金曜日, 7月 6

宮城県塩釜:放射線影響調査


今日から宮城県石巻にある東北区水産研究所に来ています。
ヒラメの行動調査です。
天然海域で捕獲した成魚に水温と水深を数秒間隔で2年間記録するデータロガーを取り付けて、仙台湾に放流します。

原発事故由来で海洋に拡散された放射性物質は、海洋生物の体内に入り、
餌を通じて栄養段階が高次の動物に濃縮されています。
半減期が長い放射性物質については未だに収束が見えません。
餌を通じた濃縮の他に、放射性物質を取り込んだ生物が移動・回遊すると各地に伝搬する可能性も否めません。
太平洋を横断してアメリカ西海岸に達したクロマグロからは、放射性物質が検出されています。
http://www.pnas.org/content/109/24/9483.full.pdf+html

そのための調査です。




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