木曜日, 9月 3


朝からお世話になっている漁協に行き、作業を開始。ヒラメ7個体とマゴチ5個体に超音波発信器を取り付けました。今日は珍しいコンビでの作業。私とF岡さん。ヒラメへの機器の取り付けをやるのはおそらく初めてではないだろうか。ヒラメは私が主担当。マゴチはF岡さんに任せました。機器の装着そのものは大変スムーズに運びましたが、水槽の水温が高く(29℃もあった)、心配な状態でした。少し水温を下げながら様子を見て、漁船に標識魚を運び。放流予定地点へ向かいました。

大村湾南西部の時津から、南東部の津水湾の湾奥まで。40分ほどはかかったでしょうか。放流予定地点でも表層で水温は30℃、底層でも28℃もあります。全個体、無事に放流することが出来ました。その後は、T橋さんとN田研のT茂君が中心となって、受信機を設置した10地点の海洋観測を実施。
無事に終えることが出来ました。昨日と気温は変わらなかったのですが、少し曇っていたこともあり、暑さも和らいだ感じでした。皆さん、暑い中、3日間の作業、大変お疲れ様でした。2週間後に、一度、受信機を引き上げてデータを読み出してみることにしましょう。

来週に迫った男女群島の調査の準備も佳境に入っています。いくつかの書類を提出して、だんだんと進んできました。携帯が圏外で船からは衛星電話のレンタルを求められていますが、必要かなぁ。まあ、あるに超したことはないですが。




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