行っても空いているのです。何をして過ごしたかは詳しく書きませんが、家族で良い時間を過ごせた事は間違いありません。

さあ、人が休んでいるときに仕事しよう。GWは仕事です。

火曜日, 4月 22

今朝も30分ほどウォーキング。

午前中から来週の講義の準備。事情があって、今週末まで休暇になりますので。午後からは雑用。夕方前から文教へ。教養セミナーの講義へ。初回でしたので、まだ皆緊張気味でしたね。でも、以外と最初から議論になっていたようでした。

明日から週末まで休暇です。皆さん、すいません。

月曜日, 4月 21

今日から講義開始。午前中は文教へ。物理学基礎Ⅰ。しかし、再履修の学生の多い事。二名の教員で分担している科目にもかかわらず、私の担当者は100名近く。これは大変な事になりそうだ。今日はガイダンスを兼ねた生物と物理の境界領域の話。さあ、来週から本番ですよ。

センターに帰還後、様々なドキュメントワークと格闘。夕方から再び文教へ。海洋環境セミナーの特別版。H大のS藤先生の講演会に参加。再びセンターに帰還後、ヒラメの論文と格闘。

そうそう、今日は朝早く目が覚めたので久々にウォーキング。30分ほど歩きましたか。

日曜日, 4月 20

自宅でだらだら過ごす。

午後から長男と少し遊んで、センターへ。明日から始まる講義の準備。講義も4年目。そろそろメジャーチェンジをしたいのだが。

土曜日, 4月 19

朝から家事に専念。

お昼前から家族で出かけました。行き先は四本堂公園。西彼杵半島、大村湾北部にあります。芝生の上でお弁当を広げて、遊具で遊んだり、野球をしたり。夕方前まで充分楽しみました。キャンプ場が併設されていますので、GWは泊まりがけで来てみましょうか。

買い物して帰宅。夜にひょっこり、I松先生が我が家へ。ビールを飲みつつしばし語りました。

金曜日, 4月 18

日曜まで風邪でダウン。翌日は熱は下がったもののなんとか乗船。皆さんにはご心配をお掛けしました。

S工研のT尾さん、A部さん、それに研修生のRajaさんを招いての調査航海となりました。月曜は崎戸沖で錨泊しながら、計量魚探の較正試験。鶴洋丸では普段は余り使われていない魚探を今後は対馬海峡での浮き魚類の分布調査に使おうという事で今回基本的なところをT尾さんらに教えていただくことになりました。それとSEAFDECのRajaさんのトレーニングを兼ねてと言う事になりました。低周波(38kHz)の方は問題なかったものの高周波(120kHz)の方が単体検出されない問題が発生。結局、原因は不明のままでメーカーに問い合わせる事に。

翌火曜日は午前中まで較正試験。一旦、三重に帰港して、T尾さん、Rajaさんを送り届けて、対馬海峡へ。途中、佐世保湾口のいつもの2点でCTD観測。その後、五島北から対馬南までの9観測点をCTD観測。深夜に対馬南の豆酸崎で投錨。

水曜日は朝から七里が曽根を横断する観測定線を計量魚探で夕方まで観測。一旦、壱岐の勝本港外で投錨。日没後、再び同じ定線を計量魚探で観測。夜半から対馬南から五島西の数カ所をCTD観測。海況が悪くなり、再び崎戸沖へ。翌木曜日は崎戸沖で計量魚探で観測しながら釣りで魚種確認。本日、金曜日に帰港しました。

帰港後はA部さんに魚探データの後処理について講習してもらいました。鶴洋丸からも何人かの方が参加。いくつかの観測点でCTD観測が出来なかったもののまずまず満足のいく調査でした。風邪もいつの間にか治りました。A部さん、T尾さんには大変お世話になりました。

センターに戻ってから、夕方、M田さん、N塚君とヒラメの研究打ち合わせ。最近、再捕が来ないなぁ。

日曜日, 4月 13

金曜日の夜はセンターの新歓でした。「今日は乱れない」と宣言していたI松先生、果たしてどうだったでしょうか。2次会に行きたかったのですが、午後から寒気と熱っぽくて断念。その後、昨日は1日寝込みました。熱が38度を超えて、ほとんど起きあがれず。今日は朝から少し回復の兆し。大事をとって家で養生。

明日から鶴洋丸で調査ですが、果たしてどうなりますか。

水曜日, 4月 9

午前中,鶴洋丸へ.来週の調査の打ち合わせをお願いしました.今回もまた協力的に対応して頂けそうで,いつもながら感謝感謝です.

午後からはヒラメの論文修正に没頭.

今日は1日雨でした.

月曜日, 4月 7

各研究室の新4年生も今日からセンターに参入。午後から皆で顔合わせ。夕方からは我が社のメンバーで顔合わせ。研究室のテーマについて4年生に説明した後、質問を受けました。その後、院生・T田さんの今年度の活動計画について発表を聞きました。皆、こちらが考えていたよりもしっかり考えてきていたので安心。今年はラボから論文を量産する年にしたいところ。

ヒラメの調査も回収も一段落と言うところだろうか。となると、解析の段階になってきますね。M田さんが、産卵期以外のデータを取ってみたいと言ってくれた事は実はとても嬉しかった。しかし、やはり今はその段階でないと思う。仮説の検証が済んでいないところで、新たに探索的な調査をやるわけにはやはりいかないのです。

さあ、明日からしばらくは論文書きに没頭したいところ。

土曜日, 4月 5

終日、家族と過ごしました。午前中には次男坊を連れて、車屋さんに車検料などを支払いに行きました。思わず、昔乗っていたジムニーSJ30の話で盛り上がってしまい、かみさんから早く帰ってこいと怒られました(苦笑)私を4駆好きにさせて、車の事をいろいろと教えてくれたまさに名機でした。今の人からすると信じられないかも知れませんが、日本では最後のクランクケース圧縮型2ストロークエンジン搭載の4輪自動車となったというまさに名機です。エンスト当たり前。エンストするたびにボンネットを開けて、プラグを抜いて乾かしたり磨いたり。時には仲間に押し掛けしてもらいました。北海道の林道という林道をこれで走り抜けて、源流の岩魚釣りに没頭していた時代が懐かしい。時々80乗っている自分が嫌になります。

午後から大波止の夢彩都へ。皆で外食して、天気もまずまずで、海辺の森公園などを散歩しました。その後、図書館で本を返して帰宅。長男坊は帰りの車内で熟睡。

明日は仕事に出ましょう。

金曜日, 4月 4

昨日は私も風邪をひいてしまい、ダウン。今日は何とか職場復帰。

午前中は雑用に翻弄されました。午後から1年生がセンター等の施設見学に。職員総出でセンター案内など。夕方までに報告書を仕上げて、Alistairからの依頼に対応して、だいたい終わりました。

昨日のいくつかの新聞にクロマグロ調査のあるエピソードが記載されました。クロマグロから切り離された記録型標識が、発信器の不具合もあって筑前大島付近に漂着した事は分かっていたのですが、回収できずにどうしたものかと思っていました。F川君とK村君を島に派遣して、捜索してもらったのですが、手がかりもなく漁協と駐在所にお願いだけして長崎へ戻った二日後に島の駐在さんが海岸に漂着したタグを発見してくださり送り届けてくださいました。(詳しくは昨年12月10日のブログを参照してください)
当時はこんな奇跡があるかと学生とたいそう喜んだのですが、K村君がお礼状を添えて卒論を駐在さんに送り届けたところ「これはいい話だ」ということでこのたび記事記事2)になったそうです。一人で調査が出来ているのでなく、多くの人の協力の基に我々の調査は成り立っているんだと常日頃、学生にはよく言っていますが、それを証明するような大変嬉しい出来事でした。「卒論間にあった」が笑えますが。ありがたいことです。

調査そのものにも関心を頂いているようで、こちらにも取材依頼が来ました。

水曜日, 4月 2

昨晩からかみさんが風邪でダウン。今日は仕事を休む事にしました。ほとんど一日中、家事に従事。晩ご飯はカレーを作りました。ところが、夜になって私も怪しい気配。風邪がうつったかも。

やる事はあるのだが。

火曜日, 4月 1

昨晩、長崎に戻り、今朝から職場復帰。

朝、野母崎からヒラメの再捕報告が届きました。午前中は雑用に翻弄されたので、昼食後、T田さんとヒラメの回収に行きました。天気も良く、T田さんと学会の話や今年の研究計画など四方山話を交えつつ快適なドライブであっという間に野母崎へ。岬近くの野母支所に。
業務でお忙しそうな所、職員の方に丁寧にご対応頂きました。どうもありがとうございました。タグ番号を見て、びっくり。12月に放流した大村湾からの放流個体でした。しかもタグはG5。魚も無事回収できて、一路センターへ。

センター到着後、T永君、S父江君、F川君に手伝ってもらって解剖しました。まず採血して、胃内容物(空胃でした)を確認して、生殖腺を取り出し(卵巣、雌である事が判明)ました。お腹に触るだけで卵があふれ出るほどで、発達した卵巣を取り出せました。卵巣を固定して、肝臓も念のため取り出し重量を測定しました。最後にT永君に耳石を取り出してもらいました。ご協力どうもありがとう。

その後、ロガーからデータ読み出ししました。12月18日の放流から3月4日まで遊泳記録が取得できました。再捕が野母崎でしたから、針尾瀬戸を通過して五島灘に出たのは間違いないですが、記録期間中は大村湾に留まっていた事が判明しました。

皆さん、データの感想聞かせてね。そのうち、ヒラメの遊泳データ、ブログに載せてみましょう。