火曜日, 2月 27


土曜日は昼頃から披露宴に参加.数年ぶりの友人達に多数出会えて,旧交を温めました.余興で「赤フン」で踊ることになって(H大の伝統芸というわけではないが,私の結婚式の2次会でも踊ってもらった),私も参加する羽目に.まあ,それなりに楽しかったですね.2次会,3次会と宴は進んで,私が引き上げるときは23:00を超えていました.その日はホセイン一家が泊まっていたウィークリーマンションにお世話になりました.いやあ,楽しかった.

翌日はカルロスの同期を中心に集まって,記念試合をすることに.記念試合というと聞こえがいいですが,要するにもはやラグビーをやる体をしていない人たちが集まって,楽しく,けがなく,ラグビーらしきことをやってみようと言うことです.私は体の準備はともかく,心の準備が出来ていないので,ヤジだけ飛ばしつつ,写真を撮りました.往年のプレーの片鱗を見せる人もいれば,見る影もない人もいて,楽しかったですね.試合後,皆で撮った画像をのせておきますね.


カルロス,おめでとう.

風邪は治るどころかひどくなるばかり…当たり前か.

金曜日, 2月 23

午前中、ECSERシンポの要旨作成。一通り書き上げるところまで至らず。S矢野先生とシンポの打ち合わせも少し。

昼食後、F岡さんと来月の対馬調査の打ち合わせ。その後、再びシンポの要旨作成。夕方前に水研のS木さんのところに。イセエビの資源量推定について、相談に行きました。

夕方早めに帰宅して、東京行きの準備。学生時代の部活(ラグビー部)の後輩のカルロス(伏字の必要ない)の結婚式が土曜に東京でありますので、上京。彼の兄貴(ホセイン)はなんと私の部活で同期であります。高校ならいざ知らず、大学で兄弟で同じ部活なんて珍しいですね。二人ともとても個性的でとてもいい奴です。おっと、彼らの名前から外国人かと想像されたかもしれませんが、二人とも日本人です。つまり、ニックネームですね。

ということで現在、東京です。初めて、長崎以外からの投稿になります。どうってことないですね。明日は結婚式で飲み倒して祝ってやろうと思っていましたが、未だ風邪気味でテンションあがらず…(涙)

木曜日, 2月 22

本日,卒論発表会.I隈君,F川君,立派な(どんな風に…笑)発表でした.お疲れ様でした.来週末が卒論提出〆切ですので,もうひとふんばり.

風邪気味で体調がよろしくありません.鼻水が止まりません.鼻水を止める薬を飲んでいるのですが,薬の副作用で眠くてだるくて.今日は早めに帰って休みます.

水曜日, 2月 21

午前中、ECSERシンポジウムのプログラムの草案作り。関係の先生方に送って、ご意見を伺いました。その合間に、F川君とI隈君の卒論発表資料をチェック。

お昼にかみさんと息子がお弁当を持ってきてくれました。かみさんは下で待っていて、息子は自分で私の研究室まで弁当を届けてくれました。I松先生に頂いた「ゴンアジ」を息子に持たせました。

昼食後、卒論発表リハーサル。その後、文教に行き、教授会に出席。会議の後、卒論発表会の会場作りを手伝いました。夕方、センターに戻って卒論発表の最後の発表リハーサルを行いました。いよいよ明日は卒論発表会。F川君、I隈君、頑張ってや。

晩ご飯は例のゴンアジを刺身で頂きました。とてもアジとは思えないすばらしい「味」でした。お後がよろしいようで(苦笑)風邪はまだ治りきらないですね。花粉もすでに飛散しているとかで、センターのスタッフにも花粉症を訴えている人がいましたね。

火曜日, 2月 20

午前中、Y君、M原君とイセエビ研究の打ち合わせ。Y君の解析結果について議論。

昼食後、I隈君とF川君の卒論発表会のリハーサル。霧が完全に晴れるとはいきませんでしたが、フレームはほぼ見えてきたと思いました。明朝、構成を最終チェックの予定。その後、来月のクロマグロ標識放流調査の打ち合わせをF岡君と。対馬の漁師さんと連絡を取り、日程をつめました。標識放流の合間に、クロマグロの養殖をやっている漁師さんにお世話になり、新しいロガーの性能評価試験をすることに。ロガーを取り付けたクロマグロを生け簀内で泳がせてデータを取ります。こちらはK大のT木先生のグループとの共同研究になります。久々の対馬なので楽しみですが、標識放流調査は20:00出港で帰港は翌日お昼前という非常に過酷なものになりそうです(笑)対馬のマグロ延縄漁は日出前から漁具投入の予定なのですが、朝まで漁をする場所の場所取りの必要があるそうです。大変だなぁ~

夕方、F川君のスライド資料にアドバイスを1時間ほど。明日までにそれなりのものが出てくるのを期待しつつ。発表会は明後日です(汗)

月曜日, 2月 19

午前中、レポートの添削に終始。午後、役所関係の人が来訪。今年度までのイセエビの調査結果について打ち合わせ。今年度が3年間の受託研究の最終年度なので報告書を仕上げなければなりません。イセエビに限らず、水産業で取り扱われる生物は初期生活史にスポットの当たることが多いですが(生残率が最も低い卵や仔魚期の生活史にスポットが当てられて研究されることが多い。まあ、生活史初期の生残率の変動が個体群変動と連動するという発想からだろう)、いわゆる有用な動物でも親の生態はほとんど知見が少なかったり、年齢や成長などそれらの個体群動態を知る上で基礎的な知見だけ調べられていることが多いですね。研究のされ方はとても偏っていると思います。興味や面白さで調べられていると言うよりも、大事だから(人間がそういう水産生物を持続的に利用するために)という観点で研究されているような気がします。イセエビも特に親の生態については未だに記載的な知見が散見される程度です。減りつつある資源を回復するために保護区(禁漁区)を設けて…という発想はわかるのですが、例えばイセエビの移動生態についてもまとまった知見がありませんから、ほとんどお手上げです。まあ、地道に調査を続けていくしかないのですが。しかし、今年度限りで予算は終わりです。

夕方、数日後に迫った卒論発表会の練習をしました。I隈君もF川君も準備は順調のように感じました。いくつかアドバイス。

帰宅前にミナミマグロのデータを少し整理。気になった点を共同研究者にデータとともに知らせました。

日曜日, 2月 18

今朝は7時前に起きました。資源ゴミの回収の日でしかも回収の当番が回ってきて参加しました。なんとも眠い朝でした。帰宅すると息子がなにやらストライキを起こしていました。朝ご飯を食べて、彼と散歩に出かけました。小一時間ほど家の周りを散策。お昼は時津にある広島風お好み焼きの店で。悪くはない味でした。その後、職場近くの公園へ。息子と滑り台をしたり、港を船を眺めながら散歩したり、最後は彼が職場に行きたがったので、公園からの1kmほどを一緒に歩いきました。お天気は良かったですが、少し風が強かったですね。彼は帰りの車中でお昼寝を楽しんでいました。

朝、早起きだったせいもあって、帰宅後、読書しているうちに寝てしまいました。しかし、少し風邪をひいてしまったかも。のどが少し変。

土曜日, 2月 17

昨晩は飲み過ぎて、朝から二日酔い。かなり久しぶりの二日酔いです…。いつのまにか2度寝して、目が覚めたらお昼前でした。息子の大きな声で目が覚めました。お昼を食べて、本など読んでいたら、またいつの間にか眠ってしまいました。起きたら夕方、ほとんど寝ていて1日が終わりました。

晩ご飯を食べてから、JUSCOに家族で買い物へ。夜のスーパーは値段が下がっていて、狙い目です。息子が買い物かごを押してくれました。

夜は本を読んで過ごしました。こんなにゆっくりしたのは久々です。
午前中に共同研究者にミナミマグロのデータを送りました。レスが楽しみです。

夕方までにM原君の修論がようやく終わりました。お疲れ様でした。なんとか論文投稿までもっていきましょう。

夜はH大水産同窓会でした。一次会はホテルニュー長崎で中華料理。上品な味で大変美味しかったです。80歳をこえた会員の方もいらして、様々な話になりました。戦前は長崎から函館まで汽車で2日かがりだったとか。2次会は若手の皆さんだけで。楽しい酒でした。毎週、金曜日が飲み会の様相です(苦笑)

水曜日, 2月 14

午前中、F川君の卒論と格闘。コメントを返しました。その後、論文読み。

午後から1月にF岡君が取得したミナミマグロの遊泳行動のデータを少し整理。また、データを見ながら解析方針について考えました。文献をまた読みつつ。明日には共同研究者にデータを送れそうです。

夕方、研究室の卒業生(H島君)が突然訪問。驚きました。彼は名古屋で魚市関係の仕事をしていて、就職説明会で大学に来たとのこと。在学当時はとても無口な男だったのですが(とてもいい奴だった)、自分の考えをしっかり話せるようになっていてとても驚きました。「お前、よくしゃべるようになったなぁ~」とからかい半分で言ったところ、「話さないと仕事になりませんからね」などと頼もしい一言。またの再会を約束しました。

今日は運動できなかったなぁ~

火曜日, 2月 13

今朝,またまた気まぐれでウォーキング,自宅から25分ほど歩きました.すでに朝の通勤,通学時間にかかっていたので,出会う人と挨拶しながら気持ちよく歩けました.通学中の小学生が元気に「おはようございます」と声をかけてもらって悪い気はしません.日本もまだまだ捨てたものでないなどと,少々熱いものを感じつつ歩いたのでした.



午前中は卒論発表会用の要旨の添削に追われました.卒論生2人は春の水産学会にすでに要旨をエントリー済みですので,その要旨をマイナーチェンジして済みました.

午後はM原君の卒論4稿目と格闘.その後,所用のため文教キャンパスへ.
画像はミナミマグロに記録型標識を装着中のF岡君.

月曜日, 2月 12

朝は遅めでしたが、祝日も関わらず出勤。M原君の修論の3稿目と格闘。少し議論しましたが、解析など足りないところをアドバイス。時間はもう余り無いですが。

PCをいつも通り立ち上げて、メーラー(Eudora)を起動したところでエラー発生。メーラーが何度も強制終了してしまいました。バグかと思い、メーカーのサイトへ。アップグレードファイルが見つかり、余り考えないで(他の考え事をしながら)、プログラムを起動させてアップグレードしたつもりが、少し様子が変。どうも、アンインストールをしてしまった模様(涙)アドレスと過去のメールを全て失ったかとしばし呆然。でもまあ、この事故を理由に雑用が減るかと悪いことも考えつつ。Norton Go backを使いました(初めて使った)。しばらくして、システムが事故前に戻りました。ホッとしたようなとても残念なような複雑な気持ち。気持ち、PCの処理速度が落ちたような気も。Norton大嫌いですが(じゃあ何故使う!)、初めて褒めてやろうかという気持ちに。

午後、M原君の3稿目へのコメントを返して、レポートの添削。先送りしていたけれど、そろそろ仕上げないとまずいですね。

明日こそ、共同研究者にミナミマグロの結果の速報を送らないと。

日曜日, 2月 11

お昼前から息子と出かけました。一緒にセンターまで行って、雑用を少しこなす間、彼にはお古のPCで遊んでもらいました。昼は2人で洋食を食べました。彼はアイスクリームまで食べられて、きっと満足だったでしょう。センター近くの公園でボールを蹴ったり、滑り台をしたりして遊んでいると、小学校2年生くらいの男の子が彼の相手をずっとしてくれました。3歳の彼と遊んでも余り面白くないでしょうが、小一時間ほど一緒にずっと遊具で遊んでくれました。

公園からの帰り、電気屋に寄って買い物をして、車の中でお昼寝開始。一杯走って遊んだおかげなのかどうかわかりませんが、よく寝ていました。

夕方、駅前まで片道2kmほどの道をウォーキング。駅前の本屋とパン屋に寄って、帰りはひたすら登り坂(我が家は高台にあります)。いい汗をかきました。思いついたときに歩くように心がけています。汗をかくのは気持ちがいいですわ。

土曜日, 2月 10

今日は午後,息子と少し遠くの公園に遠征しました.丘の上の展望台まで歩きました.もう,桃が咲いていました.ちょっと早すぎ.天気も良かったので,散歩している方も多かったですね.展望台で,息子とおやつを食べました.少し高いところから眺めてみると長崎はびっくりするような高台まで家が建っています。夜は息子と一緒にお風呂に入り、遊びました。
昨日は朝,江陵大学の皆さんをホテルでピックアップして,センターまで.センターの施設をI松先生とともにご案内.同大学にも当センターと同様の施設を作るらしく,熱心に見学されていました.市内で昼食をご一緒して,長崎駅までお見送り.

午後,センターに戻ってから,先日回収したミナミマグロのデータを少し整理.

夜は,I松・S矢野先生と会食しました.

木曜日, 2月 8

午後、ある3年生が、私の研究室で卒論研究をしたいと言ってきました。しかし、残念なことにすでに研究室配属を決める締め切りは過ぎています。出来れば、大学院から来てもらいたいものです。皆さん、締め切りは守りましょう。

夜、江陵大学校の先生方と懇親会を行いました。皆さん、お酒がお強いですね(涙)
昨日の朝から急に思い立ってジョギング開始.ところが,今日になって,ひどい筋肉痛.昨日は3kmほど走っただけなのですが,なんという体のなまり具合…自分が嫌になります.職場で昼に続けてきたウォーキングも忙しすぎて,時間が取れずに朝に走ることに切り替えたのですが.もう少し,粘って続けてみましょう.

昨日からM原君の修士論文の草稿のチェックに追われています.明日には副査教員に提出しなくてはなりません.もう一がんばり.

今日から韓国からお客さんがきます.明日はセンターに見学に来られます.

火曜日, 2月 6

今日はとても暖かかったですね.最高気温は20℃近くまで達したとか.ちょっと異常ですね.この冬まともに雪が降ったのを見たのは1日か2日でしょうか.

4年生が卒論のドラフトを提出してくれました.午後までかかり,コメントしました.

月曜日, 2月 5

昨日は暖かい日曜でしたね.午前中,息子と近くの公園で一緒に遊びました.砂場に行って,ひとしきり遊んでから.すぐ隣のグランドで知り合いS先生の子供さんが遊んでいたので,合流.ちょうど,娘さんが自転車の練習中でした.なんと,初めて自転車に乗れた瞬間を目撃.奥さんは感激していらっしゃいましたが,私もなぜか感激.長崎は坂が多いので(しかも,とても急な坂),自転車を止められる技術も教えないとならないなぁと感じました.ブレーキってすぐに使えないですよね.

昼食後,息子と再び外出.Docomoでケーブルを買って,スーパーで少し買い物して,海を見に行きました.しかし,息子はその途中ですやすやとお昼寝.私はドライブを楽しみました.途中で路地端の100円ミカンを買いました(帰って食べたけれど余り甘くなかった…外れか?).帰宅前に息子は起きましたが,「まだ帰りたくない」とぐずられて,大弱り…(汗)

土曜日, 2月 3

昨日も忙しい1日でした。

午前はセンターにて、雑用に翻弄されて、午後から文教へ。某先生の部屋で実験レポートの添削を少しこなした後、大学院の二次募集の口述試験を実施しました。分野には4名の受験生がいました。院試の後、M下先生と立ち話。何か共同研究をやりたいねと話しました。夕方、S矢野先生、I川先生、A井先生と合流して、中華街へ。長崎大学のH大出身の方の集まり「エルム会」が催されました。いろんな学部の先生方とお知り合いになれて、懐かしい母校の匂いを感じて、あっというまに宴は進みました。最後に寮歌「都ぞ弥生」を皆で歌って、来年の再開を約束して、散会となりました。その後、S矢野先生、A井先生と二次会へ。午前様でした。いやあ、楽しかった。

木曜日, 2月 1

今日の書き込みが記念すべき(なんの記念??)100回目の投稿だそうです.ブログの投稿数を増やすよりも,論文数を増やしたい今日このごろ…

無事,修論発表会が終わりました.しかし,今日は寒かったですね.日中にもかかわらず,雪がちらついていました.夕方はかなり降っていましたが,積もるほどではなかったですね.学生時代を北海道で過ごしたせいもあって,冬に雪がないのは,寂しい気がします.長崎に来てすぐの頃は,雪のない暖かい九州の冬に喜んでいたのですが,完全に無い物ねだりですね.

夕方,3年生2名と研究室訪問の面談をかねて会いました.河邊研を考えているとのこと.センターに配属になると通学は大変ですが,センターでないと出来ないこともたくさんあります.海水が蛇口をひねれば出るのは,生物の飼育を考えるとこんな環境は他ではないと思います.練習船は目の前に係留されているし,水産研究所と水産試験場が両隣に.研究面を考えるといいとこづくしなのですが,なかなか理解してもらえないですね.アピール不足かな.
皆さんがセンターのメンバーに加わってくれるのを心待ちにしています.と言っても,今年の3年生にはもう遅すぎますね(笑)

明晩はエルム会です.

水曜日, 1月 31

今日は2,3講目に生物海洋学の集中講義.ネクトンと水産海洋学について話しました.ちょっと,話題が広範囲に及びすぎたのが原因で話の焦点が絞りづらかったかもしれませんね.講義の最後に簡単なレポートと感想を書いてもらいましたが,私が講義をやっていて感じたことを何人かの学生諸君は感じていたようです.熱くなると,どんどん早口になって話してまくってしまうのは,昔からです.反省.講義の内容には一定の興味と意義を感じてくれた学生は少なくなかったようですので,やって良かったですね.

講義後,M原君の修論発表のPPTを最終チェックして,センターに戻りました.ECSERシンポジウムについてI松・S矢野先生といくつか下打ち合わせして,第1案を作りました.

昨日,講義の準備で遅かったので,今日は早めに帰宅.息子と一緒に風呂に入りました.さあ,明日は修士論文発表会です.

学生諸君、このブログ読んでいるかな(苦笑)

火曜日, 1月 30


明日の生物海洋学の集中講義の準備中.あれもこれもと資料を集めて準備し始めて,現在,ようやく収拾のついてきた状態.もう少しです.勉強になりますわ.


午前,韓国の全南大学の一行がセンターの見学に.I松先生と対応.一通り,説明した後,私の部門の研究内容に大変興味を持っていただいたようで,予定の時間を大幅に過ぎて,質問攻めに.ありがたいことです.


午後,M原君の修論発表練習.本当に徐々に良くなっています.焦点が絞られてきているという点で.後は資料の作り方,示し方の点でアドバイスしておきました.よく頑張っていますが,もう少しですね.


さあ,ブログでの息抜きもこの辺にして,もう一頑張り.
今日のブログとは全く関係有りませんが,画像はオーストラリア・タスマニア滞在中に家族でトレッキングに行った’Wineglass Bay’のビーチ.いいところだったなぁ~とシミジミ.

月曜日, 1月 29

週末は家族とのんびり過ごしました.買い物と食事を楽しんだり,息子とも遊べたので楽しかったですね.暖冬ですが,先週末は少し寒かったですね.

今日は午後からS矢野研と合同で修論発表練習.他研究室と一緒なのは刺激があっていいですね.普段,私がアドバイスしている同じ事を他分野の人から同じ指摘を受けると,きっと効果があるのではと思います.もう少し,焦点を絞ることが大事だと感じました.でも最初に比べると…頑張っていると思いますよ.

夕方から生物海洋学の集中講義の準備.一昨年に退職したある教授の講義だったのですが,後任の教授がまだ決まっていないので,私も分担して引き受けることに.改めて,講義の準備をすることはとても勉強になります.論文を集中して書いているときにもこれと似たような感覚を味わえますね.明日中に資料をまとめましょう.

どうも少し風邪気味です.センターの空調がしばらく故障していたのと,昨晩,湯冷めをしたことが原因かも.

金曜日, 1月 26

昨晩,オーストラリアのF岡さんからタグの回収状況について電話で確認.やはり,切り離し装置の誤作動ではなくて,魚から何らかの原因でタグが脱落して浮上した模様.回収できたのはよかったですが,設定した時間,記録されないのは問題です.記録型標識・アルゴス送信機・電波発信器,それにタイマー式切り離し装置を浮力材に組み込んだシステムなので,どうしてもデバイスは大型になってしまいます.マグロは高速遊泳するので,当初の予想よりも流体力が大きく,どうもタグを体に固定するために打ち込んでいるケーブルに加重がかかっているようです.ケーブルが切れていたとのF岡さんからの報告.タグのデザインは次のバージョンを検討しなければならないですね.

しかし,タグが浮上するまでの18時間については無事データが取得されていました.ミナミマグロでは鉛直遊泳に関する昼夜にまたがるデータを初めて取得できました.データを見るのが楽しみです.F岡さんの帰国を待ちましょう.

今日はM原君の修論発表練習です.

木曜日, 1月 25

タグ回収成功!

オーストラリアで調査中のF岡さんから,本日午後,マグロから切り離されて漂流中のタグを無事回収したとの連絡が入りました.いやあ,めでたいめでたい.

放流から48時間後に切り離し浮上予定だったのですが,なぜか今朝から衛星からの位置情報が送られてくるようになり1日早く浮上したということが判明しました.(早期切り離しの原因は目下,不明)本日午前中から,陸上待機のJohnを経由して,F岡さんに私のPCに送られてくる位置情報を送信して,回収作業を打ち合わせしました.1時間ほどかけての作業開始,先ほど無事,回収したと連絡がありました.データはまだ読み出せていませんが,2年続けての良い結果に喜んでいます.Bremer bay沖合の陸棚縁辺部で放流されたマグロは,一晩でBremer bay入り口付近まで移動しました.昨年は沿岸のデータでしたので,良い比較になると思います.無事データが取得されていることを祈りつつ.

2007年もあけて,早くも1月も終盤ですね.研究室は1年で最もあわただしい時期になるかもしれません.修論・卒論が追い込みの時期なんですね.大学(他者)が決めた〆切に合わせて(翻弄されて),ある仕事にけりを付けるより,自ら設定した(計画性を持って)手順で仕事を進めた方が精神衛生上,良いと思うのですが,そんな風に出来る学生はいませんね.
(画像は文章とは全く関係のない,標識放流調査で使った船:Quadrant号)

今日は夕方から会議で文教キャンパスに行きます.それまでにやることは山のようにあるのですが,優先順位を考えながら進めましょう.ヒラメのデータの解析の依頼が来ました.
昨晩,オーストラリアでミナミマグロ調査中のF岡さんから連絡が来ました.80cmのミナミマグロを捕獲して,加速度ロガーの標識放流に成功したとのこと.明日の昼に切り離し装置が作動してタグが海面に浮上する予定だそうです.回収できることを祈るばかり.

火曜日, 1月 23

オーストラリア調査日記8(最終回)


1ヶ月以上も前のことを年も変わったのに(それはあんまり関係ないけど),だらだらと書いていていったい誰が読んでいて楽しいのかという気分になってきましたので,今日で最終回(苦笑)
日々,書きたいこともあったのに,こいつのせいで…

12/12,C. Naturaliste近くのEagle Bayを早朝出発(6:00発).前日,マグロが釣れた海域を探った後,進路は北へ.Fremantleを目指しました.この日は快晴,しかも海峡もよく,しかもマグロはかからず.眠くて眠くて.10:00過ぎにクジラを見ました.種は分かりません.お昼前にマグロを3個体捕獲.いずれにも発信器装着,放流に成功.これで合計74個体になりました.12時過ぎに12月のトローリング終了.皆でわいわいと雑談(画像:左からRyan, Geoff(スキッパー), Alistair(共同研究者)).調査がうまくいったので,話も弾みました.しかし,この日の日差しは強かった.




20:00にFremantle港着.
久々の街の光にすっかりなじめず.片付けした後,皆で近くのバーに行き,ビールで調査の成功を祝いました.


この後,1月にも同様の標識放流調査を実施して,さらに56個体の標識放流に成功して,今シーズンは130個体の放流に成功しました.受信機を5月末に回収します.また機会が有れば,データについてお話ししましょう.

木曜日, 1月 18

オーストラリア調査日記7


12/11,C. Leeuwin北方の錨泊地から,北へ向かいつつマグロの探索開始です.この日の午前は,極めて暇でした(笑)マグロはかからないし,べた凪,しかも北に進むにつれて,風もなくなり穏やかな天気.かなり眠かったですね.昼過ぎにC. Naturalisteを通過.うとうとしていたそのときでした.マグロヒット.11個体に発信器装着しました.その後,わずかに海底地形の隆起した「瀬」周りで,さらに6個体に標識装着成功.

その日はC. Naturaliste近くのEagle Bayで錨白.いよいよ,翌日が最終日となりました.これまで調査も順調ですので,クルー達も我々もリラックス.画像はGeoffが作ってくれた豪華な朝食(チリビーンズ・トースト・ベイクドトマト).これはうまかった!

月曜日, 1月 8

オーストラリア調査日記6



12/10、オーストラリア大陸南西端のルーイン岬(C. Leewuin)を越えました。クルーたちの話によるとこの場所は荒れる海域で有名だそうです。南岸を西進している間は、ずっと南風に伴う南からのうねりの中を激しくローリングしながらの航行でした。ルーイン岬をかわして、進路は北に、つまりうねりに波乗りしていく進路に変わりましたので、楽ちんです。この海域で1個体の放流に成功。画像はルーイン岬灯台(画像中央上部の円内)。

夕方、ルーイン岬北方のこの海域唯一の錨泊地点へ。漁船が3艘ほど集まっていましたね。夕日がとてもきれいでした。画像はサメ漁を行う漁船。









調査もいよいよ終盤戦。残り2日間で西岸海域での標識放流にチャレンジです。

オーストラリア調査日記5


12/8からはAlbanyからFremantle(Perth最寄りの港)までの海域を調査しました。12/8-9はAlbany西方からC. Leeuwinまで航走しながらマグロの捕獲を試みました。この調査は今年で5年目ですが、初めての調査海域です。





マグロは順調に捕獲できて、放流個体数を増やしていきました(画像上)。海況は比較的良い方でしたが、曽根回りでは波が激しく砕けていました。トローリングでは、マグロ以外もよくかかります。こんな大きなヒラマサ(Yellowtail King fish)も。









12/10にはいよいよC. Leeuwinを越えます。ここは荒れる海で有名です。船は小さいですが、Geoffの腕はいいので安心です。

土曜日, 1月 6

オーストラリア調査日記4


12/7午前で東方での標識放流調査を終えて、一旦、給水と食料積み込みのためにAlbanyに寄港することになりました。午後から猛烈に風が吹き始めて、海は大時化。いつもは10ノットくらいで航走するのですが、波高は5mを超えて、6ノットくらいでしか走れなくなりました。それでもトローリングを続けていると、カツオがかかりました(笑)
夕方までに寄港して、その夜は皆で久々に娑婆の味を楽しみました。翌朝、西方へ向けて調査再開。

オーストラリア調査日記3

ちょっと番外編かもしれませんが、船での食事について。

朝ご飯はシリアルなど勝手に食べて、珈琲などを飲みます。私はよくリンゴ2個ほどを食べて、MILO(ご存じですか?オージーは「ミロ」でなく「マイロ」と発音します)を飲んでいました。出港後、マグロ探索中はマグロがかかると作業開始になるので、トーストなど食べながら過ごします。昼にはクルーのRyanがいつもボリュームがあってうまい、サンドイッチを作ってくれます。船の上では食べることは楽しみの一つですね。


夕方、錨泊後、Geoffがオードブルを出してくれて、ワインなど飲み、皆で語らいます。そのうち、Geoffがディナーを用意してくれます。ミナミマグロも一度は登場します(画像上)。Geoffのディナーを楽しみに毎日、激しく揺れる船でマグロと格闘していると言っても過言ではありません(大げさ)。しかし、このステーキはうまかった(画像下)

オーストラリア調査日記2



右の画像は2トントラックの中に山積みされたフロートをはじめとした調査機材です。これを二人で積み卸ししました(体痛い…笑)

12/4から3日間、Albanyの東方、BremerBayまでの海域でミナミマグロの捕獲と標識作業を行いました。船長のGeoffに導かれて、沿岸近くの’曽根’をトローリングでマグロを探索します。マグロが釣れて、状態がよいと腹腔内に大人の小指大の超音波発信器を挿入して、背びれ付近に簡易タグを刺して、放流します。
マグロは群れていることが多いので、トローリングの針には2個体3個体と同時にかかることもあります。マグロがかかるとGeoffは船を100mほどの円を描くように操船して、クルーたちが餌をまき散水します。うまくいくと船にマグロが付きます。こうなるとしめたもの。クルーたちが船尾でジグや餌釣りを始めるとマグロがどんどん釣れます(左写真:下)


この3日間で40個体程度の標識魚の放流に成功しました。過去4年間、この海域で調査を実施していますが、12月の水温は最も高い年となりました。

日中はマグロを探して夕方になるとビーチや島影で錨泊となります。皆、思い思いに過ごします。Geoffやクルーはエンジンの調整。それから解放されるとクルーたちは釣り糸を垂れて、アオリイカやコウイカなんかを釣ってくれます。これらがディナーをにぎわすこともしばしば。私やAlistairは標識魚のデータ入力など。ワインなど頂きながら。Geoffが作ってくれるディナーを待ちます。

木曜日, 12月 21

オーストラリア調査日記1

ようやくですが,調査の様子を報告しましょう.


この調査の流れをまず知っておいてもらいましょうか.
(1)出港までの調査準備(機材を船に積み込み等)
(2)受信機係留(3日間)
(3)標識放流調査第1弾(Albany東部海域:南西海域)
(4)標識放流調査第2弾(Albany西方からルーイン岬(C. Leeuwin)の海域)
(5)標識放流調査第3弾(C. Leeuwin北方海域:西岸海域)
の順で調査は進みました.

11/29にシンガポール経由でパース到着。この調査の共同研究者であり友人でもあるCSIRO Marine and AtomosphericのAlistair Hobday博士と合流。調査船の待つAlbanyへ移動しました。
30日は朝から大忙しでした。翌日の出港に備えて、調査機材のチェックと積み込み、それに翌日からの受信機係留の準備作業で大わらわでした(毎年のことですが)。久々の運動でいい汗かいたと言いたいところですが、なんせ2トントラックいっぱいの機材(300個の浮子・70台の切り離し装置・大量のワイヤー・シャックル類などなど)を2人でトラックに積み込み、船におろす作業は大変です。その日は船長のGeoff、Alistairとの再会を喜び、ディナーを伴にしました。

12/1早朝出港。それから3日間は受信機(VR2)の係留作業に終始しました。受信機は東西方向に120 km間隔で,沿岸から沖合方向へ20台を1セットにしてカーテン状に3ライン、ならびに沿岸域に存在する3地点のホットスポット(小海山)に3台ずつ係留しました.係留系は海面から25mに受信機がくるように浮子4個で立ち上げさせて、受信機の下にはこの調査のために開発した切り離し装置とタイマーを配置し、アンカーで固定しました。

最初の2日間は船酔いでひどい目に遭いました。まあ、毎年のことですが。最初の二日間だけでいつもその後、復活します。

土曜日, 12月 16

オーストラリアから帰国

14日、オーストラリア・ミナミマグロ幼魚標識放流調査を終えて、帰国しました。調査は予想以上の大成功。渡航16日間のうち、12日間連続で寄港なしで洋上暮らし。いや、楽しかったですね。明日以降、ぼちぼち調査のトピックを画像を交えて紹介していきます。顔だけ(目の周辺を除いて)かなり焼けました。

でも、ブログって日記だから、過ぎたことを書くのは少し躊躇しますが。

月曜日, 11月 27

明日からオーストラリアにミナミマグロの標識放流調査で遠征します。調査海域は南西海域。どう説明したらいいですかね…パースから南に下がって、左下の角を右に(つまり東に)回ってすぐのところです。ここはミナミマグロの1才魚が夏を過ごす海域として知られた場所です。(クロマグロでいうと、対馬海峡にあたりますね。こちらは‘越冬場’になりますが)100個体ほど捕獲して、発信器を装着して放流。受信範囲内に出現した魚のIDと滞在時間を自動で記録する受信機を70台沈めて、来年5月まで(南半球の秋までですね)モニタリングします。この調査、今年で5年目です。

この海域、南氷洋から陸がないこともあって、終始南からの冷たい風と周期の長い大きなうねりに悩まされます。船に弱い私にとってまさに‘天敵’の海域です。マグロはトローリングもしくはカツオの一本釣りのような方法で捕獲します。マグロ以外にもハガツオ、ヒラマサ、オーストラリアサーモン(サケ科でない)など多様な魚に出会えます。

12/14に帰国しますが、それまでブログは更新できません。
帰国後、画像交えて、調査の様子報告しますね。

土曜日, 11月 25

対馬クロマグロ調査その2



クロマグロの標識装着・放流から3日後の20日に水産学部付属練習船鶴洋丸で再び対馬海峡へ.今度はマグロから切り離された標識の回収作業が目的です.20日はあいにくの時化模様で,午後から壱岐で錨泊.
翌21日は朝から,衛星から送られてくる標識の位置情報に従って,壱岐の北西海上へ.現場に着いて,すぐにVHFの信号を探知しました.信号を探知してから,約1時間後に船首方向にぷかぷかと漂流している標識を発見.見事に回収成功しました.良い装置,良い装着技術.そして,良い船,腕のいいクルー.どれが欠けても,この調査の成功は無かったですね.(標識を回収して安堵するF川君)

その後,対馬海峡東水道でCTD観測を実施して,22日の朝に帰港しました.


対馬クロマグロ調査その1


クロマグロ調査の話を少ししますね.

17日に対馬市美津島町の高浜漁協にご協力いただき,クロマグロの標識放流に海へ(K葉さんの船で).朝3:00の出港でした.
目指すは対馬と壱岐の中間地点にある「七里が曽根」.クロマグロ・ブリ・タイなどの好漁場として知られています.延縄を流し,待つこと1時間半ほど.ヨコワの時期には早すぎることもあり,かかってくるのはシイラばかり…そのうちようやく,待望のヨコワが.しかし,魚の状態が良くなく,標識の装着は断念.さらに待つこと30分ほど.ようやく2本目が.尾叉長80cm(推定体重:10kg),今度はまずまず状態がいいようです.船上に上げて,装着開始.装着時間は1分ほど.装着後,船の生け簀で様子を見て,回復を確認して放流しました.

この標識は放流から48時間後に,魚から自動的に切り離されて,海面に浮上します.標識は我々が自らで回収に行くのです.
昨晩から東京入り。
朝から、水産庁でミナミマグロ加入量調査の再委託検討会で霞ヶ関へ。実は初めての霞ヶ関。
農水省の入り口で元プロレスラーの馳浩と遭遇。いやあ、引退したとはいえ、まだでかいですね。秘書らしき人とたたずんでいました。会議は夕方まで続きましたが、無事終了。今日中に長崎に帰らなければならなかったので、羽田へ。ラウンジでしばし、仕事をして、機内でもずっと仕事をしていました。

週末で来週からのミナミマグロ標識放流調査の準備をしなくては。
それにしても忙しいなぁ。

水曜日, 11月 22

対馬クロマグロ幼魚調査から帰還

先週の標識放流調査,そして今週の鶴洋丸による回収作業と海洋観測.
たくさんお伝えすべきことはあるのですが,明日から東京出張で,その準備でてんてこ舞いです.
しかも,来週から2週間はオーストラリアにミナミマグロ標識放流調査です.

必ず,画像とともに報告しますね.
新しい回収システムはうまくいきました.

月曜日, 11月 13

明日から対馬出張.クロマグロ幼魚の行動追跡調査を実施します.この調査では,新しいアイデアに基づく記録型標識回収システムを試します.装着されたタグが,プログラムされた時間を経過した後に,自動的に魚から切り離されて,海面に浮上します.その後,調査船で海面を漂流するタグを各種送信機からの信号を頼りに回収するというもの.うまくいけば,画像とともにその成果をここで紹介しようと思います.22日以降,その話題に触れない場合にはどうぞそっとしておいてください(苦笑)

対馬市美津島町にある高浜漁業協同組合の全面的な支援でマグロの捕獲,標識装着,放流までの作業が実施できます.現場の協力無くしては,水産研究者は本当に無力です.ありがたいことです.是非,この調査,成功させなくては.「勝ちに偶然の勝ち有り,負けに偶然の負け無し」ですね!準備はし過ぎても過ぎることはありません.

先乗りしている学生からの連絡によると,対馬は長崎市内より,ずいぶんと寒い模様.洋上での作業になりますから,防寒着など必要ですね.さあ,家に帰って準備しよう.

ネット接続できれば,明日以降,現地からブログ更新します.

日曜日, 11月 12

今日は家族で温泉に行きました。嬉野温泉です。久々に足の伸ばせるお風呂でとても気持ちよかったです。今日はそれだけ。

土曜日, 11月 11

今日は昼前から、長崎駅方面に家族で出かけました。浦上駅で降りて、「かんしゃく魂」というラーメン屋さんでお昼にしました。なかなか美味しかったです(長崎の中では有名店の一つですね)。特にチャーシューが美味しかったように感じました。お昼の後、アミュプラザで買い物。パンツとシャツを買ってもらいました。久々に服を買った気がします。気に入った服は、親の敵のように着てしまうので、お気に入りはすぐにだめになります。最近は、おしゃれなものより、機能性を重視して、服を選んでいる気がします。
本屋さんによって、息子が眠くてワーワー言い始めたので、帰路に就きました(笑)

帰宅後、来週からの調査の準備で、センターへ(息子と)。行きの車の中で、息子はお昼寝。着いてからも寝ていたので、その隙に準備を進めました。息子が起きたときにはだいたい、準備は完了。センターに来ていた学生たちに愛想を振りまき、皆に相手をしてもらいました。

今日は日没後、寒かったですね。

金曜日, 11月 10

午前中、JICA研修生とともに長崎県庁へ。水産部のT添様にアレンジしていただき、県庁で一日、研修をお願いしました。私も1時間程、お付き合いして、研修生と別れの挨拶をして。センターへ戻りました。ガラパゴスに一度行ってみたいものです。

午後、オーストラリアでの調査が月末からに迫っていることもあって、関係者間でメールが飛び交いました。4年間続けてきた調査なのですが、調査のデザインつまり調査目的の重心を少し変えようという案がでています。議論百出。まだまだ、結論は出そうにないです。その合間に、アルゴス送信機のテスト。来週から対馬でのクロマグロ調査で使います。測位精度が安定せず、初めて使うのですが、ちょっと不安。数回に一度はそれなりの精度で位置が出るのですが。

家に帰って、晩飯を食べて、久しぶりに息子と一緒に風呂に入りました。

木曜日, 11月 9

JICA研修生,先週末に,なんと虫垂炎で入院してしまいました.異国でとても不安だったでしょう.韓国出張から戻った翌土曜に早速お見舞いに.私の顔を見て,ホッとしてくれたようでした.コミュニケーションは不完全な部分があるのですが,こういうのは伝わりますね.それから超回復を見せて,手術を回避できて(抗生物質で炎症を抑える),今朝,退院しました.良かった良かった.明日で長崎での研修は終わりになります.最後の研修は長崎県庁にて.(まだ東京に移動してからも,1週間研修は続くのですが)

来週に迫ったクロマグロの調査に学生達と奔走しています.その後,12月上旬からはミナミマグロの調査でオーストラリアに飛びます.ほぼ1ヶ月間,北・南半球でマグロと格闘です(戯れると言った方が正しいか??)新しい測器,新しい調査手法,頭の中でイメージしているとおりに進んで欲しいと願うばかり.フィールド調査の準備になるといつも思い出す一言が,T大のS藤さんからですが,「勝ちに偶然の勝ち有り,負けに偶然の負け無し」.適当に準備して,たまたま調査がうまくいくことはあるが,失敗したときには必ず敗因があるということ.これまでも身をもって実感していますね.この言葉の元々の出典は,楽天・野村克也監督だそうです.

水曜日, 11月 8

今日は早朝から久々のフィールドでした.崎戸へ.

イセエビ調査もいよいよ終盤戦.新規の測位手法を開発中なのですが,そのための補正実験を実施.
そして,来週実施予定のクロマグロの行動調査用の測器のテストと精度評価などを合わせて行いました.
イセエビのフィールドは北に崎戸島があって,東に西彼杵半島があるので,北および東からの風が吹いても海は荒れないのですが,今日はあいにく南西からの風で時化模様.それでも,予定の作業の85%ほどはなんとかやりました.
それでも港に戻るときにはどっぷりと日が暮れてしまい,真っ暗でした.秋の日はつるべ落としといいますが,夕暮れになってから暮れるまで早く感じました(あくまで体感です)帰港後,漁師さん宅でおにぎりとお刺身などいただき,かなり幸せでした.漁師さん達は宴会に突入ムードでしたが,飲めない我々は早々に退散しました(苦笑)

フィールドは楽しい.

火曜日, 11月 7


日曜日,高校ラグビーの全国大会予選を観戦に大村まで行きました.
長崎北と長崎工業の試合を観戦.

学生時代ラグビーをしていましたが,同期と後輩に北高のOBがいた経緯もあって,
自然と北高に肩入れして試合観戦.いやあ,最近,ラグビーから離れて久しいこともあるのですが,
高校生とは思えないくらいうまいし,体が大きくて驚きました.
北高が勝ちました.たぶん,順当なのでしょうか.
準々決勝だったので,まだ3試合ほど予定されていたのですが,息子がラグビー観戦に耐えられず(当たり前…笑).1試合だけ見て,早々と撤収.
帰りは諫早で手打ちうどん(なかなかうまかったけれど,店の名前忘れました)を食べて,帰宅.
秋晴れの良い天気でした.

済州大学校出張その2

翌日はI松先生のお手伝いで朝から,分室開設の事務作業をおこないました.
分室のある建物の玄関の柱に分室のプレートを設置していただきました.




済州大学校での作業を終えて,I松先生・T川さん・分室開設でお世話になった金さん(韓国はKIMさん多いですから,伏字にしなくてもいいですね…笑)と空港に向かいました.
空港に向かう途中,金さんの案内していただきEマートでおみやげを仕入れました.
まず向かったのはやはり「キムチ」コーナーですね(苦笑)
キムチの赤色がまぶしすぎますね…(すいません,なぜが画像が転倒しています…)




空港でS矢野先生,N田先生と合流して,帰国しました.
皆様,お疲れ様でした.

済州大学校出張その1


またまた久々の更新になりました.

11月2-3日は韓国済州島に出張していました.
済州大学校に長崎大学の分室(正式には交流推進室)が開設されます.
開設に記念式典と分室開設に当たるお手伝いをするのが今回の用向きです.
済州大学校と長崎大学の交流の歴史は長く(長いからいいと言うわけではないですが),
練習船の交流,2年ごとのシンポジウムの開催など,交流の形も多岐にわたります.

私はN田先生とS矢野先生と済州に向かいました.
(済州空港にて両先生)



大学到着後,練習船長崎丸で先乗りしていたドクタの学生諸君は
ポスターセッション.
(F岡君も発表)



その後,大学内にて分室開設のセレモニーが両大学の学長出席して
開催されました.


火曜日, 10月 31







久々の更新です.
(科研申請をはじめとして,翻弄されていました)

今日はA井先生をお招きして,講演会を開催.
4年生,院生中心になかなか盛況でした.
質問も結構出ましたね,先生から伺いたい人もまだいたかもしれませんね.
時間が足りないくらいでした.I隈君,F川君,先生にいろいろと聞いていました.

昨晩は,N田先生,A井先生と宴会.
様々な方面の話に花が咲きました.
先生方,日本酒が結構進んでいましたね!

A井先生,ありがとうございました.
次回は是非,対馬にご一緒しましょう.

火曜日, 10月 24

先週以来,科研申請書書きで追われています.〆切は水曜日.

日曜日は水産科学フェアでした.
http://www.snf.affrc.go.jp/event/index.html
センターは,魚の解剖










研究紹介の展示
(この画像なぜか向きが…)


サイエンスカフェ(I滝さんお疲れ様でした)






そして,受付の人々(ご苦労様です)









さて,家に帰ろう…(苦笑)


金曜日, 10月 20

火曜日くらいから余り記憶がないくらい追われていますね.

昨日(水曜)は午前中に「水産科学フェア」の準備打ち合わせ,午後はコース会議と教授会連発.夕方のラッシュで渋滞の中をセンターに戻って,いくつかの仕事をこなしました.
今日は,午前中,JICA研修生の受け入れについて,お一人がなんと,キャンセル.I松先生に環境省に掛け合っていただいて,ようやく研修内容も確定しそうだったのに…まあ,仕方ないのですが.午後からずっと科研費申請書と格闘.先ほど,ようやく草稿が仕上がりました.いろんな人から,コメントもらいましょう.(組み立ては悪くないのですが,正直まだ文章がいま一つ迫力が足りないように思います)当たる気は全くしないですね.というか,どうすれば採択されるのか,よくわかりません.

明日はもう一題の草稿を仕上げます(そうです,科研費2題申請してみるのです)

火曜日, 10月 17

どうも、風邪をひいたみたいです…鼻の奥に違和感を感じ、少し痛いです。今日は長袖で出勤しましたが、まだ暑いですね。息子からうつったか。センター内も少し風邪がはやっているようですし。

月曜日, 10月 16

昨日の残りの画像,アップしておきます.
今日は画像アップだけです(疲れた)





日曜日, 10月 15



週末、天気は良かったのですが、息子が風邪で熱を出したので、どこにも出かけられず。日曜の午後、発作的に歩きに出てみました。自宅から、JRの肥前古賀駅まで歩いてみることにしました。いつものウォーキングのそれより長い距離を歩いてみたかったのと汽車に乗りたかったので、両方を満たすように。

まずは自宅から少し下ってから、川平方面へ登って下り、長崎バイパス下の県道を川(浦上川の上流部)に沿って上がっていきました(バイパスの出口を示す看板がみえました:画像)。だんだんとつづら折りの峠道になり、最高点に達したところで海が見えました(橘湾:画像)。間の瀬のICを過ぎて、どんどん下っていきました。みかん畑もありましたが、まだ青かったですね。間の瀬川沿いの県道をどんどん下っていくと、JR長崎本線の高架が見えました(ちょうど汽車が通過しました:画像)。民家の間の路地を方向を決めて、くねくねあるいていくと、いきなり肥前古賀駅にたどり着きました(証拠写真(笑):画像)。電車で(画像)諫早まで乗り、長与回り長崎行きの気動車に乗り換えて(画像)、自宅に戻りました。全行程約4時間。歩いたのは、2時間20分でした。かなり汗をかきました。着替えを持参していったのですが、自宅から持参したジュースがサック内でオーバーフローして、着替えはずぶぬれでした…車内では、かなり汗くさかったかもしれません(汗)缶コーヒー飲みながら眺める、夕暮れの大村湾の車窓はなかなかでした。

明日は環境コースの実験最終回です。

なぜか、画像がアップできないので、明日までお待ち下さい。

木曜日, 10月 12


またまた「週記」傾向です.

一昨日と昨日は,ヒラメの解析に没頭.行動周期がランダムな個体と周期性を有する個体が出てきました.追加の解析をしてみる余地はありそう.

今日は午前中,鶴洋丸にて船長,チョッサーらとクロマグロ行動調査の打ち合わせ.いろいろと無理なお願いも聞いてもらえました(船長・チョッサー,いつもお世話になってます).クロマグロ幼魚(幼魚といっても,90cmくらいの個体)を対馬海峡で捕獲して,速度・深度・加速度(体姿勢と尾びれの振動数を記録)・水温記録計を切り離し装置とともに取り付けて,放流.一定時間後,装置はマグロの体から離れて,浮力材により海面に浮上,船で回収するという手はずです.うまくいけば,画像を交えて,詳細を教えますね.

午後は科研費申請書作り.

そうそう,先日の「くんち」の画像のせておきましょう.(「鯨の潮吹き」です.鯨の山車から水が噴き上げているのわかりますか?)

土曜日, 10月 7

今日は息子と「くんち」見物に行きました。長崎の秋の伝統的なお祭りらしい(初めて見る)ので、とりあえずどんなものか眺めておこうと。バスで長崎駅まで行き、「庭先回り」を見物。「阿蘭陀万才」、「川舟」「御朱印船」。どれも興味深かったですね。伝統の中にも、古くの異国文化が取り入れられている、不思議さを感じました。息子を背負子で特等席。半年ぶりに彼を背負いましたが、重くなっていましたね(泣)お昼はラーメン食べて、帰宅には、JRで長与まで移動してバスに乗りました。自宅最寄りのバス停到着前に息子は寝てしまいました。

夜は時津にあるカレー屋(タージ)に行きました。

金曜日, 10月 6

今日は午後から風が強かったですね。関東では、大雨だったようですが、長崎は雨は降りませんでした。帰宅時まで、強風でした。
午前中から、論文読み。午後にはI隈君の解析の相談にのりました。夕方から、科研費の申請書書き。

昼食後、今日も歩きました。風は強かったですが、気持ちよかったですね。

木曜日, 10月 5

今日も昼にウォーキングを敢行。いつものコースを45分程歩きました。iPodを納めるリストバンドを試してみました。慣れないせいもあって、フィット感に乏しいですね。そのうち慣れてくるでしょう(結婚指輪もそうだった)。高台からの新漁港、五島灘も眺めは最高ですね(そのうち、画像をのせましょう)。

午後はヒラメの解析に没頭。まだ決着しないですね。流速データをFFTを使って、スペクトル解析。期待したような結果が。結果はだいたい出尽くしたので、いよいよ論文化してみますか。ここからが長いのですが。

台風の進路が気になります。
今日は昼食後、ウォーキング。いつものコースを40分程かけて歩きました。実は今日から、iPod片手に。好きな音楽聞きながら、気持ちよく汗をかき、なおかつ汗ばむほどの秋晴れで、いうことなし。T田くんは北海道に帰ってしまいましたが(ずっとウォーキングにつきあってくれていたので)、これで何とか続けられそうです。なにより、歩かない日は様々な意味で調子が出ません。もう少しすると、山も紅葉の時期になりますから、それまでの足慣らしもかねて。

午後、伊君がセンターに初めてやってきました。午前は文教キャンパスで日本語習熟クラスのテストだったようです。英語で何とか意志疎通が図れることが判明して、一安心。まずは異国での暮らしに慣れてくれることが先決ですね。夕方、バスで帰っていきました。

夕方から科研費の申請書と格闘。

水曜日, 10月 4

先週,木曜と金曜は,環境コース2年生の臨海実習でした.私は磯採集の助っ人で参加しました.夏に行った
多以良川ではなく,今回は弁天白浜.小潮回りだったですが,それなりに楽しかったですね.

月曜・火曜は,同じく環境コース2年生相手に実験でした(私担当).ロガーを使って温度測定などやりながら,観測機器の扱いにも慣れてもらうのが目的.実際にロガー魚に取り付けて,データ取ったりしてもらいたいのですが,なかなかそこまでは.いずれ…ですね.院生・卒論生にはお手伝いいただきました.ありがとう.

昨日から,研究室で留学生を受け入れることになりました.中国大連水産学院から来た,伊君です.昨日,留学生センターで彼と初めて会いましたが,好青年でした.少し緊張していましたね.自分が豪州に留学して,初めて受け入れ先の研究機関に行った朝のことをなぜか思い出しました.

科研費申請のシーズン到来です.

木曜日, 9月 28


今週も「週記」ですね.(Y田ちん,すまん…謝ることではないな)

月曜:特に記載すること無し(そういえば,私の誕生日だったな)

火曜.対馬までクロマグロ幼魚の調査の打ち合わせに行ってきました.もちろん長崎県なのですが,緯度は大阪あたりと同じ.長崎県内よりは4~5℃気温が低めな感じでした.(画像:高台から壱岐方面の眺め)M津島町にあるT浜漁協に行き,組合長・参事さんと我々の調査を引き受けてくださるK葉さんらと夕方頃まで話し合いました.当初,机上で考えていた調査のデザインではいろいろと問題があることが判明.なんとか,いくつか代案も浮かんできました.夕方,皆さんと食事.対馬の焼酎と魚,美味しかったです!しかも皆さん,とても良い方達で…お世話になります.後ろ髪を引かれる思いで,その日の最終便で長崎に帰還.

水曜.ある科学雑誌の編集をお手伝いしているのですが,英文誌の要旨の和訳を依頼されていたのです.(〆切は今週末!2編)うち1編は研究分野が私のそれに近いこともあり,問題なかったのですが,他の1編が…なんとか,間に合いそうですが.少し,分野が離れると厳しいのですが,かなり勉強になったのも事実.

そして本日,昼前に環境コースの2年生が臨海実習にやってきました.午後,磯採集に同行.日差しはまだ少し強いですが,やはり秋ですね.9月も終わりです.

土曜日, 9月 23

今日は秋晴れのよい天気でした。朝からある幼稚園に運動会の見学に。来年4月から息子が幼稚園に通いますので、現在吟味中ということでしょうか。その後、住宅展示場などぶらぶらと巡って、浜の町でお昼ご飯、「まるよし」でラーメンを食べました。長崎ではまずまず合格点のラーメン屋さんだと思いますが、いろんな人の評論を聞いてみたい気もしますね。ドライブして帰宅。夕方、昼寝してしまいました(昼寝ではない…)

晩飯の後、持ち帰っていた仕事の残りと格闘。来週は、対馬に出張です。初めての対馬、楽しみです!

金曜日, 9月 22


またまた日記から,「週記」に逆戻りですね.1週間ぶりです.

先週日曜日,台風13号やってきましたね.長崎直撃でした.猛烈な風でした(雨はたいしたこと無し).台風が最接近した夕方から停電して,翌朝まで復旧しませんでした.最接近の時刻あたりで,突然空が明るくなり,風が収まり「台風の目」に入ったのかなと(画像)どうでしょうか?翌日はベランダの掃除と洗車など,片付けに追われました.車は海水をそのままかぶったような状態でかなりブルーでしたよ.職場の軽トラは,風で車の向きが変わるほど動いていました(驚)しかし,おかげさまでセンターなどはたいした被害無しでした.翌々日まで停電していた地区もあったようです.

火曜水曜は,会議三昧でした…

今日はI隈君のマグロデータの解析の相談に乗りました.記録の途中でロガーのプロペラがストップして,速度のデータがないので,遊泳速度の推定式を考えているところでしたが,いくつかの場合分けは必要なもののなんとかなりそうです.自分の解析などにはなかなか時間が割けない1週間でした(だから書くことがない…涙)

昨日と今日はウォーキング敢行.今週は少し暑かったですね.

土曜日, 9月 16

今日は午前中、ヒラメの解析を進めました。どこかできりをつけないといけない状況(笑)

10月からJICAの研修員をエクアドルから受け入れることになるので、JICAの担当の方とI松先生と打ち合わせ。先方の要望に応えようとするのはなかなか大変ですね。

夕方から水研へ。Y村さんから10月に甲殻類学会で発表するイセエビの行動追跡結果についてコメントをもらいました。その他、今後の共同研究の方針についていくつか議論しました。

明日から3連休ですが、台風接近。そうそう、イセエビの行動追跡中の受信機をあげにいかないと。日曜、再接近の模様です。

水曜日, 9月 13

午前中、Igor(解析ソフト、ロガーのデータを処理にするのに使っている)で、私にとって新しいタイプの図を作るために試行錯誤&マニュアルと格闘。この作業は夕方まで断続的に続きました(苦笑)このソフトのサイトにいき、メーリングリストのアーカイブをチェックしたり、いろいろして結局、T田さんがきっかけを見つけてくれて、夕方に思い通りの図が出来ました。やれやれ…

昼食後、雨が小康状態になったところで、ウォーキングを決行。いつものコースを45分かけて歩きました。途中から、少し雨が強くなってきましたが、汗もかいているし、気になりませんでした。雨の中、思い出したのがオーストラリア人が雨の日も外を散歩したり、サイクリングやブッシュウォーキングをしたりして楽しんでいたことでした。晴れたから、外で楽しむ(山に行くなど)のでなく、外で楽しむのがどうも先のようで、そのときたまたま雨が降っていた。というような感じ(わかるかなぁ~)。もちろん、雨具などしっかりしたものを家族でそろえています。雨の風景や感触は雨の時にしか楽しめないですもんね(当たり前ですが)学生から、「先生、体がすっきりしたのでは?」と声をかけられました。悪い気はしませんね(喜)それよりも、仕事の合間に運動による気分転換をはさむことで、効率がよいような気も…ほんまかなぁ~

週末までずっと雨みたいですね。山登りを計画しているのですが、厳しいかな。おっと、雨でも登ってもいいんだよね(苦笑)

火曜日, 9月 12

今日は午前中、卒論ゼミ。2月にオーストラリアで取得した加速度ロガーを使ったミナミマグロ幼魚の遊泳行動データの解析を、I隈君が進めています。少し面白い結果が見えつつありますね。大容量のデータ処理も慣れてきたようです。こういうのって自分で手を動かさないとこつをつかめないですね。

遅めの昼食後、ウォーキング敢行。今日もT田さんと40分程度、いつものコースを歩きました。センター内の空調が故障のままなので、運動の後は汗が止まりませんでした(苦笑)。
その後、ヒラメの解析に没頭。あっという間に日が暮れていました。こういう感覚は久々かも。しかし、やればやるほど、これまでの解析の足りなかった部分もみえてきて、きりがないですね。もう少しなのですが…

帰宅前から、雨になりました。一雨ごとに、秋らしくなってきます。今年は秋が早いように感じます。

月曜日, 9月 11


まずは昨日のイセエビ祭りの画像をアップしておきましょう。崎戸の商工会青年部のはっぴを着てボランティアにいそしむ、右からM原君・I佐君・I隈君です。(左の方は魚つかみ取り大会スタートの合図をしようとしているのはいつもお世話になっているO田さんです)

今日は午前からヒラメの解析に集中。だいぶ進みました。わずか6個体の長くても25日間ほどのデータで、個体差に言及するのは苦しいですが、夜に泳ぐ個体、夜にしかもある潮汐のタイミングに合わせて(?)遊泳する個体も認められました。どうもヒラメの遊泳行動はただ、「夜行性」では片づけられない気配。先の個体ごとの深度のFFT解析の結果も合わせて見てみる必要がありますね。図はだいたい明日で整理できそう。夕方前にF岡さんとクロマグロ調査の打ち合わせ。

昼食後、T田さんとウォーキング。40分ほど歩きました。センターの前の道を歩いて、公園から国道に向けて集落を抜けて急坂かを登り、国道沿いをしばし歩いて、センター裏の集落を降りてきました。歩きながらのおしゃべりは楽しいものです。こういうのって、1人より誰かがつきあってくれると続きますね。T田さんいつもつきあってくれてありがとう。

午後から空調が故障。窓を開けられれば外はかなり涼しかったのですが、センターの建物は塩害防止のために窓が開けられません(もちろん、外はびゅーびゅー塩を含んだ風が吹いています)。暑かったですね。明日、直るといいなぁ~

ここ最近はこのブログも「日記」になっていますね(苦笑)。どうだY田ちん(米国在住の友人)!と自慢する程のことでもないし、「今日も書かなくては…」と強迫観念にとらわれるほど、追いつめられて書いているわけでもありません。
今日は「崎戸イセエビ祭り」に行ってきました.いつも調査でお世話になっている崎戸町で毎年開催されているイセエビにまつわるイベントです.イセエビの重量当てクイズ,魚つかみ取り,大抽選会などなど,楽しく過ごしました.実はイセエビのみそ汁が安価でいただけるとのことで楽しみに行ったのですが,13:00頃に着いて,すでに売り切れ.残念…
研究室のM原さんはじめとして数名が,イベントのボランティアとして参加しました.皆さんご苦労様.後で,たくさんイセエビをいただいた来たようで(笑)来年は午前からきっちり参戦して,みそ汁をいただきましょう.漁協でイセエビとサザエ,それにイカの一夜干しを買ってかえり,S木家に声をかけて,イセエビのみそ汁とお刺身を自宅で堪能しました.うまかったなぁ~

明日にでも画像をアップしますね.

土曜日, 9月 9


土曜日、しっかり休みました(苦笑)オーストラリアから帰国後、週末は心がけて、家族と過ごすようにいています。これ、かなり意識して、実行しています。メリハリをつけることは(単に暦通りに休みを取っているだけなのだが)、効率的に仕事を進めるのに大事だと考えるようになりました。というわけで、今日は休み!

午前、息子と近くの公園でボール遊びをしました。我が息子、3才なのですが、遊びの中でハプニングめいたことが起こると(時にはこちらが仕組んでやる)喜びます。興奮しすぎて大丈夫かと思うほど(笑)。
1時間程、二人で汗だくになるまで、走りました。こちらも心の底から楽しむのが大事ですね。「遊んでやる」という態度はもうばれてしまうし、こちらも精神衛生上、いけません。

昼食後、読書しているうちに寝てしまいました。午後過ぎに起きて、夕食はS倉家とディナークルーズ(笑)長崎港の食事付きの観光遊覧船で楽しみました。楽しかった!

息子は興奮しすぎて、帰りは大変でした。明日も一緒に遊ぼう。
今日は午前中、院試の筆記試験の試験監督をしました。午後は、口述試験に参加しました。みなさん、いろいろと準備されてきたと思いました。皆、合格すると良いですね。

20日に対馬にクロマグロ幼魚の調査打ち合わせに行きます。

あっという間に今週も終わりました。来週はヒラメの解析を終わらせないと…(汗)

金曜日, 9月 8

昼食後のウォーキングは今日も実行。港沿いに最寄りのコンビニ(最寄りと言っても歩いて20分はゆうにかかる)までを往復しました。昨日は秋を感じさせて爽やかな陽気でしたが、今日は一転して夏に逆戻り、十分に汗をかきました。

午後は昨日に引き続き、ヒラメのデータの再解析を続けました。夕方前からマグロ調査の準備のために、メーカーに連絡を取ったり、漁協への依頼状の作成など、追われました。思考を伴う作業に入り込むまでに時間がかかるたちなので、時間が十分にとれないときには、ルーチンの解析などをこなさざるを得ません。細切れの時間配分の中でも、短時間で集中する状態に入れるにはどうすればいいかな。試行錯誤していろいろと試していますが、なかなか難しいですね。

夕方からM原君のイセエビのデータ解析の相談に乗りました。おなかがすいたと思ったら、19時を超えていました。

明日は院試です。

水曜日, 9月 6

昨日・今日とヒラメのデータの追加解析に没頭していました。もう、自分の中では過去の物となっていたデータもこうやって時間をおいて(当初、いやいやながら…汗)、再解析をし始めてみると当時は考えもしなかったアイデアが出てくるから不思議なものです(それは論文化するという面では効率が悪いかもしれない)。自分自身の研究の興味が少し変わりつつあって、当時はあまり積極的に勉強したり、読もうとしなかったフィールドの文献などから得た知識も加わっているせいかもしれませんね。こういう没頭する感じは久々かもしれません。

少し、涼しくなって秋の気配になってきました。今日は昼食後、T田君と40分程、センター周辺をウォーキングしました。これが続くと体も締まってくると思うのですが…なかなか、続きませんね。まあ、気が向いたときに歩くようにしましょう。

月曜日, 9月 4

金曜から夏期休暇を利用して、家族で耶馬渓に遊びに行きました。山間のログハウスに泊まって、バーベキュー・川遊び・温泉、そしてドライブを楽しみました。夜は息子と花火をして、昼は渓流で箱めがねでよしのぼり(?)などを追いかけて童心に帰りました。往時、私の祖父母は山陰の山間で農業を営んでおり、毎年お盆は祖父母の居るいわゆる田舎で過ごしていました。そんな、毎年恒例の夏の楽しみを思い出すような、ノスタルジーを感じさせる旅行になりました。最終日は耶馬渓から、長者原までドライブして、くじゅうの山並みを望める原っぱで弁当を広げました。そして、由布院で温泉に入って、長崎に戻りました。また、明日から頑張ろう。

山間は暑さも和らいできたようなので、そろそろ山歩きに行けそうです。秋のキャンプもまた楽しそう。

金曜日, 9月 1

月曜・火曜とS工研のT尾さんのラボに出張していました(F岡さんとともに)。ミナミマグロ幼魚の行動データの解析結果を示して、音響データ(ミナミマグロの餌生物の時空間分布情報)との統合解析について相談しました。それと今シーズンの行動調査の計画について議論するとともに、WSへの予算提案書作成に向けての相談も少し。様々な事情があり、4シーズン続いた行動調査の継続が厳しい情勢になっています。毎年、同じプロトコルで続けている調査だからこそ、ようやく温帯性マグロ幼魚のある海域への来遊のタイミングと滞在時間を決めていそうな要因がみえつつあります。なんとか今年も継続できる道を探っています。確かに、大がかりな調査ですので、複数の予算の結集で成り立っている調査なのです。結果を出す責任は感じています。

火曜の夜に飲み会を開いていただきました。A松さんに久しぶりにお会いして、近況などを話しました。A松さんも「日記」を書いていますので、あまり久しぶりという感じがしなかったですね(笑)飲み会の後は、宿を提供してくれたA部さん(出身大学の後輩)と語りました。

水曜午前、WSへの予算提案書作成に費やしました。草稿を書き上げて、国内外の共同研究者に送信。午後は、雑用をこなした後、ヒラメの解析を少し。時間の経ってしまった(自分の責任なのだが)解析をやり直す作業は全くモチベーションがあがりません…

今日は朝から断続的に雨模様。時折、かなり強く降っていましたね。

最近は日記でなくて、「週記」になりつつありますなぁ~(笑)

土曜日, 8月 26

先週末までに台風が九州から去って、ようやく火曜日に受信機を再び係留することができました。水曜日にはイセエビの禁漁区が解禁になり、資源量推定のために漁獲試験を開始しました。移出が少なくて、成長分で放流した重量以上のイセエビが残っていると良いのですが。漁獲したイセエビの性比が、明らかに雄の方に偏っています(つまり、1対1でない)。レビューしてみると、他県などの漁獲試験の結果も、やはり雄に偏っていますね。なぜだろう?天然での性比が1対1でないのか、もしくは雄の方が漁獲されやすい要因があるのか。

レフリーから戻ってきた論文改訂のために、再解析をしていました。本当に気が進まないですね…FFT解析を済ませました。ヒラメの離底行動の周期性は、12or24時間でしたね。それと、周期性が明瞭に現れない個体も2個体ほどいました(6個体中)。再解析はもうこれ以上必要ないですが、結果の示し方、それとイントロを大改訂に着手しなくてはならないかも。やるしかないですね。

明日から、火曜日まで水工研のT尾さんのラボに出張します。ミナミマグロ幼魚の行動調査の解析と今年と調査の打ち合わせです。長崎はまだまだ暑いけれど、茨城はどうだろうか?ちょっと涼しいと嬉しいですね。A松さんにも会えると嬉しいな。

土曜日, 8月 19

台風は今日中に九州縦断して抜けてしまうと予想していたのですが、遅いこと遅いこと。おかげで、イセエビ調査の受信機の再係留は来週月曜以降ということになりました。台風にはかないません。今日は3年生の乗船実習で長崎丸が出航予定だったのですが、センター前に係船されたままでしたね。昼過ぎまで風雨ともに強かったのですが、午後遅くにはおさまりました。台風抜けたのかと思いきや、ほぼ停滞。上陸後、停滞するような台風の経験は初めてかも。

金曜日, 8月 18

午前中、論文改訂のために再解析を少し。ヒラメの行動の周期性を評価するために、離底率(時間あたりに海底を離れた時間)なるものを定義して、結果を出したのですが、FFTを使って周期解析した結果を加えるとの指摘を受けました。というわけで解析しました。

午後、台風10号に接近を心配していたら、イセエビの調査でお世話になっている漁師さんから連絡が入りました。明日以降、南風が強くなるとのことで係留している受信機をいったんあげた方がいいとの結論。調査海域は北に島があり、南が外洋に開いているので、うねりがまともに入ってくる。調査を担当しているM原君はじめとして、学生に崎戸まで行ってもらい、受信機を引き上げてもらいました。再係留は週明けになりそうです。
夕方から風も強くなり始めました。

月曜日, 8月 14



土曜日,発信器を装着したイセエビを崎戸沖合の禁漁区に放流しました.追跡実験の開始です.目的は,抱卵雌個体の幼生ふ出(放卵)のタイミングと場所を知ること.抱卵中と放卵後に移動様式,活動パターンが変わるかどうかを検討します.放流前にトラブルがありましたが,なんとか無事,放流に成功しました(画像は,放流前の実験個体).調査海域に係留型の受信機を14台イセエビの巣穴が多く滞留しそうな瀬,隠れる場所がほとんど無い砂地等に設置しました.夕方の放流直後から,翌朝まで追跡型の受信機を漁船に取り付けて,イセエビの移動を追跡しました.抱卵雌は巣穴に隠れて,信号を記録できず.これは予想通りの結果.雄個体は,放流地点から少し移動していました.朝まで,断続的に信号が記録できました.

朝までの調査,久しぶりで眠かったですね.日曜は,ほとんど寝て過ごしてしまいました.

土曜日, 8月 12

今日はたくさんいろいろなことがあり、とても疲弊した一日でした…

明日は午後から、待ちに待ったイセエビ放流です。楽しみです。

木曜日, 8月 10


昨日は,2年生の臨海実習があり,私も参加しました.午後,多以良川まで磯採集にでかけました.干潟で最初はシオマネキがお出迎え.(でも,甲殻類はシオマネキしかわからん)学生諸君は大物狙いが多かったようです.川底の石をひっくり返したり(ひっくり返した後は元に戻しましょう),潮だまりを目を凝らしてみてみると,稚魚などいろいろいますね.(ほとんど種が同定できないので,T垣さんやS倉さんに教えてもらっていました)そのうち,ある先生が投網を持って登場.私も投げ方を教えてもらい,一投してみました.画像はI松先生,投網に興じるの図です.残念ながら,収穫はなく.漁法学のようになってしまいました(笑)

夜,水試の前の浮き桟橋のあたりで集魚灯をたいて,サンプリングをしました(これも臨海実習の一環).ダツ,アイゴの稚魚,トウゴロイワシ,エソの稚魚,プランクトン大量(種名不明)などを捕獲しました.

担当の先生方 ,学生諸君お疲れ様でした.

水曜日, 8月 9

月曜日,4年前,まだ私がポスドクだった頃にミナミマグロ幼魚の音響資源調査で一緒に乗船して,とてもお世話になった水産庁のU田さんが会議で長崎に来られて,センターに寄ってくださいました.自宅に来てもらって,焼酎飲みながら,いろいろと興味深い話を聞かせてもらいました.U田さんは漁師のような人で,水産業を取り巻く厳しい情勢の中でポジティブにしかも実際的に漁業振興について,多く語っていただき,勉強になりました.楽しかったですよ.U田さんの杯の進むペースに追いつけず,酔いつぶれて撃沈.情けないですね.

月曜日, 8月 7


日曜日,夕方から生物コースの3年生の実習打ち上げと懇親をかねて,BBQをやりました.いやあ,皆さん楽しそうに飲んでいましたね(もちろん,私も楽しかった).S先生の研究室のメンバーははじけていましたね.普段はコースが違うのであまりつきあいのない,生物コースの3年生数名からも我が研究室の研究内容について質問を受けました.暑かったので,ビールがことのほかうまかったですね.

今日は午後から,化学コースの3年生の実習がスタート.磯採集にでかけました.

台風7-9号が発生しましたね.週の中盤から週末にかけて,長崎も影響を受けそうです.そのため,予定してたイセエビの標識放流は,台風通過後に延期になりました.困ったけれど,仕方がないですね.こればっかりは.

これまで画像をアップロードしてこなかったのですが,趣向を変えてみました.I松先生に,ご登場していただきました.ご機嫌なご様子で,BBQを中締めしていただきました.

土曜日, 8月 5

すいません。また今週のこと、まとめて書きます(笑)

火曜日、夜にイセエビのサンプリングに行きました。夕方、崎戸島沖合に刺網を仕掛けて、潮止まりの夜中に網揚げしました。なんとか、予定尾数を確保できたかと思いきや、足りませんでした。もう一度、漁師さんに頼んで仕掛けてもらいたいのですが、漁師さんに無理を言いすぎているかもしれません。

水曜日、前日サンプリングだったので2時間程の睡眠で文教で会議でした。もう、眠くて眠くて、朦朧としていました。みなさん、すいません。会議の後、前期の講義の成績を掲示しました。今年度から再試はやめにしました。

木曜日、T大のK川さんがセンターに来られました。クロマグロの調査の打ち合わせをして、ラボの学生の話を聞いてもらいました。夜は、N田先生とT橋さんとK川さんと飲みに行きました。