水曜日, 4月 15

ANAのSKIPシステムの問題点

忙しくて、ブログを書く暇もありませんでした。年度初めからこんな調子でこれからどうなるでしょうか。
では、前回の続きから。

機嫌よく空港に向かい、ラウンジで少し仕事をした後、搭乗口へ。「さて、帰るか」とゲートを抜けた瞬間、ANAの地上職員氏曰く「ご搭乗の機材はその手荷物は収納スペースに収まらない可能性がありますので預けていただきます」と。「壊れ物やPCなどありますので、持ち込みます」と私。すったもんだのあげく、出発時刻になるし、譲って荷物を預けることに。ゲートのところで荷物を開き、中身をさらすのは大変不快。うまく、パッキングしていたのにぐちゃぐちゃ。4小口を持ち込むことに。私の席は最前列。一番最後の搭乗で、収納スペースは一杯。PCと壊れ物(結婚式の引き出物)は、ひざに乗せることに(最前列なので、足元に置けない)。客室乗務員氏が近寄ってきて、「その荷物は’この機材’(737)では離陸時にひざに抱えることが出来ません。席が後方に空いておりますので。移ってください」と。暴れそうになりましたね。「私がこれだけの荷物をばらばらに持ち込むことになって経緯をしらないのか?」と文句をたれると、責任者氏が登場。「私が責任者ですが、何か問題ですか?」と。回りの注目は受けるし、出発時刻は過ぎている。怒りで武者震いしながら、後方席へ移動。「お前、後でこい。」とだけいいました。

離陸後、気持ちも少し落ちたい頃に、責任者氏再登場。経緯を話します。状況を整理すると。
・私はANAのスキップを利用して、手荷物を預けずに搭乗ゲートへ。もちろん私のバックは往路で機内持ち込みがまったく問題なかったので、復路についても当然問題ないと思った。問題の手荷物は、サムソナイト製でいつもは機内持ち込み自体も問題ない。
・ANAのスキップという搭乗システムから生じている問題だと思う。このシステムだと、自分が持っている手荷物は自分で機内持ち込み可能かどうか判断しなくてはならない。そもそも、往路で問題なかった(国内線でははじめて預けろといわれた)手荷物が復路で問題だと思うだろうか?
・搭乗ゲートで「使用機材(737)だと、収納できない」といわれたが、それを自身で判断しなくてはならないということなのか?旅客機マニアでもない限り、不可能だろう。なぜ、ANA職員が持込の諾否を判断する場面が搭乗ゲートなのか?私のように公衆の面前で荷物を開ける事態は顧客に対して許されることだと考えているのだろう。客をなめている。
・搭乗ゲートにトラブルがあったにもかかわらず、地上職員は客室乗務員へ情報の伝達を怠っている。これから以降、その都度、職員に対して経緯を説明する事態になった。
・また、私は好んで最前列の席を選択しているのに、この事態で座席の変更を余儀なくされた。

長崎到着後、再び、地上職員氏に極めて冷静にクレーム。最後に彼の言った一言にがっかり。「羽田の責任者からも謝罪の連絡をさせましょうか?」と。悪いと思ったら謝罪するのが当たり前だろう?俺が謝罪が必要だといったら謝るのか?それは、謝罪の必要性を感じて(悪いと思って)の行為ではなく、「貴方がそうして欲しいようなので」という、謝罪ポーズだろう?そこで彼に一言。「私がなぜANAにクレームしているのか、貴方は理解していない。スキップシステムは問題があるので、改善して欲しい」とだけ伝えました。

この件については思い出すとはらわたが煮えくり返るほど、腹が立っているので、また書きます。今日はこの辺で。楽しかった結婚式だったのに…


↓ラジカルなことを言っていると、ランクがあがるぞ(涙)
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