金曜日, 6月 8

台湾・基隆にて


昨日から台湾・基隆市に出張です。
台湾海洋大学との大学院間での交換講義、単位互換について打ち合わせしました。

今日はこれから台湾・行政院農業委員会水産試験所と学術交流協定の調印式を行います。
Riyarさんは式で司会を務めることとなり緊張気味です。昨日は所長との準備作業の中で、いくつか変更点も出てきたりしたので最後までばたばたでしたが、今日は何とかなると思います。

朝は早起きして基隆港の周辺をウォーキングしました。街並みは少し長崎に似ているかもしれません。ハリウッドみたいに(行ったことないですが)、丘の中腹に「KEELUNG」なんて看板が立っています。夜はライトアップするらしいです。








↓応援してください。
人気ブログランキングへ

月曜日, 6月 4

台湾行きの準備中


台湾の水産試験所と学術交流協定を締結する準備を進めています。
私がここ数年、共同研究を行っているRiyar博士と協同で最後のアレンジ中です。初めてのことなので、お互いのやり方の違い、あるいは様々な温度差を感じていますが、それもこれも互いの慣習の違いがベースにあるので粘り強く交渉していくしかないことを学習中です。

最初のきっかけは、2010年にRiyarさんの機関が主催した国際シンポにたまたま出席することになり、それから交流が始まりました。国内の学会では、学会参加がきっかけで共同研究まで発展したことはありましたが、国際会議でそこまでいったのは初めてのことでした。

学生も大変お世話になりました。
F川博士は、昨年5月に行った台湾での野外調査での成功がなければ今頃どうなっていたか。


今週木曜から台湾・基隆市に出張です。







↓応援してください。
人気ブログランキングへ

土曜日, 5月 26

長崎大学海洋環境科学情報発信シリーズ 「海と地球と人と」:無事終了

久々の更新になります。
そういえば、5月ははじめてのポストになりますね。

5月16日に長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科主催の東京講演会、無事に盛会で終了しました。
ご来場頂いた皆様にはどうもありがとうございました。

日本では西の端に位置する長崎大学ですが、普段、なかなか我々の研究活動を東京をはじめとした東日本の皆様にお伝えすることが十分ではないと思いますので、良い機会となれば幸いです。

東京講演会はこれがキックオフのシンポジウムでした。今後は、もう少し小さな会場で質疑応答の時間を十分に取りながらシリーズでセミナーを開催していく予定です。
次回のセミナーは9月を予定しておりますので、また是非ご参加下さい。



6月の上旬には台湾の水産試験所と学術交流協定の調印式が待ち受けています。
カウンターパートのRiyarさんとは、ほぼ毎日連絡を取りながら、調整中です。
スムーズに事が運ぶといいのですが。



↓応援してください。
人気ブログランキングへ

火曜日, 4月 24

【東京開催】長崎大学海洋環境科学情報発信シリーズ 「海と地球と人と」



いま考える東シナ海の未来
~その知られざる魅力と忍び寄る環境危機~

基調講演「海・生物・環境を考える」養老孟司 氏 ほか
日時:5月16日 12時40分~16時30分
開場:12時00分(予定)
会場: 東京・大手町 日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7)
主催:長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科
共催:日経ナショナルジオグラフィック社
受講料 無料(事前登録制)
詳細・受講登録は以下をご覧下さい。
http://mg.jimu.nagasaki-u.ac.jp/smart/eq.asp?U=0000005009004058121

東シナ海は、日本にとって最も重要な海洋資源の一つです。
しかしその環境は大きく 変動し、生物資源も急減しています。
私たちがこの海域を、またその資源を持続的に 利用するために、
今こそ東シナ海の現状を見つめなおし、その将来を考えることが必要です。
環境を保全し、生物多様性の維持を目指すためには、東シナ海の現状に対する沿岸国の共通の理解と改善に向けた取組みが必要不可欠であり、国境を超えた研究の推進と人材の育成が重要になります。
それこそが、東シナ海の未来を、また海洋立国日本の未来を救う礎となるでしょう。

本講演会では、東シナ海の「魅力」と変動しつつあるこの海域の「環境」や「資源」の現状を広く伝えるとともに、海洋環境をどのように回復・保全するか、海洋生物資源を持続的に利用するには何が必要かを討議します。






↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

月曜日, 4月 23

ヒラメの産卵を伴う遊泳行動抽出の論文


データロガーの深度時系列記録から、ヒラメの産卵に伴う遊泳行動をどのように抽出するかという論文を公表しました。
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1385110112000366?v=s5

論文は、Journal of Sea Researchという雑誌に掲載されます。

バイオロギングを用いて、産卵期のヒラメの深度記録をなるべく細かいサンプリングインターバルで記録しておけば、本論文で示している解析手法から、魚がいつ、どの深度・水温帯で産卵するか、その履歴を復元できます。
ヒラメをはじめとして我が国の水産重要魚種は、1産卵期中に複数回の産卵を繰り返す魚種がほとんどです。バイオロギングで産卵遊泳を記録すれば、産卵履歴を詳細に復元できるので、個体の産卵回数(将来的には産卵量)・産卵場・産卵期間を見いだすことができるようになります。

以下のような応用が可能となります。

1)過剰漁獲に陥っている魚種の産卵場・産卵期間の保全
2)栽培漁業で親魚養成が困難な魚種の産卵環境を見いだせる
3)海域への産卵量を高度に推定できる

水産学上の様々な困難な問題に展開される可能性を秘めています。




↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 4月 17

明日から調査航海


明日から鶴洋丸で調査航海。五島灘で流れ藻の観測、天草沿岸で沿岸の藻場の環境計測。
今回はG先生、S倉先生とK端さんの調査のお手伝いです。
4年生は初めての航海のなので、いろいろとレクチャーしましょう。

日曜に戻ります。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 4月 15

学術交流協定


海外のさる研究機関と学術交流協定を締結する準備を進めている。こういうのは偉い先生方の仕事と考えていたが、気がつくと私自身がそういうことを主体的に進める立場になっていることに自分自身が一番驚いている。

協定書の案をカウンターパートとやりとりしながら練っている。そのプロセスの中でいろいろと問題が発生するのだが、一番の問題は、先方はまず協定を締結してから具体的な共同研究などを進めたいと考えているのに対して、こちらは協定を結ぶだけの実績があるかどうかを求められるところで、ここに大きな違いがある。
S志郎の留学のことも絡んでいるので、なんとか6月上旬までに締結までの目処を立てたい。最初の山場は今週の研究科の教授会。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 4月 7

新年度スタート


春の学会の後、少し休暇を取り家族と過ごしました。トレッキングに行ったり、楽しく過ごしました。

木曜日は新4年生の集合日。私の研究室には新たに3名の4年生が配属となりました。
まだ、みんな緊張気味。この緊張感がいい。緊張感を忘れずに時間を有効に使い、過ごして欲しい。

今年はどんな1年になるだろうか。新しいプロジェクトも始まるので気合いを入れて臨まないと。




↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 3月 31

水産学会春季大会


月曜(26日)からずっと品川に滞在。
日本水産学会春季大会に参加していました。

27日には私の大学院時代の恩師(N本先生)が退官後、久しぶりに学会に来られました。
講座の教え子で先生もお迎えして屋形船を楽しみました。
先生に近況を報告し、楽しいひとときを過ごすことができました。
2次会は学生時代のラグビー部の先輩と同期と再会して、またまた楽しいひとときを過ごしました。子供のラグビーの話とか。

28日はマツカワプロジェクトのメンバーで6題の講演を行いました。かなりの反響もあったのは、会場が立ち見が出るほどの聴衆だったことからも明らかでした。
4年生ながら生涯初の発表をしたI葉さん、修論の最後の仕事に取り組んだK又さん、それにK場さん、W田さんのトークもインパクトを与えられたと思います。

29日は翌日のシンポの準備でホテルで缶詰…

30日は、K田さん、M山先生とシンポジウムを開催。
学会最終日で参加者が気になりましたが、こちらもなかなか盛況でした。
学術的な話だけに終始しても良かったという印象でした。なにかこう、ファンド取りのためという印象を与えてしまったのは少し残念でした。

シンポジウム「漁業資源の繁殖特性研究-飼育実験とバイオロギングによる新たな展開」
http://www.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/sympo.html


今日はオーストラリアに旅立つ、学生時代のラグビー部の同期を囲んで、築地でランチを楽しみました。いいなぁ、オーストラリア。

学会週間も終了です。明日から4月か。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 3月 24

卒業式


昨日は卒業式(月曜は学位授与式)。
4年生と修士の院生はこの日に卒業・修了証書が授与されます。

卒業証書を授与されるI葉さん(その横はW辺君)。おめでとう。
(K木さんは4月から頑張ろう。応援するよ!)

下は、修士の修了証書を授与されるK又さん。彼女は修士論文発表会でのベストプレゼンテーション賞も合わせて授与されました。彼女の研究では一緒に日本各地を飛び回りました(北は北海道釧路・室蘭、岩手県宮古、福島、それに長崎県大村湾・平戸)。それはたくさんの人たちにお世話になった証拠でもあります。体には気をつけて。刺激的な人生が送りたくなったらいつでも戻っておいで(笑)。おめでとう。

その後はセンターで祝賀会。今年はずいぶんと盛り上がりました。G先生もうれしそうでした。






来週は水産学会なのでまたみんなに会うので、そのときに。




春の水産学会のシンポジウムの情報のせておきますね。参加は自由です!
シンポジウム「漁業資源の繁殖特性研究-飼育実験とバイオロギングによる新たな展開」
場所:東京海洋大学
期日:3月30日
http://www.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/sympo.html


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 3月 20

学位授与式


月曜日は学位授与式。


F川君がめでたく学位取得。なかなか熱いものがこみあげてきました。古くは一緒に対馬海峡で漁船に揺られたことや、最近では台湾にロガーを取り付けに行き、シイラが捕れずに焦ったことや、いろいろなことを思い出しました。


おめでとうございます。
もう時間的な縛りがなく研究できますので、新しいことにどんどんチャレンジしてください。応援できるところは応援します。
春から台湾に一緒に行こう!


春の水産学会のシンポジウムの情報のせておきますね。参加は自由です!
シンポジウム「漁業資源の繁殖特性研究-飼育実験とバイオロギングによる新たな展開」
場所:東京海洋大学
期日:3月30日
http://www.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/sympo.html


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 3月 14

東京セミナー:その後


3月1日に開催した長崎大学・海洋環境科学情報発信シリーズ
「東シナ海の科学」第1回東京セミナー~水産と環境の復興に向けて~
は、おかげさまで120名以上の参加者に来場いただき、盛会でした。

当日のセミナーの様子を、水産経済新聞社のI本さんが記事にしてくださいましたので、載せておきます。なかなかうまい具合に記していただいたなと。
ありがとうございました。














いよいよ卒業のシーズンになりましたが、月末には学会が控えています。


春の水産学会のシンポジウムの情報のせておきますね。参加は自由です!
シンポジウム「漁業資源の繁殖特性研究-飼育実験とバイオロギングによる新たな展開」
場所:東京海洋大学
期日:3月30日
http://www.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/sympo.html


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 3月 7

マツカワ標識放流調査:福島

マツカワの標識放流調査で、福島県水産試験場(福島県いわき市小名浜)に出張。震災からほぼ一年経ちますが、小名浜は順調に復興が進んでいるようです。原発の影響もあり、漁業の再開は見込みが立たない情勢ですが、町は復旧が進んでいるように伺えました。

漁業が再開していないので、標識取り付けようの個体の確保は、傭船調査と茨城県から活魚を購入して集めて頂きました(W田さん、大変お世話になりました)。合計39個体にデータロガー取り付け。明日、福島水試の調査船で沖まで運び放流です。


小名浜の放射線量はほとんど震災前のレベルに戻っています。
「環境水族館・アクアマリンふくしま」はすでに再開しています。
http://www.marine.fks.ed.jp/
どうぞ、みなさん、福島へ!!










↓応援してよ。

土曜日, 3月 3

東京セミナー終了


3月1日に都道府県会館にて、長崎大学環境セミナーを開催。
私とN田先生、S矢野先生で登壇。
N田先生のトークはさすがだった。論点が整理されており、それを支持する情報も明快で、とても心地が良かった聞いていて。S矢野先生のトークはなかなかラジカルなもので、会場からの反論も相次ぎ、ある意味、強い印象を残したのだと思う。
さて、私であるが、結果的にはまずまず。トーク自体は、ちょっと緊張もあった。メッセージは残せたと思う。最後の会場からの質疑は私に対して集中したところもあったので、そういう意味では成功かと。

会場には100名を超える聴衆を集めることができ、日経BPとF尾先生に、厚くお礼申し上げます。






前日は科学博物館で開催中のバイオロギング展に行ってきた。なかなか良くできた企画展でありました。
我が社の宣伝も見つけてご満悦。でも、意外に小さいのね(苦笑)













↓応援してよ。

火曜日, 2月 28

卒論発表会


今日は卒論発表会でした。
我が社からは、3名の学生さんが発表。

昨日は夜遅くまで発表練習をしていた模様。少し様子を見に伺ったときには、W君の順番だったようで、IさんとKさんが質問を浴びせて本番さながらの質疑の練習中でした。その様子を見て、私はいたく感動して、邪魔にならないように早々に退散したのでした。

自主的に取り組めることがすばらしいと思います。いわれてやるより、効果は大きいです。

卒論発表会なんて他人事ですが、なぜか緊張します(意外といいやつです)。

とにかくお疲れ様でした。

上から、Iさん、Kさん、W君の発表です。
























↓応援してよ。

月曜日, 2月 27

イベント情報


3月に予定しているイベント情報をまとめておきますね

1)長崎大学・海洋環境科学情報発信シリーズ
「東シナ海の科学」第1回東京セミナー~水産と環境の復興に向けて~


日 時:2012年3月1日(木) 13:30~16:30  開場13:00
会 場:都道府県会館 402号室(東京都千代田区平河町2-6-3)
受講料:無料(事前登録制)
【プログラム】
講演1:「海の環境を保全することの意味~東シナ海、そして東北沿岸~」
   中田 英昭(長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科長)
講演2:「食と環境の安全性を考える~化学物質の海洋生物への蓄積と次世代生産に与える影響~」
   征矢野 清(長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科
   附属環東シナ海環境資源研究センター長)
講演3:「バイオロギング技術を利用して復興を!:動物視線で東北沿海の環境をモニタリングする」
   河邊 玲 (長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科
   附属環東シナ海環境資源研究センター准教授)
◆◆◆お申込はこちら
       http://mg.jimu.nagasaki-u.ac.jp/smart/eq.asp?U=3006000007007047168




2) 「バイオロギング~動物目線の行動学」を開催中です。

企画展 動物目線の行動学 バイオロギング Bio-logging science:studing behavior from the animail's viewporint 写真 Copyright Yoko Mitani, Tomoko Narazaki, Ken Yoda








期間 2011年12月23日(金・祝)~2012年3月4日(日)
会場 日本館1階企画展示室
休館日 毎週月曜日・12月28日(水)~1月1日(日)・1月10日(火)
ただし12月26日(月)、1月2日(月・休)、1月9日(月・祝)は開館
開館時間 午前9時~午後5時
※入館は閉館時刻の30分前まで
入館料 常設展示入館料のみでご覧いただけます。
一般・大学生:600円(団体300円)
高校生以下および65歳以上無料
※団体は20名以上
主催 国立科学博物館、東京大学大気海洋研究所
共催 日本バイオロギング研究会、北海道大学大学院獣医学研究科、
国立極地研究所、京都大学野生動物研究センター、
福山大学生命工学部海洋生物科学科
お問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600


バイオロギング研究を進めているゾーンでは、私の研究室のパネルも展示されています。






3)シンポジウム「漁業資源の繁殖特性研究-飼育実験とバイオロギングによる新たな展開」


平成24年度日本水産学会春季大会のシンポジウム。
参加は自由です!
場所:東京海洋大学
期日:3月30日
http://www.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/sympo.html



↓応援してよ。

金曜日, 2月 17

長崎大学・海洋環境科学情報発信シリーズ「東シナ海の科学」第1回東京セミナー~水産と環境の復興に向けて~

長崎大学・海洋環境科学情報発信シリーズ
「東シナ海の科学」第1回東京セミナー~水産と環境の復興に向けて~

日 時:2012年3月1日(木) 13:30~16:30  開場13:00
会 場:都道府県会館 402号室(東京都千代田区平河町2-6-3)
受講料:無料(事前登録制)
【プログラム】
講演1:「海の環境を保全することの意味~東シナ海、そして東北沿岸~」
   中田 英昭(長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科長)
講演2:「食と環境の安全性を考える~化学物質の海洋生物への蓄積と次世代生産に与える影響~」
   征矢野 清(長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科
   附属環東シナ海環境資源研究センター長)
講演3:「バイオロギング技術を利用して復興を!:動物視線で東北沿海の環境をモニタリングする」
   河邊 玲 (長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科
   附属環東シナ海環境資源研究センター准教授)
◆◆◆お申込はこちら
       http://mg.jimu.nagasaki-u.ac.jp/smart/eq.asp?U=3006000007007047168




↓応援してよ。

水曜日, 2月 15

新しい博士が誕生


本日、S志郎君が博士になりました。彼の4年生からの成長はすばらしく、何よりも研究を楽しんでやっていることが私にとってもうれしいことでした。最後はだいぶ苦労したけどね。おめでとう、博士!

春の水産学会のシンポジウムの情報のせておきますね。参加は自由です!
シンポジウム「漁業資源の繁殖特性研究-飼育実験とバイオロギングによる新たな展開」
場所:東京海洋大学
期日:3月30日
http://www.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/sympo.html


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

月曜日, 2月 13

バイオロギング~動物目線の行動学


東京・上野の国立科学博物館で企画展、「バイオロギング~動物目線の行動学」を開催中です。

企画展 動物目線の行動学 バイオロギング Bio-logging science:studing behavior from the animail's viewporint 写真 Copyright Yoko Mitani, Tomoko Narazaki, Ken Yoda









期間 2011年12月23日(金・祝)~2012年3月4日(日)
会場 日本館1階企画展示室
休館日 毎週月曜日・12月28日(水)~1月1日(日)・1月10日(火)
ただし12月26日(月)、1月2日(月・休)、1月9日(月・祝)は開館
開館時間 午前9時~午後5時
※入館は閉館時刻の30分前まで
入館料 常設展示入館料のみでご覧いただけます。
一般・大学生:600円(団体300円)
高校生以下および65歳以上無料
※団体は20名以上
主催 国立科学博物館、東京大学大気海洋研究所
共催 日本バイオロギング研究会、北海道大学大学院獣医学研究科、
国立極地研究所、京都大学野生動物研究センター、
福山大学生命工学部海洋生物科学科
お問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600




バイオロギング研究を進めているゾーンでは、私の研究室のパネルも展示されています。

↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 2月 11

会議終了


海洋大で午前から会議。K島先生も会議に出席されていました。会議の後はスタバでコーヒー飲んでいろいろとたわいもないことを語りました。早めに空港に行き、ラウンジで仕事。

春の水産学会のシンポジウムの情報のせておきますね。参加は自由です!
シンポジウム「漁業資源の繁殖特性研究-飼育実験とバイオロギングによる新たな展開」
場所:東京海洋大学
期日:3月30日
http://www.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/sympo.html

↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

金曜日, 2月 10

卒論発表会の要旨終了


卒論発表会の要旨は今日が提出〆切。3人とも無事に間に合いました(良かった)。彼らにもう少し時間を取って上げられると良かった。申し訳ないです。

今晩から上京。明日は海洋大で午前から会議。夕方の便で長崎に帰ります。今晩は夜なべ仕事。辛いのう。

春の水産学会のシンポジウムの情報のせておきますね。参加は自由です!
シンポジウム「漁業資源の繁殖特性研究-飼育実験とバイオロギングによる新たな展開」
場所:東京海洋大学
期日:3月30日
http://www.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/sympo.html

↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 2月 7

卒論発表会の要旨と格闘中


今週末が卒論発表会の要旨の〆切なので、学生さん達はどんどん要旨の草稿を送ってきてくれます。それらを添削してコメント返します。すると彼らはそれに応えて修正して、また送ってくるわけです。野球で言うと、先攻・後攻で攻め合いの様相です。

春の水産学会ではマツカワの産卵生態調査の研究成果をK場さん、W田さん、そして長崎大で共同で発表することになりました。5つの発表演題を続けて報告することになりそうです。私自身の発表が一番解析が進んでおらず不安です(笑)
また、学会開催中にはシンポジウムも企画しています。3月30日に1日かけてやります。ご都合のつく方は是非参加下さい。

シンポジウム「漁業資源の繁殖特性研究-飼育実験とバイオロギングによる新たな展開」
場所:東京海洋大学
期日:3月30日
http://www.gakkai-web.net/gakkai/jsfs/kaikoku/sympo.html

↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 2月 5

博士論文提出


S志郎が、金曜に博士論文を提出しました。まだまだ突っ込みどころ満載ですが、これで最終的な審査に臨むこと二なりますね。

総合考察とはなんぞや。教員がこんなことを言ってはならないのだと思いますが、私自身があまりよくわかっていないですね。教えてもらいたいです。

博士論文から卒業論文へ移行しつつあります

学振からのうれしい知らせは、台湾のRiyarさんを来年度、招聘できることになったことです。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 1月 31

学位審査会終了


S志郎の博士論文審査会、昨日、終了しました。1月に入ってから体調不良に陥り、当初は審査会に臨めるのか心配しましたが、プレゼン上手の彼はなんとか乗り切りました。
うれしかったのは、彼の学位審査会に数多くの先生方が参加して下さったこと。この場を借りて、お礼申し上げます。12名ほどの先生が参集して下さったでしょうか。彼のトーク自体が突っ込みどころ満載だったこともあり、講演後の質疑は大変活発でした。論文提出までもうひとがんばり…

私の方がずいぶんと疲れが出ています(涙)怒濤、混乱の2012年1月が終了。

学振からうれしい知らせが!


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 1月 29

バイオロギング~動物目線の行動学




東京・上野の国立科学博物館で企画展、「バイオロギング~動物目線の行動学」を開催中です。

企画展 動物目線の行動学 バイオロギング Bio-logging science:studing behavior from the animail's viewporint 写真 Copyright Yoko Mitani, Tomoko Narazaki, Ken Yoda









期間 2011年12月23日(金・祝)~2012年3月4日(日)
会場 日本館1階企画展示室
休館日 毎週月曜日・12月28日(水)~1月1日(日)・1月10日(火)
ただし12月26日(月)、1月2日(月・休)、1月9日(月・祝)は開館
開館時間 午前9時~午後5時
※入館は閉館時刻の30分前まで
入館料 常設展示入館料のみでご覧いただけます。
一般・大学生:600円(団体300円)
高校生以下および65歳以上無料
※団体は20名以上
主催 国立科学博物館、東京大学大気海洋研究所
共催 日本バイオロギング研究会、北海道大学大学院獣医学研究科、
国立極地研究所、京都大学野生動物研究センター、
福山大学生命工学部海洋生物科学科
お問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600




バイオロギング研究を進めているゾーンでは、私の研究室のパネルも展示されています。

↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 1月 28

マツカワ研究推進会議


ほぼ朝まで会議の準備(自分のプレゼン)に時間を費やし、朝からは学生達と会議の会場を設営。寝ていないので辛かった。A木さん、研究室の学生達には大変お世話になりました。どうもありがとう。

会議は大変興味深かった。広域の漁獲情報に基づく分布マップと生殖腺の性状の変化(北海道と東北海域)、バイオロギングによる個体単位の回遊特性。それに生殖生理学的なメカニズム、最後には漁業管理の方策。まさに入口から出口まで、分厚い仕事だと思う。
POと外部評価委員の評価も大変良く、来年度に向けて、モチベーションも上がった。解析に従事してくれた学生達のがんばりにも敬意を表したい。

疲れたけど、充実した。濃密な1日だった。




↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

金曜日, 1月 27

修論発表会終了


日付が変わっているから昨日のことだな。修論発表会だった。我が社からはK又さんが発表。忙しくて、発表練習は一度しかつきあえなかったが、自分の言葉で話し(理解の乏しい科学用語を使わずという意味)、よいトークだったように思う。質問に対する答えはいまいち。これは一朝一夕にはなんともならないからまあ仕方なし。

今日はマツカワの会議。さっき、ようやく準備が終わった。水産学会の要旨も先ほど送り、エントリー完了。疲れた、本当に。




↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 1月 24

今週が最初の山場?


日曜はK田さんと打合せ。いろいろと突破しなければならない問題はあるもののうまく進めたいところ。1+1=3になるような仕事にしたい。
月曜はK又さんの修論の発表練習。最後(くらい)は自分でよく考えて進めればいいと思った。自分の言葉で自分の知識をベースにしてつたなくても話すことが大事だということに気がついて欲しい。

週末のマツカワの会議は迫っているし、水産学会の要旨の〆切も近い。明日中にどちらも目処をつけたいが。頑張るべし。




↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

金曜日, 1月 20

解析中


マツカワの解析している。解析のアイデアはまずまずと思うのだが、うまくいく個体、ちょっとよく分からない個体、両方ある。どうしようか。春の学会用の解析なので、来週中盤あたりがリミット。


S志郎の博士論文との格闘も一段落。日曜にはK田さんが来るので、東北での調査の打ち合わせ。




↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 1月 17

毒論


タイトルに書いたとおりまさに全身に毒が回っている状態か(笑)


S志郎の博士論文と格闘中。明日は副査の先生方への提出日なので。今日は少し早く帰れそう。




↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

月曜日, 1月 16

論文の査読結果


11月にY田君が筆頭著者で投稿していた論文の査読結果が戻ってきた。結果はMajor revise。しかし、2名のレビュアのコメントはとてもポジティブで、「もっと良いイントロにして結果が映えるをようにすべきだ!」とのコメント。それゆえにイントロが気に入らないから書き直せと(苦笑)。結果的に大手術になるのだが、一山越えた感じはあります。この論文、内容がかなり新しくそれなりのインパクトもあるので、一昨年から何誌かにチャレンジしてきた労作。これを出してしまって、仕事としては次のフェーズに行きたい。

S志郎の博士論文もそろそろ天王山(古い表現)。もう、一踏ん張りです。すでに何度も踏ん張っていると思うが。




↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

木曜日, 1月 12

台湾から戻る



台湾ではG先生、U先生とそれぞれ50分の講義を行った。講義とセミナーの間くらいかな。大学院の学生なのは良かったのだが、全て食品科学専攻の学生さんだったようで、我々3名の内容とは完全にミスマッチ。次回に向けて事前の打ち合わせの大事さを痛感。しかも、台湾は春節の前(つまりお正月前で)、さらに悪いことに学生の定期試験の期間と重なった。

私以外のお二人は英語が堪能で講義の経験は私より浅いにもかかわらず、すばらしい講義経ったように思う。私にとって、英語の壁はまだまだ高い。

台湾海洋大学の先生方には大変お世話になりました。また、Riyarさんも忙しいところ講義にまで参加してもらい、ありがたいことでした。






↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 1月 8

明日から台湾出張


明日から台湾出張。大学間交流を進めている台湾海洋大学の大学院生向けに講義をやるのが主な用向き。私とU澤さんとGさんがそれぞれ50分の講義をやる。まあ、来年度以降の本格的な開催に向けて試行みたいなもの。

現地ではFRI(水産試験所)のRiyarさんと再開予定。私のところに留学を考えている彼の元教え子とも面談予定。5年一貫制の専攻を受けるにふさわしい方だと良いのだが。Riyarさんとは来年度以降も共同研究を進める予定であるので、その打合せも行う。台湾東部の外洋域で、シイラ、バショウカジキなどから行動データを取得したいところである。科研が採択されるといいのだが。

昨晩は講義の準備で午前様。午後から諏訪神社へ初詣(遅すぎ)。おみくじをひいてみた。長男、次男はなんと「大吉」。夫婦は「末吉」。健康に留意して、今年を充実させたい。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 1月 3

寝正月…


年末から風邪をひき、鼻炎がひどく鼻水だらだら。終わっていない年賀状作りもあり、ほとんど家で過ごす。要するに寝正月だな。


明日は仕事始め、新年早々、やること満載。まずはS志郎君の毒論の草稿と格闘となる。来週は台湾に出張。久々にRiyarさんとの再会が楽しみ。


去年ブログの投稿数はちょうど100。2006年の開始以来、年々更新頻度は下がっているが、続けようと思う。もう少しアカデミックに回帰させるとするか。プライベートはFBで。棲み分けはできつつある。
(こっちにはつけ麺は載せないようにしています…苦笑)



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 12月 31

2011年最終日


大晦日。
今年は本当にいろいろとあった一年だった。毎年、忙しさが増しており、ゆっくりと時間をかけて仕事をしなくてはならないと強く思う。

震災からの復興を考えるときに、東日本と長崎(西日本)の温度差は日ごとに広がっているように思う。私の立場での活動しかできないが、自分の心に従い、来年は一歩踏み出してみるつもり。今なすべきことは今すべきだし、逡巡は性に合わない。

幸い、依頼がある。これまでも意志決定の際には、困難な道を選び刺激的な人生になってきたのだから。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 12月 24

マツカワデータ、解析中


昨年のマツカワのデータの解析中。年明けに春の水産学会(3月下旬)の要旨の〆切があるので、そのための解析作業です。良い結果が出るといいですが。データは質・量共に厚いので、解析のやりがいがあります。ようやく、最近、こういう時間がとれるようになりました。

明日は、G先生、K端さん一家とクリスマスパーティーです。子供の数は総勢6名!賑やかで楽しくなりそうです。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 12月 21

マツカワ標識個体、再捕!


先週と先々週に放流したマツカワ標識個体が早くも3個体、再捕された。1個体は道南の鹿部町から。他の2個体はなんと魚の加工工場で見つかった(笑)なんでもデータが回収できたのはうれしい限り。できれば、産卵期が終わる来年の春以降にたくさん再捕されて欲しい…やはりこれは贅沢な悩みだ。

今日は、3年生に対して卒論配属のための研究室紹介をセンター合同で実施。反響があるといいですなぁ。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

月曜日, 12月 12

久々の休暇


10月以来、本当に出張続きだった。
マツカワの設計会議(10月末:札幌)→国際異体類シンポジウム(11月上旬:オランダ)→5大学水産・海洋ワークショップ(11月下旬:沖縄)→マツカワ標識放流調査(11月末~12月上旬:北海道)→震災復興シンポ(12月上旬:東京)。

ようやく一段落。今週末は久々の連休。息子たちと野球をしたり、習い事につきあったり。

今週は、北大の後輩から、マツカワとホタテが送られてきた。今晩食べた。むちゃくちゃうまかった。シミジミ、北海道はうまいものが多いと感じたよ。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 12月 7

特別シンポジウム


以下のシンポで講演します。

特別シンポジウム
「東日本大震災からの水産業の復興と新たな歩み-研究開発の立場からの支援-」の開催について
東日本大震災からの水産業の復興には、日本の水産業が抱える共通の課題である魚価の低迷、担い手の減少、高齢化などの問題も見据える必要があり、また、防災に配慮した町作りとそこで展開される東北の水産物をベースにした産業の創出、さらに水産物の現状と変化を的確に把握してそれらの利用方針を立てることが重要です。シンポジウムでは各機関の英知を結集してこうした課題の解決に必要な視点と技術について発信するとともに、パネルディスカッションを通じてこれらの技術と情報を統合して東北地方の水産業の復興の処方箋を研究開発の立場から提案します。
  • ○日時:平成23 年12 月8 日(木)10:30~17:00
  • ○会場:発明会館ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14)


http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr23/231111/index.html



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

月曜日, 12月 5

新南樽市場


今回の出張も最終日。午後からどうしても行きたいところがあり、出かける。行き先は小樽。学生時代に部活でむちゃくちゃお世話になった先輩に会いに行くことにしたのだ。しかもええ年してアポなし。
先輩、関東方面で銀行勤めの後、家業を継ぐために実家に戻ったと言うことまでは風の噂で聞いていた。年賀状のやりとりはあるが、お会いするのは15年ぶりか。

店の前まで行く。大繁盛していた。従業員の方も忙しそうで、なかなか声をかけられない。思い切って声をかけると、15時過ぎにお店に来ると。市場内で昼飯(先輩のお店)食べて、学生たちのお土産の買い物にしばらくつきあう。再び、店の前を訪れると奥に懐かしいシルエットが。いた!従業員の方も気がついてくれて、先輩に声をかけてくれて再会。

なんか不覚にもこみ上げてきて、「こりゃまずい」と思い、べらべらと脈略のない話に終始してしまう。私が知る限りの部関係の方の近況などを話して、先輩のところの燻製などを買わせて頂き、「今度は夏に来ます」などと宣言して立ち去ることに。

いやぁ、行ってよかった、お会いできてよかった!



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 12月 3

雪の札幌


寒いです。札幌です。雪です。

昨日まででマツカワの標識放流調査も一段落。延べ92個体の魚にタグの取り付けを完了しました。釧路のK場さん、室蘭のM上さんはじめ関係者の皆様には実験個体の収集と畜養で大変お世話になりました。ありがとうございました。すばらしい結果が出ることを期待しています。

出張が長くなってきて、家が恋しくなってきました。外食が飽きてきたんですね。家に帰って飯を食べたい。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

金曜日, 12月 2

マツカワの野外調査:室蘭編


釧路では39個体のマツカワに電子標識を装着しました。昨日、釧路から室蘭に移動。今日は、室蘭で標識取り付けを実施しました。

朝から栽培水試でK場さん、M上さんらと取り付け開始。今日は53個体に完了。

延べ92個体です。きわめて順調に進みました。皆様にお礼申し上げます。これから調査開始。結果が楽しみです。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 11月 29

マツカワの野外調査:釧路へ


毎日、どうしようもないくらい多忙な日々。

今日からマツカワ(冷水性の大型カレイ)の産卵回遊調査で釧路へ。飛行機は速いがやはり遠く感じる。現在、乗り継ぎ待ちの新千歳空港。これから最終目的地の釧路へ。寒いのだろうな。

K場さん、M上さんらにお世話になり、調査に使用する個体は順調に集まった。電子標識を取り付けて、太平洋に放流する。すぐには捕まるなよ。来年の4月以降に網にかかれ!

備えあれば憂いなし。今晩は調査の最終確認を。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 11月 20

日曜も仕事


S志郎の学位予備審査が近い。今日はプレゼンの内容チェックにお付き合い。とても面白いネタだからこそ、もっと深めたい。まだまだ余地があるという話に終始した。おそらく彼もわかっているのだが、なかなかというのが正直なところだと思う。だけど、粘らなければ、もったいない。

来週からまた出張が始まる。まずは沖縄。その後、北海道へ。
気温差、20℃以上か?風邪をひかないようにしないと。

明日は予備審査会。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

木曜日, 11月 17

日常に戻る


オランダでの学会は収穫も多かったが、うかうかしていられない気にも大いにさせられた。ある程度、結果を披露してしまったので、我々としては次に進めないとならない。後追いされる分には大歓迎なのだが、先を越されるとまずいわけで…

そうそう、K又の発表は望外の成果であった。なんと、ベストオーラルプレゼンテーションにノミネートされたのだ。残念ながらベスト3に残ったが、1位にはなれなかったわけで。うれしさ半分と悔しさ半分か。彼女が今後、機嫌良く(モチベーションが上がり)、研究できればそれは私にとってもうれしいことだ。賞はおまけみたいなもの。異体類業界の大御所の先生(Rijnsdorp博士)から、研究を褒めてもらっていたのが彼女にとっては何よりのご褒美だろう。

マツカワの論文準備に着手。奇をてらってみることにする。K田さんのスマートな解析の手助けを受けつつ。

来週はまた出張。
来週の出張は全く持って行きたくない。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 11月 9

オランダ・Ijmuiden


Flatfish symposiumに参加中。普段参加するバイオロギング関係の学会は、動物にロガーを取り付けて、行動、生理、生態の研究をする人たちの集まり。今回はFlatfish(異体類)なので、世界からカレイ・ヒラメ類の様々な研究をしている人たちが集まる。

plaice, soleの生態を研究している人たちがリードしている様子。データの蓄積が100年以上で、漁業が進化に及ぼす影響、あるいは温暖化の影響など、とても分厚いデータの蓄積に支えられているので説得力がある。
アメリカは、halibut(オヒョウ)だな。異体類で最大の種で全長は2mを超える。さしずめ「一反木綿」が泳いでいるようなもの。いつかこいつを研究してみたい。そうそう、ヒラメの標準和名はJapanese flounderというのだか、前はBastard halibutと言われていた。”馬鹿野郎”オヒョウだなんて、なんてひどい名前だ…

この学会あまり知り合いがいないのだが、旧知のUKの人も参加しており少し話した。

そうそう、昨日はK又の発表だった。K田さんと自分自身の発表より緊張すると。
英語はお粗末だったが、発表はすごく受けた(と思う)。
昨日のエクスカーションでは、皆に囲まれて質問攻めにあっていたからなぁ。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

木曜日, 11月 3

仕事のやり方、進め方

早めにやれば、締め切りから逆算してスケジュールを立てて進めていれば、もっと良いものに仕上がっていた事に気が付いてほしい。

仕事にはやり方がある。
多くの人にお世話になり進めなければならない仕事は、全力で進めるべきだ。
今の生活、人生で最も大事な事であるべきだ。
片手間でやるのはあまりに寂しすぎる。浸って、没頭してやればこんなに面白いことはないのに。
残念だ。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 10月 30

ガラパゴス写真展:NHK長崎放送局



【開催期間】 11月7日(月)~11月11日(金)
【公開時間】 平日/午前9:30~午後6:00
ガラパゴスの素晴らしい自然を知ってもらうための写真展。
自然景観や生き物たちの写真を展示します。
http://www.nhk.or.jp/nagasaki/station_info/gallery/index.html

場所はNHK長崎放送局1階のNHKギャラリーです。
お時間のある方はお越し下さい。

私の秘蔵動物画像も何枚か公開予定です。
(ガラパゴスゾウガメ、オオグンカンドリなどなど)



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

金曜日, 10月 28

マツカワ設計会議


マツカワという冷水性の大型異体類の産卵生態の解明を目指すプロジェクトに参画している。水曜日は今年度の設計会議が札幌であった。長崎はまだ日中は頑張れば半袖でも大丈夫なほどなので、寒かったなぁ、北海道。マツカワはタンタカという地方名でも知られています。ヒラメより美味しいそうだが、まだ食べたことないです(涙)

会議は北大の獣医学部の近くになるJSTイノベーションプラザ北海道であった。泊まりは札幌駅前だったが、北大通りを歩いて(途中で昼飯を食べて(つけ麺))、向かった。紅葉はなかなかきれいだった。18条門まで行ったときにふと思い立って、ラグビー場を見たくなった。小雨の降る寒い日だったが、原生林の紅葉は美しく、グランドの土は相変わらず黒っぽく、なんだかしみじみと懐かしかった。
会議の開始時刻に間に合わず、K場君を慌てさせてしまった(苦笑)

予定がびっしりで今回はご連絡できませんでした。次は12月に調査でそちらに行きます。












↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 10月 23

水産科学フェア終了


今日は施設公開イベント(水産科学フェア)。次男坊も早朝から一緒に出動(I葉さんに相手をしてもらって喜んでいましたよ)

うちは魚の解剖体験・研究紹介のポスター展示・魚介藻類の生物展示。水研・水試の出し物が素晴らしいのでやはり見劣りしてしまいますが、そこは質で勝負と。学生諸君の献身的な協力に感謝です。

画像は上から水研のマスコットと怪訝に写真に写る次男坊。

センターの魚介藻類展示。

K又さんと魚の解剖体験に取り組む長男坊。

科研の申請はようやく終了。疲れ果てました。






↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 10月 22

ながさき水産科学フェア


この2週間、何をしていたかというと、ほぼ、科研の応募調書の作成に翻弄されていた。3つ出そうと準備を開始したのだが、ほぼ完成した。基盤2件と挑戦的萌芽。来年度も受託の予算は確定しているものの、それ以外の予算の目処は今のところない。人事は尽くせたと思うが、天命が下るかどうかはこれはわからん。

明日は今更ながらの宣伝ですが、水産科学フェアです。お隣の水研・水試との施設公開イベントです。昨年度のこのイベントでは、1000名を超える来場者がありました。今年もご家族お誘い合わせてご参加のほどを。

来週はマツカワプロジェクトの会議が。何も会議の準備できていないぞ。月曜も修羅場か。

↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

木曜日, 10月 13

科研費申請


科研の書類を作成中です。3つ出そうと準備中。やりすぎかもしれないが、可能生ある限りそれに挑むのだ。しかし、辛いのう。

おくんち見物したのが遠い昔のことのよう。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 10月 9

長崎くんち2011_樺島町太鼓山(コッコデショ)


昨日は家族で中日のくんち見物。

賑町の中央公園に昼前から出かけました。朝はけっこう涼しかったのですが、昼前にはかなり暑くなってきました。現地に着いたときにはちょうど東古川町の川船の演し物中でした。人の出入りが結構あって、運良く前の方で席を確保できました。

遅れて大黒町の唐人船がやってきました。とても重そうで立派な船で飾り付けもすばらしく感激しました。



夕方近くになってお待ちかねの太鼓山(コッコデショ)がやってきました。座布団を積み上げたような御輿のような感じで総勢36名の担ぎ手だそうです。御輿を空に放り上げて宙に舞ったそれを片手で受け止める離れ業を間近で初めて見ました。観客席も今日一番の驚くほどの盛り上がりで感動して目頭が熱くなるほどでした。ここまで披露するには相当な練習が必要だった思われ、何百年も続く伝統の深みとそれを守ろうとする情熱の融合のなせる技なのだと。



その後、御旅所のある大波止まで散歩して露天を眺めて帰りました。
いやぁ、おくんちは楽しいわ。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

木曜日, 10月 6

五島で講演会

五島市の皆様にお世話になり講演をさせて頂きました。今回は反響がなく私的には負け戦かもしれません。


水産学会が終わり、今度は科研費の申請に追われる日々。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ




Published with Blogger-droid v1.7.4

水曜日, 10月 5


明日は五島市で講演。クロマグロとシイラ、それにヒラメにオオミズナギドリの話までしてしまう予定。時間内におさまらないようであれば、クロマグロをメインに据えよう。その後は調査の打合せの予定。

水産学会が終わり、今度は科研費の申請に追われる日々。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 10月 2

今週の水産学会は終了。皆様、遠路はるばるお越しくださりありがとうございました。今後とも倍旧のご指導をよろしくお願い申し上げます。

さあ、日常に戻ろう。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ
今週は水産学会開催。旧知の皆さんと再会して、連日の飲み会。会員交歓会はなんとかクリア。樽酒は皆さんに喜んで頂けた模様。これはおもしろいという発表はなかったかもしれない。同じ人の発表を学会毎に追跡していると手を抜いているときとそうでないときはわかるのが面白い。マニアックな趣味だ。

K場君ともう少し研究の話ができると良かった。こっちが酔っぱらってしまい、馬鹿話に終始してしまった。反省。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 9月 25

週末は阿蘇の青少年自然の家で輪読合宿。行きはI葉さん寝坊遅刻により(笑)、予定していた有明フェリーに乗り遅れる。どんどんスケジュールがおして、昨日は予定のチャプターまで進まなかった。皆はよく準備をしてきており、白熱した議論になる場面もあり、良い輪読合宿になった。最後の2つの章の担当だった、私とG先生のところまで達せず、後日セミナーを実施することになった。久々に教科書を読んで勉強する作業、本当に楽しかった。勉強になった。

今週は水産学会開催。忙しいぞ。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 9月 21

週末の輪読合宿の準備。久々に教科書を読んで勉強する日々。楽しいなぁ。会議でときどき中断が入るのだが。ちょっと急がないと間に合わないぞ。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 9月 17

昨日からラストチャンスで男女群島へ再び。台風接近の最中での渡島になりそもそも島にたどり着けるのか不確定のまま出港。結局、女島には到着したがうねり高く、アンカーをおろすこともできず、上陸ボートも不可。そのまま帰路へ。7個体に取り付けたが結局回収できなかった。しかし、2個体は回収できた。こちらは人為的なミス。お恥ずかしながら。


船長以下、鶴洋丸の皆さんお世話になりました。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 9月 11


土曜は息子たちとウェスタンリーグのプロ野球を観戦に行く。ソフトバンク対中日。球場は長崎ビックNスタジアム。引っ越しして球場まで車で10分の近さ。13時の試合開始だったが、12時に到着して試合前の練習から見物。ちょうどノックをしていたが、エラーこそないものの送球の乱れが多く、2軍らしさを実感。長男は最近、学校で野球がブームらしく食い入るように見ている。試合が始まって、以前1軍にいた知っている選手もと登場してそれなりに楽しめた(ソフトバンクの柴原とか、中日の英智とか)。試合は、中日が6回までで5点を取り、投手も良くおさえていたのだが、7回に突如乱れソフトバンクが同点に追いつきそのまま9回引き分けというなんとも締まらない試合。暑くて腕は真っ赤に焼け、くたくたで帰る。

今日はバイオリンのレッスンの長男を送り出した後、次男と朝からウォーキング。三原から大橋まで歩く。距離にして4km弱かな。4歳児は良く歩いた。秋には山登りデビューさせたいので鍛え始めることにしたのだ。今日も暑かった。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 9月 7

月曜から今日まで、男女群島・女島にて、オオミズナギドリの行動調査。女島に上陸して、営巣中の親鳥の採餌旅行を調べるために、GPSロガーを取り付けた個体の回収作業。調査に参加したM大のO田さんによると、女島のオオミズナギドリは帰島時刻がとても遅く、親鳥の帰巣は真夜中12時を超えます。他島では20時頃に島に戻ってくるらしいのだが。働き者の女島のオオミズナギドリ達。しかし、これは調査的には頭の痛い問題で、帰島から早暁の出巣まで巣に滞在する時間が短いので、短時間で多くの作業をこなさなくてはならない。一番眠い時刻にとても忙しくきつい。タグの付いた個体は回収できず、来週末再チャレンジの可能性も。辛いのう二晩連続の夜を徹しての調査は、おじさんにはきつかったです。



船長以下、鶴洋丸の皆さんお世話になりました。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

月曜日, 9月 5

のろのろ台風12号はようやく山陰沖に抜けた。速度が遅かったせいもあり、かなりの被害の様だ。これから男女群島へ。装着数は多くないので、全個体回収したいところ。私はO田さんと胃内要物と採血調査の予定。

水曜に戻ります。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 9月 3

引っ越し疲れが抜けない。ずっと体がだるい。やる気がいつもの3分の1という感じ。家は少しずつ片付いているが、レイアウトがどうも気に入らない。全てが暫定的の感あり。

台風の速度が遅い。瀬戸内海あたりで熱帯低気圧になってしまうのではなかろうか。長崎沿岸は北よりの風がずっと吹き付けている。明日出港できるかどうか。天気にはかないません。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

金曜日, 9月 2

1日からの予定だった男女群島行きの航海が延期になった。台風だから仕方がない。日曜に出港予定だがどうだろうか。明日、四国上陸のようだ。7羽のオオミズナギドリにGPSを取り付けて採餌旅行を調査中なのだが、鳥に取り付けたタグを回収しないとデータは得られない。もう一度島に行かなくてはならないのだ。航海が延期になったことでG先生達のグループは別の優先する調査があり、渡島を断念。当初17名のチームも12名となった。

しかし、忙しい。国際会議に提出していた(と思っていた)Hろこさんの要旨は、受付のロボットメールは受け取っていたもののレビューに回っていなかったことが判明。昨日から事務局とやりとりしてなんとかこれからレビューしてもらえそう。さて、口頭発表になるかポスターになるか。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 8月 30

夏季休暇を利用して自宅の引っ越し。準備が終わらずに、引っ越し当日になる。激動の1日が終わり、なんとか荷物は全て新居へ。新居はごった返している。休む間もなく旧居を引き払わないとならないので旧居の掃除に追われる。なんとゴミの多いことか。軽トラでなんどもゴミを捨てに行く。ある種の罪悪感さえ覚える。ものをかっては捨てる作業をしていることに改めて気がつかされる。生活スタイルを変えたいと心底思った。

今日から職場復帰。引っ越し疲れが全く抜けず。新居ではいる風呂が今のところ唯一の楽しみ。風呂から眺めがよいのだ。

先日の男女群島で山ダニの襲撃に遭い、両腕がひどいことに。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

木曜日, 8月 25

明日引っ越し。準備が終わる気配なし。今日は徹夜か。辛いのう。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 8月 21

金曜から今日まで、男女群島・女島にて、オオミズナギドリの行動調査。女島に上陸して、今は繁殖シーズンなのですが、営巣中の親鳥にGPSロガーを取り付けて採餌旅行を調べます。親鳥は雛に餌を与えるために日中は海洋で餌取りに勤しみ、日没後しばらくして雛の待つ島のコロニーに戻ってきます。斜面の地中に掘られた横穴式の巣穴で雛は親の帰りを待っています。7個体の親鳥に電子タグを取り付けました。約10日後に再び島に行き、今度は取り付けた電子タグを回収します。二晩連続の夜を徹しての調査は、おじさんにはきつかったです。

日中はG先生達が、女島沿岸で海洋観測調査。カヌーで楽しそうでした。

船長以下、鶴洋丸の皆さんお世話になりました。9月の調査もよろしくお願いします。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 8月 17

月曜日は精霊流し。長崎のお盆の大イベントです。今年は九州北部は天候不順で、雨の精霊流しとなりました。

週末から男女群島で調査。海は少し時化ているな。行けるかな。




↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 8月 13

2つの科目の定期試験も無事に終了。おまけに採点まで週末までに済ませた。今年は物理の方ができが良かった。講義の最終回でどこが試験にでそうかにおわせたことが、事前学習のモチベーションを高めたかも。しかし、出すと行ったところを全く勉強してこない奴がいることには参った。「自分で勉強したくなる」という気持ちになってくれる学生さんが講義の前後で10%増しになれば成功と考えています(当社比)。

天候が不順だ。来週末にだと大変なことだ。男女群島に今年もオオミズナギドリの調査に行く。準備の打ち合わせでM本さんからのメールも頻繁になってきた。

お盆だな。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 8月 6

もうほんまにどないなってんのかと思うくらい忙しい。学校のこともだけど、その他にもいろいろとあって。今月いっぱいはかかりそう。

天候が不順だ。また台風が来ている。これが再来週末だと大変なことだ。男女群島に今年もオオミズナギドリの調査に行く。練習船が行ってくれないと、島には上陸できない。もちろん台風の中行けるわけはない。

週末もその他いろいろで忙しい。来週月曜は定期試験。これで講義も終わり。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 7月 31

この間の藻場調査の様子をG先生が紹介してくれました(ここ)。画像がはみ出ているのはいいの?>G先生

ラッシュガードを来て、日焼け止めを塗りまくり、紫外線対策は万全だったはずですが、足の甲だけ激しく焼けています。しまった塗るの忘れた。「耳なし芳一(みみなしほういち)」の様相です。
楽しかったので、またお手伝いさせてください。

昨日はみなとまつりの花火大会。花火が好きだ。

↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

金曜日, 7月 29

他方の講義は来週月曜が最終回。来週水曜と再来週の月曜に定期試験をそれぞれ行い、講義が終わる。

今日はG先生のフィールド調査におつきあい。朝から、大村湾内の津水湾にて藻場の調査。海洋観測とシュノーケリングで繁茂状況と種の同定。もちろん私は全くの専門外なので補助と藻場周辺に蝟集してる魚類調査(観察)。水温は28-30℃。風はそよそよと気持ちよく、天気も良く、楽しい調査になりました。K村君頑張っていましたね。彼がフィールドが好きなのがよく分かりました。

土日はどうしようか。来週の講義の準備しないと。

↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

月曜日, 7月 25

講義は前期に集中しているのだが、他方の講義は未だ続いています。今日に加えて、水曜日に補講を行い、さらに来週月曜で最終回です。

論文書かないと。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 7月 20

講義は前期に集中しているのだが、一つ目の講義が本日終了。講義の感想を書いてもらったが、概ね良い印象だったようだ。講義の内容が濃いのでもう少し回数を増やして(この講義は2名の教員で実施)ゆっくりと話してほしかったというのもあった。


海の日の特集として某新聞に研究室の紹介記事が掲載された。研究室のメンバーでないメンツが混じった写真も載りましたが、まあセンターのメンバーとしては仲間ですから。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

月曜日, 7月 18

鶴洋丸航海3


土曜までの航海中にタグは浮上せず困っていたところ、昨日の朝にようやく浮上が確認できた。位置は五島列島の南東端。台風は来ているし、昨日中になんとか回収したかったところ、S志郎君がN塚君と出動。崎戸のM崎さんにお願いしたところ、快くつきあって頂けることに。夕方に無事回収。台風も来ているし、ここで回収できて本当に良かった。浮上が遅れた原因も回収できたから確認できる。ついているぞS志郎君!

明日は台風直撃か。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 7月 16

鶴洋丸航海2

シイラに取り付けたタグは。浮上予定時刻になり、それ以降も位置情報が通報されてこない。浮上していないのは明らかと思われ、何か不測の事態が生じている可能性。


結局、土曜の朝まで粘ったが、浮上が確認できず、帰港。
なんとか浮上してくれれば回収に行ける。しばらく胃の痛い日々が続きそうだ。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

木曜日, 7月 14

鶴洋丸航海1

昨日から鶴洋丸でシイラの行動調査。シイラに取り付けて、11日に放流されたタグは本日午前中に浮上予定。通報を受信するまではドキドキです。

現在、五島灘を曳縄しながら航海中です。
Published with Blogger-droid v1.7.2

水曜日, 7月 13

予定外の状況に陥りつつあり、もはや仕事がオーバーフロー気味。今月が山場だけど乗り切れるのか。なんとかするのだろうけど。そうやっているうちに研究頭はまた退化していくのかもしれない。

今日から標識回収のための航海。S志郎君たちは今朝まで夜釣りでシイラ釣りを楽しんで(はいないだろうな)いるはずだが、放流できていない模様。1個体分の回収になるか。

航海は土曜まで。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

土曜日, 7月 9

木曜からS本さんに長崎まで来ていただいた。講演とワークショップをお願いして、とても充実し濃厚な時間を過ごす。大変お世話になりました。学生たちもアドバイスをもらって長い懸案に目処が立った人、少し光明の見えた人、夜飲んだくれた人(笑)。唐揚げと一口餃子攻撃はやり過ぎか。

金曜までに締め切りの申請書はなんとか提出。点数は80点くらい。申請額の大きいファンドなので、ネタ的にどうか。10月中旬に一次審査らしい。ちょうど科研の申請の時期ではないか。落ち込みながら科研の書類作成も嫌だな。もう、落ちるつもりか。

梅雨が明けたらしい。ちょっと早すぎないか。来週はシイラの調査航海。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 7月 3

今週も忙しかったが、解析に時間が割けた。遊泳活動を周期解析して調べるのだが、以前に解析に使っていたコードがもう何をどうするのか全く不明。解読に半日かかった。昨日までに解析も何とか終えたし、作図して文章をどんどん書こう。

金曜までに締め切りの申請書を出さないといけない。

梅雨が明けるかと思ったが、まだまだ曇り空は続くな。一気に暑くなるよりこちらのほうがいい。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 6月 29

前期の学生実験も今週で終わり、ようやく少し小康状態。しかし、7月末まで講義は週3コマが続くのでまだまだ忙しい。

7月はいくつか申請書も出さないといけないし、調査航海もある。航海は楽しみ。

5月に台湾で開始したシイラの標識放流調査はなかなか順調。放流個体数が少なくて(つまりタグの台数が少ない)、最悪1個体も回収されないかと思っていたが、すでに2個体回収に成功。S志郎君のオペもなかなかのもので傷口はふさがっているようだ。






↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

月曜日, 6月 20

学生実験初日。今年はヒラメだけでなく、ブリの速度も測定してみることに。S志郎君の活躍もありうまくいきました。さて、明日、どんなデータになっているでしょうか。

朝からいつもの物理の講義、午後から学生実験でなかなか疲れました。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

木曜日, 6月 16

昨晩は旧知の皆さんと飲む(M笠さん、T橋さん、Y神さん、K田さん、それにK山さん)。串鳥になんとなく行き、それからベルへ。マスターもお元気そうだった。新しい店になってしまい昔の面影はないのだが、マスターがおられるだけで、数多くの記憶の扉が開くから不思議だ。何を話したか憶えていないが(たぶん、たわいもないこと)、心の底から楽しかった。今晩も行くかな。

ということで、
今夜、誰か飲みませんか(苦笑)?


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 6月 15

日曜は次男坊の父親参観(ここの幼稚園では参観ではなく「参加」らしい)。梅雨が本格的になり、ひどい雨の中(正確には大雨警報発令中)で園を往復。これはこれで非日常で楽しいのだが。

今日から(正確には日付が変わっているから昨日から)、東方に出張。土曜日までです。

明日の夜、誰か飲みませんか?


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 6月 8

次男坊を幼稚園へ送る。途中、ツタに覆われたお宅があり、どうも3歳児の笑いの琴線に触れる光景らしい。笑うこと笑うこと。
今日の午後は腹の立つ出来事二つ。ここでは書かない(書けない?)。

午前は笑って、午後は泣いて(怒って)。喜怒哀楽の激しい一日。だからと言って、取り立てて生産性の高い日であったわけではない。

明日は朝からオムニバスの講義。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

月曜日, 6月 6

東方からの出張から戻り、日常が始まる。K場さんから預かった回収されたタグからは素晴らしいデータが。これまでの深度センサの不良が生じた個体の結果がなんとも残念なこと。今年はタグメーカー変更じゃ!

今日は午前中の講義の後、午後から卒論の相談に乗って、夕方からヒラメの残りの解析に着手。夜過ぎまででだいたい終了。残りの個体も驚くような結果ではないが、困る結果でもなし。

明日はN波さんがくるな。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 5月 31

今日から東方へ出張です。皆さん、急に連絡するかもしれませんが、お手すきなら相手して下さい。
木曜日に戻ります。



↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

日曜日, 5月 29


今日は次男坊と1日遊んだのだ。なかなか彼の意外な一面を知ることに。

百貨店の遊び場でカラーボールに埋めてくれとせがまれ、ご満悦の様子。
なぞだ。




↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

木曜日, 5月 26

朝、通勤途中で台湾のRiyarさんからのメールを受信。標識シイラが再捕されたとのうれしい知らせ。放流数も少なかったので、どうかと思っていたが、これは貴重なデータだ。なにより、S志郎君がほっとしたことだろう。

ずっとヒラメの解析結果の整理に没頭。追加の解析をしなくてはならないことが判明。それほど時間はかかりそうにないが。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 5月 25

午前中は試験場の方々がセンターの施設見学。午後から教授会で文教へ(昔はこういう感じでブログ書いていたことをふと思い出す。これなら日記だな)

マツカワの調査が順調。タグが深度センサの不良がいくつか生じていることが残念だが(今年度の調査ではメーカーの変更を考える)。ヒラメの研究で懸案だったことが、マツカワのデータから再現性が言えそうな気配。これは楽しくなってきた。というか興奮でねむれんな、今夜は。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

火曜日, 5月 24

朝は次男と幼稚園へ。道中、ツタの生い茂った家をみて喜ぶ息子。感性が違うのだな。幼い視点の面白さを感じる。

今日は午後からヒラメの解析結果と格闘。さて、結果は出尽くした感があるか、これをどうするか。


↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

金曜日, 5月 20

結局、最後のチャンスで予定数の放流に成功した(シイラの標識放流の話)。台東市の成功鎮というところに「三仙台」という名所があり。八仙人が海を渡るとき、呂洞賓、何仙姑、李鉄拐の三仙人が岩の上で休んだという伝説の場所です。その岩のすぐわきに定置網があります。そういえば、調査の初日にはごろごろと雷が鳴っていました。画像のように激しくはなかったですが(汗)






↓応援してよ。
人気ブログランキングへ

水曜日, 5月 18

月曜の夜中に台湾から帰国。

当日の早朝、最後のチャンスで定置網へ。良いサイズ、良いコンディションのシイラが捕れて、タグを打つ。そして放す。多国籍軍の息も合い、最後の最後にオペレーションはルーチンになった。ギリギリのタイミングで予定数を放流できた。現場でしかクリアできないこともあった。

帰りはまたギリギリの行程で台湾桃園国際航空へ。Riyarさんには本当に世話になった。彼とはBuddyだ。何気ない話も全て楽しい、笑いが絶えない。台湾シンパになってしまった。皆さんに感謝。



人気ブログランキングへ

日曜日, 5月 15

台湾。台東市成功鎮に出張中。

シイラの標識放流調査をカウンターパートのRiyarさんと。先日通過した台風で定置網でたくさん獲れていたシイラが全く捕れなくなってしまったらしい。放流個体数が予定数に届かないので、明日は帰国日なんだけど、明日の朝の定置網の網上げ作業のラストチャンスに賭けることになった。S志郎君は毎晩の乾杯攻撃にもめげずによく頑張っている。オペレーションもスムーズになってきた。後、3個体。



人気ブログランキングへ

木曜日, 5月 12

昨日から台湾へ。

福岡から台北へ。台北桃園空港でRiyarさんと再会。その後、台湾水産試験所のある基隆市へ。所長や主任秘書氏を表敬訪問するが、皆、私のよく知っている方々とお知り合いで大変驚く。世界は狭い。その後、講演をさせて頂く。以前も台湾のシンポジウムで話をしたミナミマグロの話をする。大学の紹介も合わせて行う。

夜は歓迎会を催して頂く。あっという間に1日だった。今日は台湾大学へ。


人気ブログランキングへ

木曜日, 5月 5

潮干狩りで取った「マテ貝」は昨晩はかき揚げ、今晩はガーリックバター炒めとなり夕餉に登場。二日続けての晩酌は致し方なし。

今日は遅く起きて、午後は昼寝して、午後過ぎから子供達と時津の海の公園へ。そんなこんなでGWは終了の巻。



人気ブログランキングへ

火曜日, 5月 3

朝から美容院に行く。昨日、「野人みたいだ」などといわれたのでさすがにさっぱりしようと。いつものお兄さんに相談する。かみさんからの強いリクエストもあり、少し強めにパーマをあてることになった。できあがると、顔の丸い「大泉洋」になった。おわり。

明日は島原で潮干狩りの予定。


人気ブログランキングへ

日曜日, 5月 1

農学・水産学系学生のための数理科学入門

5月1日(日)まで、この記事がトップに固定されます。
その間は、この記事以下から随時ブログ更新してまいります。


教科書を執筆しました。数理(数学・物理・統計)が苦手な水産・農学系の学生さんはどうぞ。

『農学・水産学系学生のための数理科学入門』
日本水産学会 水産教育推進委員会 編
河邊 玲・北門利英・黒倉 寿・酒井久治・阪倉良孝・高木 力 著

高校から大学教育へのギャップを埋め、かつ専門教育に進む際に絶対的な基礎になる事柄を中心に平易に解説。水産学部生必修の内容。
[主な内容]序章 数学・物理学を学ぶ前に(黒倉 寿) 1章 数学(北門利英)2章 統計学(阪倉良孝)3章 力学の基礎(河邊 玲・高木 力)4章 電磁気学(酒井久治)

4月8日出版。
定価2,520円(本体2,400円)
(出版社:恒星社厚生閣)

えっ、あいつが力学なんか執筆しているの?と笑わないで下さい(汗)

私の専門分野は生物学(生態学)にありますので、物理学を正面から扱うだけの知識を持っているわけではありません。しかし、数学や物理に対して恐怖心を抱く、あるいは自分とは縁遠い学問分野と認識する学生達の「気分」は理解できます。なぜなら、私自身が元々そういう学生であったからです。むしろ物理学に造詣の深い専門家以外の視点からの教科書を書くことも必要かと思い、執筆のお誘いを受けた次第です。

水産学を学ぶ学生諸君にとって、数学(統計)や物理はどうもつきあいにくい相手のようです。大学入学までに一度は初歩的な物理学に接する機会はあっても、それを何かに応用することなく(応用するすべを知らないで)過ごしてしまう人がほとんどのようです。水産学・海洋学の研究を進めていくと、これらの研究分野が学際的で複合的な研究領域であることを痛感するはずです。つまり、水産や海洋の現場で生じる自然現象のほとんどが、数学と物理を含んだ解析手法、解釈を駆使して研究を進める必要があり、それを怠ると現象の一つの断面しか捉えることができません。
 近年、学問分野の細分化がますます進んでおり、日々膨張を続けている自らの研究分野についていくこと自体が大変なことであり、ちょっと寄り道をして余分な勉強をしようという余裕もなくなります。こうして数学と物理からますます離れるとともに、縁遠いものになっていくわけです。その結果、水産や海洋の諸現象を説明する数学や物理の言葉を持たないままに、水産学を学ぼうとする人たちが多くなってきたように思います。領域を狭め、専門性を強めるほど、新たな視点、別の観点からの検討が必要となってくることが多いにもかかわらず、数理と早々に訣別し、それで良しとすることは、この新たな視点、別角度からの観点という自分が興味を持つ分野の発展に必須な要素を放棄することになります。

それ、俺(私)のことだ。と感じる学生さんの助けになる教科書となれば幸いです。




人気ブログランキングへ
GW前半に突入。一昨日は伊王島へ。最近、長男が補助輪なしで自転車に乗れるようになったので、レンタサイクルを借りて島巡りをしようと。風は少し強かったが、海がきれいで楽しかった。良い汗もかき、その後の温泉が秀逸であった。昨日は、佐賀の宇宙科学館へ。大人は昨日の疲れもありぐったり。夜は私がお好み焼きを振る舞う。そんなこんなで前半戦終了。

月曜は暦通り仕事で、さて、後半戦はどうしようか。

ホバートで息子とかみさんがやったこと(その2)



人気ブログランキングへ