金曜日, 4月 18

日曜まで風邪でダウン。翌日は熱は下がったもののなんとか乗船。皆さんにはご心配をお掛けしました。

S工研のT尾さん、A部さん、それに研修生のRajaさんを招いての調査航海となりました。月曜は崎戸沖で錨泊しながら、計量魚探の較正試験。鶴洋丸では普段は余り使われていない魚探を今後は対馬海峡での浮き魚類の分布調査に使おうという事で今回基本的なところをT尾さんらに教えていただくことになりました。それとSEAFDECのRajaさんのトレーニングを兼ねてと言う事になりました。低周波(38kHz)の方は問題なかったものの高周波(120kHz)の方が単体検出されない問題が発生。結局、原因は不明のままでメーカーに問い合わせる事に。

翌火曜日は午前中まで較正試験。一旦、三重に帰港して、T尾さん、Rajaさんを送り届けて、対馬海峡へ。途中、佐世保湾口のいつもの2点でCTD観測。その後、五島北から対馬南までの9観測点をCTD観測。深夜に対馬南の豆酸崎で投錨。

水曜日は朝から七里が曽根を横断する観測定線を計量魚探で夕方まで観測。一旦、壱岐の勝本港外で投錨。日没後、再び同じ定線を計量魚探で観測。夜半から対馬南から五島西の数カ所をCTD観測。海況が悪くなり、再び崎戸沖へ。翌木曜日は崎戸沖で計量魚探で観測しながら釣りで魚種確認。本日、金曜日に帰港しました。

帰港後はA部さんに魚探データの後処理について講習してもらいました。鶴洋丸からも何人かの方が参加。いくつかの観測点でCTD観測が出来なかったもののまずまず満足のいく調査でした。風邪もいつの間にか治りました。A部さん、T尾さんには大変お世話になりました。

センターに戻ってから、夕方、M田さん、N塚君とヒラメの研究打ち合わせ。最近、再捕が来ないなぁ。

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